2007年11月06日

棚ボタ迷走

 7月3日に書いた「ありがちなサイクル」は途中の過程が予想とは全く違ってしまった。民主党議員の学歴詐称の問題は浮上しなかったし、トラを退治した姫のスキャンダル報道もそれほど燃え広がらなかった。とはいえ、着地点としては民主党が自ら墓穴を掘って迷走するといういつものパターンに落ち着きつつある。

 前方宙返りで決めてくると思っていたら、後方宙返りにひねり技が加わって着地を決めてくれたって感じかな。しかもその技は、振り返ってみるとかつて要所要所で小沢サンが使ってきたものだった。

 これを書いている段階で小沢サンは民主代表に残留することになったそうだ。でも、たとえ真実であっても「民主党は政権担当能力がない」と言っちゃう人を一生懸命慰留して最大野党の代表にとどまってもらうってどうなのよ? それだけ人材難が深刻なんだろうけれど、そんな人がこれまでと同じ求心力を持ち合わせているんだろうか。

 福田サンにしてみれば首相になったのも「棚ボタ」と言われ、今回も「棚ボタ」式に民主が迷走を始め、ついつい含み笑いをしているんじゃなかろうか。私が福田サンだったら嬉しくって官邸で密かにスキップしているかもしれない。
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2007年11月02日

影の薄い首相

 現政権になってからテレビで首相と官房長官を見ることがめっきり少なくなった。福田サンよりも舛添サンや石破サンを見かける回数のほうが多い。

 考えてみると、小泉サン以前の首相はいつもこの程度の露出具合だったかもしれない。小泉さんが首相だったときは、記者のぶら下がり取材をよくテレビで見かけた。福田サンは今よりも官房長官時代のほうがテレビによく映ったし、存在感があったような気もする。

 小泉サンの後任だった安倍さんは不運だった。あれだけ支持率の高い人の後釜ってことで、自分のやり方に合わなくても前任者のスタイルを踏襲しちゃって無理が出た。

 その点、福田サンはちゃんと学習して影の薄さで勝負しているような感じ。老練さを背景とした戦術なんだろうか、と思っていたら大連立の打診だって。ビックリした。こんなことでこれから大丈夫なんだろうか? 自民支持者でもないのに心配になってきた。ただ、小沢サンにはキッパリ即答してもらいたかった。
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2007年09月14日

自民マジック

 次期首相、きのうまでは「麻生氏を軸に調整」と伝えられていた。それが今朝起きたら「福田氏が有力」だって。そんなに簡単に「軸」が動いちゃっていいんだろうか。

 福田さんが一線を退いたとき、年齢的なことを持ち出していたような記憶がある(記憶は定かではない)。若返ったわけじゃないだろうに、記者に囲まれて含み笑いをしているところをみると、本当にやるつもりらしい。福田さんと聞いて私が思い出す言葉は「取り付く島もない」「木で鼻をくくる」といったところ。

 麻生さんが就任しても失言ボロボロでショートリリーフになる可能性大とみていたから、結局は同じことなのかもしれない。それでも、どうせここまで混乱したのだったら、いっそのこと自民党はもっと滅茶苦茶になってしまえばいいのに(と無責任なことを書いてみる)。派閥政治を復活させて早期収拾を図るよりも、あとあとラクになるような気もする。

 今回のお坊ちゃま辞任劇は私にとって最悪のタイミングだった。別のブログに書いた記事について先週、某夕刊紙から取材協力の依頼があり、自分でも言いたいことがたくさんある問題だったので珍しく全面的に協力した(ブログ関連で大手メディアに協力したのは初めてだ)。数日中にその記事が掲載されるはずっていうところだったのに、これじゃどうみたって紙面構成は政治ニュース優先。あんなに気合を入れてメールを書いたのに、このままボツかなぁ。
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2007年09月12日

ありがちなサイクルが逆回転?

