7月3日に書いた「ありがちなサイクル」は途中の過程が予想とは全く違ってしまった。民主党議員の学歴詐称の問題は浮上しなかったし、トラを退治した姫のスキャンダル報道もそれほど燃え広がらなかった。とはいえ、着地点としては民主党が自ら墓穴を掘って迷走するといういつものパターンに落ち着きつつある。
前方宙返りで決めてくると思っていたら、後方宙返りにひねり技が加わって着地を決めてくれたって感じかな。しかもその技は、振り返ってみるとかつて要所要所で小沢サンが使ってきたものだった。
これを書いている段階で小沢サンは民主代表に残留することになったそうだ。でも、たとえ真実であっても「民主党は政権担当能力がない」と言っちゃう人を一生懸命慰留して最大野党の代表にとどまってもらうってどうなのよ? それだけ人材難が深刻なんだろうけれど、そんな人がこれまでと同じ求心力を持ち合わせているんだろうか。
福田サンにしてみれば首相になったのも「棚ボタ」と言われ、今回も「棚ボタ」式に民主が迷走を始め、ついつい含み笑いをしているんじゃなかろうか。私が福田サンだったら嬉しくって官邸で密かにスキップしているかもしれない。
2007年11月06日
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