米スターバックスがある女性客から1億1400万ドル(約134億円)の損害賠償請求訴訟を起こされた(BBC)。
きっかけとなったのはスターバックスが米南西部の従業員に送ったメール。ドリンクのタダ券に相当するメールで、これを家族や友達に転送するよう呼びかけていた。こんなメールを送って転送を奨励したら、歯止めがきかなくなるのは当たり前。スターバックスって恐ろしく不注意な企業だ。
記事によると、あちこちに転送された結果。数百万人がメールを入手したとみられている。そこで、収拾がつかなくなったスターバックスが「当初の狙いとはかけ離れてしまった」と説明してキャンペーンを打ち切ったら、ある女性がなぜか1億1400万ドルを請求したってわけ。
金額が大きいのはスターバックスが断った全員分のドリンクの金額を想定しているから。ほかの「被害者」に集団訴訟への参加を呼びかけているそうだけど、理解できない発想だ。
自分が損したというかもらえなかった分の数ドルを請求するのならまだ分かるけど、まずほかの人の分まで請求するのが理解を超えている。勝訴の可能性は小さいそうだけど、こんなんで訴訟が成り立ってしまうというのが不可解だ。
2006年09月19日
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割引券の価値
Excerpt: ・スターバックスの災難(らくだのひとりごと、2006/09/19) 割引券や無料券は店に人を呼ぶためのものだ。店に来ないでその分の金を払えと言われてもねぇ。
Weblog: [晴]晴れの日もある
Tracked: 2006-09-25 22:38


アメリカの訴訟って恐ろしいですよね。
自分が1億1400ドル分割り引いてもらおうとしたわけじゃないだろうに。
「通れば儲けもん」くらいの感覚なんでしょうかね。
ホント、アメリカはすごいです。私もシアトルに住んでる時、インドネシア人の友達が銀行に訴えられました。
ある日、両親から仕送りがきました。普通じゃ考えられない大金だったのですが、お金持ちの彼は疑いも無くスポーツカーをかったりして半分くらい使ってしまった時に、銀行から、”その日にジャカルタから送られてきた総額を振り込んでしまったので利子をつけて、すぐに返せ。”
というのです。
弁護士の(私のホストファミリー)おかげで、無利子で1年以内に返すということで決着がつきましたが、
自分の間違いを棚に上げていきなり訴えてくるところがアメリカらしいですよね。
自分達のミスなのに「利子をつけて」?
それはさすがに無茶苦茶ですね。
お友達は「本来だったら使わないはずのお金を散在した」なんていう理由で、訴訟返しができたのでは、って気がします。
そうなんです。アメリカって「ダメ元」ってのが根底にあります。
長期旅行中にカバン屋をやっている友人宅に転がり込んで売り子のボランティアをやったことがありますが、ボロボロになったカバンを持ってきて、「買ったあと1回も使わずにしまっておいたのにこんなになってしまった。新しいのと取り替えてくれる?って言われたときは、開いた口がふさがりませんでした。友人がうまくあしらってましたが。
>翠さん
う〜ん、利子を要求するところがやっぱりアメリカ…。日本でも銀行で窓口を利用するとイライラすることが多いけれど、アメリカよりはマシと思って自分を慰めましょう。