 別に予言するつもりで書いたわけじゃない。それでも7月3日に書いた「ありがちなサイクル」は大はずれしちゃった。自分ではなかなかよく書けたと思ったのに。どこかで逆回転しちゃったみたいだ。

 選挙が終わってしばらくしてから「さくらパパ」のスキャンダルが出てきた時に『ほ〜らね。私の思った通りになったでしょ♪』と思ったのだが、そこから先の追求が与党・マスコミとも盛り上がらない。おかしいなぁと思っているうちに「虎退治をした姫」のスキャンダルまで出てきたから、『よ〜し、この調子だ』と思ったのに、こっちもダメ。おっと、ここまで書いて私は反自民だったことを思い出した。だから喜ぶべきかな。でも、自分の中ではどうもしっくりこない。

 おまけに内閣改造をして臨時国会が始まったところで、お坊ちゃまが「もうやめる」と言い出した。何これ? 選挙直後ならまだしも、今この段階でそんなこと言い出すなんて、私のシナリオにはなかったぞ。テレビで「健康状態が悪い」と報道されているのを聞いて、「どこが悪いんだろう?」と言ったら、夫がすかさず「頭」と答えたので妙に納得した。

 お坊ちゃまに期待していたことがあるとしたら、拉致問題の解決とは言わないまでも何らかの前進だった。相手のあることだから難しいのは分かっているとはいえ、就任時の期待(があったとして)はどこへやら。

 そういえば、最近は拉致被害者家族をテレビで見る機会も減ったような気がする。水面下で何か前進があったのならいいのだが、目に見える解決への動きがないままのバトンタッチは残念。
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2007年07月30日

丸川さんと川田さん

 期日前投票に行ったとき、東京選挙区の立候補者一覧をあらためて見て、思わずため息をついた。ひとことでいえば、知らない人とキワモノ候補のオンパレードといったところだったからだ。いつものように消去法的に候補者を選んで投票した。

 結果を見て一番意外だったのは、丸川元アナの当選。NYからの帰任時に住民登録していなかったにもかかわらず、意気揚々と期日前投票に出かけて恥をかいた様子があちこちで伝えられて失笑をかっていたから、よもや当選することはないだろうと思っていた。

 68万票以上も集めたんだね。寛大な有権者が多いのか、有名人に弱いのか…。それとも私が普段接しているのがマイナー情報すぎて、多くの人には失態が伝わっていなかったのかな。

 3年間のうちに何回か選挙はあったはずで、1度も投票用紙が送られてこなかったら『なんかおかしい』と思ってもよさそうなものだ。そのまま立候補するのもさせるのも甘すぎると思っていたら、有権者も甘いんだ。

 川田さんの当選も意外といえば意外だ。某駅前で見かけたとき、傍らのスタッフが彼の名前のノボリを持っていたから『あぁ、あの薬害エイズの人か』と思い当たった。テレビで見るよりもずっと若く見えた。彼はどこかへ移動する途中なのか、演説をするわけでもなく駅前をブラブラ。

 驚いたのは、駅前を行きかう人がもう全く川田さんに興味を示していなかったことだ。寄っていく人はもちろん、立ち止まる人も皆無。チラッと目をやってそのまま通りすぎていく人ばかり。それだから『無所属候補は大変だな。この関心の低さじゃ厳しいんだろうな』と思っていた。

 たまたま私が見た光景が例外だったのか、最後の最後に彼の主張に共感した人が多かったのか、消去法的に候補を選んだ人たちに知名度でアピールしたのか、どれなんだろう。

 民主の新人、大河原さんのトップ当選は不思議でもなんでもない。現職の鈴木さんは「当確」だとみた有権者が、もう一人投票させようと大河原さんへの投票に回った結果だとみている。

 ひそかに注目していたドクター中松と黒川紀章の争い(なぜかこの2人はさん付けにする気がおきない)、ドクター中松が88772票、黒川紀章が66884票でドクター中松の勝ち。考えようによっちゃ、9万票以上も集められるなんてスゴイといえなくもない。今回は日本スマイル党のマック赤坂なんていう新たなキワモノ候補もデビュー。今後の活躍にひそかに期待している。
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2007年07月16日

地震報道

 台風の次は地震だった。ふと気がつくとゆ〜らりゆ〜らりと部屋が揺れていた。『新潟の地震のときもこんなふうに酔いそうなイヤな揺れが長く続いたっけ。どこかで大きな地震が起きたのかも』と思ってテレビをつけたら、また新潟で地震が発生していた。

 3年弱で再び大きな地震がくるなんて、自然の力が起こすことだから不公平などといってもしょうがないのだろうが、被災者の皆さんが気の毒だ。

 テレビを見ていて気づいたことがある。3年前の地震の際は、町役場だか市役所の担当者がNHKや民放各局の電話インタビューに応対しっ放しで『こんな風にメディア対応していたら、被災状況の把握なんてとてもできないじゃない!!』と憤慨したものだった。

 同じように感じた人からのクレームが多かったのか、それとも内部の自己反省からか、きょうは役所の人への電話インタビューの時間は短く、ガソリンスタンドの人とかコンビニの人、豆腐屋のご主人など一般の人への電話インタビューが目についた。その点は改善されてよかった。できれば避難所内の様子もあまり映してほしくない。もし自分だったらイヤだと思うから。

 明日は被災地で雨が降るとの予報が出ている。予報が外れればいいのに。
    
タグ:中越沖地震
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2007年05月16日

ひかり電話

 15日の夜7時前から16日未明にかけNTT東日本のネット接続に障害が発生し、契約者数にして239万件でBフレッツ(ひかり電話含む)、フレッツADSL、フレッツISDNが使えなくなった(NTT東の発表)。

 我が家は23区内なので幸いにも影響がなかった。日経の朝刊1面には「影響を受けたのは最大で285万世帯」とあり、中面の別記事で「利用者からの問い合わせ件数は1万件を超えた」となっていたので、苦情を寄せる人は随分少ないなぁと意外に思った。実際に影響が出たのは大幅に少なかった訳だが、それでも1万件余りの問い合わせしかないなんて少ないと感じる。

 電話もネットも使えないから連絡を諦めた(わざわざ携帯を使ってまでトラブル報告をしなくてもいいかっていう)人が多いのか、携帯で電話もネットもできるから「ま、いっか」という寛大な人が多いのか、どちらなんだろう? 

 我が家だったら、生命線を断たれたみたいな大騒ぎになることは必至だ。携帯でメールを打つのは苦手とはいえ、時代の波には逆らえずに随分慣れてきた。一方、携帯からネットに接続することは皆無といってもいいくらいだ。

 実を言うと、フレッツサービスというかひかり電話には不信感が強い。営業の人は調子いいことしか言わなくて、契約したらハイそれまで(口約束だけで契約書もないから契約したといえないかもしれない)。

 毎月かかる料金が従来よりも安いことを口頭(電話)で確認しただけだ。工事の日程が決まってから「初期費用で○○がかかるってこと言ってましたっけ?」と電話がかかってくるたびに料金が上乗せされていくので、こっちはちょっと切れてしまった。「初期費用と毎月の料金を書面にして送ってください」とお願いし、何回か催促してやっと届いた。

 実際にひかり電話を使い始めてみると、頼んでもいないのになぜかキャッチホン状態になる。通話中にほかから電話がかかってくると、小さく呼び出し音が聞こえるのだ。相手にしてみれば「留守電になっていないのに出ない」状態。

 NTTに電話して元に戻してもらうよう頼んだら「出張作業になるので作業料が発生します」と言われてビックリ仰天。それだったら電話で指示してくれれば自分で作業して解除したいと言っても「それはできません」の一点張りだ。「こちらから頼んでキャッチホンにしてもらったわけじゃないので、元に戻すのはそちらの義務のはず」と強硬に出たところ、数時間して「調べたところ、お客様側の作業で問題が解消することが初めて分かりました」と連絡があり、どうにか元通りにすることができた。

 その後も問題山積。我が家は1回線で2つの電話番号を使っているので、どちらの番号からどれだけ発信しているか確認するため、毎月100円払って通話明細を取り寄せていた。営業からは「ひかり電話にすればネットでタダで見られるから大丈夫」と説明があったものの、登録しろなんて一言も言われなかった。

 登録の必要があるってことに気づいたのは1カ月ほどたってから。閲覧できるのは5月分からになってしまい、4月分を探しても見当たらない。これも郵送してもらえるまで、5回くらいNTTに電話しなくてはならなかった。

 さらに最初の請求書が来たと思ったら、ナンバーディスプレイの料金400円が上乗せされている。頼んだ覚えない。そもそも夫の使っている電話にはナンバーディスプレイ機能なんてついていない。これは珍しく1回の電話でNTTがミスを認めてくれた。まだまだ何かありそうな予感がする。
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2007年05月15日

赤ちゃんポストその2

 赤ちゃんポストについて2月23日にこのブログで書いた心配が、予想とはまったく別の形で実現しちゃった。まさか自分の名前を言える3歳の子供が1号になるとは思ってもいなかった。

 新聞は「預けられた」とか「受け入れる」など当たり障りのない言葉を使っている。私に言わせれば、一番適当な言葉は「捨てた」「捨てられた」だ。それは3歳の子供でも新生児でも変わらないと思う。

 結局のところ、赤ちゃんポストって少なくとも「捨てる側」には子供版の姥捨て山と同じ理論。面倒をみられないとか食い扶持を稼げないといった理由で自分の生活圏外にわが子を置いてくるって話。なんともワガママな話だ。

 もちろん「捨てられる側」には何の罪もなく、それを救済しようという人や機関がいるのは良いことのはず。その好意につけこむ無責任な親はとがめなくていいの?

 最初に赤ちゃんポストが国内に誕生すると聞いてから漠然と何かおかしいと思っていたのが、きょうのニュースで確信に変わった。
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2007年04月01日

都知事選その3

都知事選ポスター1

 盛り上がりに欠ける都知事選ながら、きょうだけは新しい発見があった。我が家の近所の掲示板ときたら、これまで石原現知事、チャレンジャーの浅野氏、黒川氏、吉田氏の4人分のポスターしか張られていなかったのに、気がついたらドクター中松のも仲間入りしていたからだ。

 ドクター中松の選挙ポスターを見るのは久しぶりだと思う。ここ数回の都知事選で見た記憶がないから、ポスターを作るのをやめたのか、我が家の周辺まで手が回らないのかどちらかなのだろうと思っていた。

 その昔見たポスたーはドクターの顔写真が出ていた。今回は写真がなくて文字が多い。怖いもの見たさで近づいてみる。ポスターの本文はどうでもいいのだが、右下にドクターらしい一文を見つけてしまった。「このポスターはドクター中松『ビシャット』で止めてあります」とある。

都知事選ポスター2

 その「ビシャット」がどんなものだか知らないのだが、私には普通の、あるいは少し大きめのステープラー(ホッチキス)を使っているようにしか見えなかった。他の4人のポスターは画鋲で止めてあったから、とにかく1人だけ違っていたのは確か。
  
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2007年03月13日

都知事選その2

 都知事選がここにきて少し面白くなってきた。朝日新聞の記事を頭から信用していいものかどうかは自信がないのだが、少なくともこの記事によるとチャレンジャーの浅野氏と石原現知事が「接線の様相」だそうだ。

 対立候補が黒川紀章氏と吉田万三氏だけだったら(失礼ながら)どちらも泡沫候補。それもかなり小さな泡という感じだった。少しは当選の可能性がありそうな浅野氏が出てきて、なんだかホッとした。でも、何日か前に読んだ見た週刊誌では「現段階では石原氏圧勝」とか出ていたんだよな。ここ数日で浅野氏の支持者がググっと増えたんだろうか。

 今気がついたのだが、この朝日の記事(私が見ているのはネット版)は不思議だ。だって世論調査の結果を伝えている記事なのに、具体的な支持率の数字が出ていない。普通なら石原氏の支持率○○%に対して浅野氏が○○%だから接戦」と書きそうなもんなのだが、一番最後に石原氏の都知事としての支持率は42%(不支持率37%)と出てくるだけ。

 これじゃ両者を比較できない。数字を示さないで「接戦」と書かれても実感がない。そんな気配を感じてか、私のパソコンでも「接線」と変換されちゃったよ。

 石原都政の継続を望む気持ちなんて毛頭ないのだが、積極的に浅野氏に投票する気にもなれない。もちろん他2名は対象外。さてどうするか。私にとって選挙の時の恒例ともなっている消去法的選択だと、やっぱり浅野氏になるのかなぁ。
  
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2007年02月23日

赤ちゃんポスト

 「赤ちゃんポスト」なるものが熊本に誕生しそうだ。赤ちゃんポストとは日経新聞の記事では「親が育てられない新生児を引き受ける」と説明されているが、要するに「赤ちゃんを捨てるのだったら、こちらへどうぞ」ってことだと思う。

 何年か前にテレビのクイズ番組で、この赤ちゃんポストが問題になった。ドイツの話だったかな。『ずいぶんドライな割り切り方だな〜』とビックリした。その時は『ゲルマン気質に関係あるのかもしれない』と自分の中で適当に理由付けをして納得した。

 その「赤ちゃんポスト」が日本にもできるっていうんだから、私が世間の常識についていけなくなってきているようだ。でも、今回私が引っかかっているのは赤ちゃんポストそのものの是非よりも、国の煮え切らない対応だ。

 厚生労働省の見解は「設置自体は現行法に違反しているとはいえない」。消極的な賛成だ。最終的には赤ちゃんポストを設置しようとしている慈恵病院がある熊本市の判断に任せるという。地方自治体に一任していいのかなぁ。

 赤ちゃんポストの設置は「違法ではない」かもしれないが、自分の子供に対する親の養育責任の放棄も「合法ではない」気がする(法律にも疎いので確信はない)のだが、そのへんのところはどうなんだろう?

 それに認可するかしないかの基準はどこにあるのだろう。仮に私が「我が家に赤ちゃんポストを作りたい」と申請したら間違いなく門前払いだろうけど、病院ならどこでもOKなのかな。それとも規模とか産婦人科の有無とか線引きがあるのだろうか。それも各自治体に委ねるのだろうか。

 消極的な賛成にはズルさを感じる。だって「赤ちゃんポストは必要だ」という前向きな判断を下したら、熊本にだけ誕生するのはおかしいってことになる。本当に必要なのだったら国が率先して全国に設置するべきだ。

 子供を捨てる親が熊本だけ多いとも思えない。子供を育てられない親が「いざ熊本!」状態になったりしないことを願うばかりだ。
  
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2007年02月22日

都知事選がつまらない

 「統一地方選の目玉」が笑わせる。このままいくと都知事選は私の知る限りこれまでで最もつまらない選挙になって、石原慎太郎の三選が決まりそう。まったくもって面白くない。

 これまでに候補者として名前が挙がった人は何人かしか覚えていない。筑紫哲也と聞いたときは『うわっ、それだけはやめてください!」って祈りたくなったし、鳥越俊太郎は体調不良が云々されていたはず。蓮舫って聞いても『ふ〜ん』と鼻で笑っただけで信じられなかった。浅野史郎前宮城県知事は『テレビにちょこちょこ出て顔を売っているとはいっても勝てないよ』って思った。

 とまぁ、立候補の前段階で既にめぼしい候補がいない。現段階で実際に立候補を表明している主要(?)候補が吉田万三・元足立区長と、石原慎太郎が立候補を辞退しないことを条件にした建築家の黒川紀章だけってのがさびしすぎる。この2人が勝てるとはとても思えない。

 民主党は相変わらず迷走したままで『やっぱり路線変更はないんだな』って妙な安心感すら覚える。菅直人が「太陽が西から昇っても100%(出馬は)ありえない」と言ったのも微笑ましい。自信満々で断言できるのはこんなことしかないのか。2大政党政治の夢は早く捨てたほうがいい。

 なぜか石原慎太郎に対して遠慮する人が多いように感じるのは気のせいだろうか。去年あたりから身内の登用とか公金の不明瞭だか不正な支出とか、問題はボロボロ湧いて来ているのに、この人の場合はなぜかそれが広がらない。不思議でしょうがない。

 例えば、記者連中に囲まれて質問されているところがテレビに映ったとする。誰かが鋭い?質問をするでしょ。そうすると石原慎太郎は目をショボショボパチパチしながら逆ギレ気味に屁理屈を言うじゃない。するともう、みんなシュンとして黙っちゃう。それ以上追求する人はいなくてそのままウヤムヤって感じだ。あれが歯がゆい。

 このままこの3候補の争いになったら、一体誰に入れればいいんだよ。そのまんま東が宮崎でなくて東京で立候補していたら、ひょっとして入れていたかも。いや、やっぱりそれはないか…。
  
posted by らくだ at 22:18 | Comment(0) | TrackBack(0) | 国内ニュース | 更新情報をチェックする

2007年01月16日

不二家の凋落

 ドバイから帰る機内、他の人が読んでいた邦字紙(私は入手できなかった)の1面に「不二家、洋菓子販売を停止」とか「休止」とか「中止」いう見出しがおどっているのが見えた。『不二家って洋菓子以外に何があったかな。今は何を売っているんだろう』と不思議に思いつつ帰ってきてみたら、雪印みたいなことになっていた。

 私が子供のころ、世の中にはパティシエなんていう言葉も職業もなく、不二家のケーキといえばそれこそ「ブランド物」だった。我が家の最寄駅の近くには不二家ともう一軒のケーキ屋があって、不二家のケーキの方がおしゃれで高いわけ。

 子供の私にとっては親がどっちの店のケーキを買うかが大問題で、不二家のケーキを買ってきてくれたときは飛び上がって喜んだもんだ。七五三の飴だって不二家のをおねだりした記憶がある。「私はポコちゃんよりペコちゃんがいいのっ!」と言って譲らず、キャラクターグッズを取り合って姉と大喧嘩したこともあったな。

 今回の件で初めて気づいた。不二家はいつの間にかずいぶんと庶民的なお菓子やさんになっていた。シュークリームを日本で初めて売り出したのが不二家だそうだけど、最近は爆発的なヒット商品てあったかな? そう考えると、今までよく頑張ってきたという気もする。

 2月初めに販売再開とか聞いた。はたして客は戻るんだろうか。子供のころの憧れがあまりに強かっただけに私は不二家が許せない気分。もう二度とあそこのケーキを食べないような気がする。
タグ:不二家
posted by らくだ at 23:21 | Comment(0) | TrackBack(0) | 国内ニュース | 更新情報をチェックする

2006年12月13日

「情報はただで当たり前」

 ファイル交換ソフト「Winny」裁判で有罪判決。私はウィニーというものを見たことも使ったこともない。判決内容について云々する知識はないし、焦点が有罪か無罪かにあったのか、あるいは量刑の重さにあったのかも知らない。

 ウィニーといえば、ウイルスに感染したパソコンから対外秘のはずのファイルが流出したことで知られている。それ自体は開発者とは何の関係もないはずだが、一般の人は「ウィニー」と聞いたら「極悪」イメージを抱くのではないかって気がする。だから何も知らないなりに被告にはちょっと同情を覚える私だ。

 そのせいか、日経新聞夕刊の1面に載っていた次の部分にはちょっと引っかかった。
氷室裁判長は、同被告が「情報はただで当たり前」とインターネット掲示板に書き込みしていたことや、ウィニー上でやりとりされるファイルの9割近くが著作権者の許可を受けていないものと指摘。ウィニーが「著作権方違反を容易にならしめた」と認定した。
 最初の部分を読んで、『建前はその通りだけど、実際には情報ってタダじゃん』て思ったからだ。厳密にいえばパソコン購入やネット接続にもちろんお金はかかっている。でも、情報に対価を支払わなくても入手することができるようになり、それがいつの間にか当たり前になっている。「情報はタダで当たり前」って掲示板に書き込みしたらいけないのだろうか? 言葉尻をとらえて揚げ足を取らせてもらえれば、裁判長の認識は古臭く感じた。  
posted by らくだ at 22:58 | Comment(0) | TrackBack(0) | 国内ニュース | 更新情報をチェックする

2006年11月13日

イジメには厳罰を

(コメント欄でリクエストをいただきましたので、トップページで全文が読めるように編集しました)

 遅ればせながら文部科学大臣宛に届いた「イジメが原因で自殺予告文といじめと自殺は、因果関係がある証明書」(リンク先はPDFファイル)を読んだ。これが本気なで書かれたものなのかイタズラなのかという議論もあるようだが、この文書にこめられた恨み辛みや不信感から判断すれば、本気で書かれたもののように思えた。

 予告の11日には何も起きなかった。本人の想像よりも大騒ぎになってしまったからなのか、本当にイジメがなくなったのか、自殺予告がイタズラだったのか分からない。

 でも、「命は自分だけのものじゃない」とか「命を大切に」なんていう呼びかけが通じたとは思えない。確かにおっしゃる通りなのだが、目先の苦痛から逃れたいともがいている子供たちにしてみれば、そんなキレイごと発言は「我慢しろ」って言われるのと同じなんじゃないのかな。大人の言うことを聞いて自殺を踏みとどまったからといってイジメがなくなるわけじゃない。

 イジメ自殺報道を注意深くウォッチしているわけじゃないので自分が気づいていないだけかもしれないけど、一連の報道で加害者(いじめる側)への処罰やその保護者の責任を云々する声はほとんど聞こえてこないのが不思議でしょうがない。

 自殺した子が遺書にいじめっ子の名前を書いてもそれが公表されることは絶対にない。社会的制裁は近所や校内で後ろ指をさされるくらい? 結局のところ「いじめたもん勝ち」になっているんじゃないだろうか。1カ月前の福岡の自殺だって、加害者たちは何の反省もなく葬式でも騒いでいたっていうし、さらに別の子をいじめ始めたって話だ(毎日新聞)。 

 イジメなんていう卑怯なことをするヤツは痛い目に遭わせなくちゃいけない。早いうちに徹底的に矯正しないと、大人になってもろくでもない人間になっちゃう。親にも「あんたの子供は既にまともな人間の道から外れてますからどうにかしてください」って指摘して対応してもらわなくちゃ。

 校長や教育委員会の人がいくら謝ってもイジメはなくならないし、全校集会でいくら道徳的な話をしても効き目はない。ヤツらにとってイジメは娯楽のひとつだから。教育現場に正義がなくなってしまった様子なのが心配でしょうがない。

 もし私が自殺予告を送った子供だとしたら、「1人だけの命じゃない」なんて道徳の教科書みたいなことを言われるよりも、「イジメに関わった子の名前を遺書に書いても、それが公表されることはない。いじめた子は痛くも痒くもないんだよ。むしろ君が死ねば相手は喜ぶ。それでも死ぬつもりかい?」って言われたほうがマシだ。本当だったら「よし分かった。君をいじめた連中にこれから厳罰を科す。君の味わった苦しみを同じだけ味わってもらうよ」と約束してほしい。
  
タグ:いじめ 自殺
posted by らくだ at 00:02 | Comment(9) | TrackBack(0) | 国内ニュース | 更新情報をチェックする
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