2010年11月22日

手帳の切り替え時期

 これまで来年用の手帳を買うと、12月から新しい手帳を使い始めるのが常だった。なんとなく早く使いたくて。でも、今年からは12月いっぱい今年の手帳を使い続けることにした。来年用の手帳の今年12月分の部分は1日あたりのスペースが通常の半分の大きさだということに今になって気づいたからだ。

 何年かたってから手帳を見直すときに、1年分の記録が1冊にまとまっていたほうが調べやすいというのもある。例えばふと『5年前の今日は何をやっていたんだろう?』と思って5年前の手帳を調べたりする。人間的には何も成長していないのにトシだけは取っていくのを確認するようなもんだけど、結構好きなひとときだ。
   
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2010年09月25日

日本人開放を要求すべし

 遅ればせながら尖閣諸島問題というか中国人船長があっさりと釈放された件、日本国民としてはあっけに取られたというか、残念というか、腹立たしいというか、不愉快というか、何と表現すればいいのだろう。釈放の発表され方についても「どこが政治主導なんじゃい!」と亀田興毅風の口調で悪態をついた。だって前原さんは「日本の国内法に基づいて粛々と…」とか言っていたのに、話が全然違うじゃない。

 中国は釈放されてもなお「謝罪と賠償」を求めているそうで、あくまで攻めの姿勢。訪日観光の自粛や閣僚級以上の交流停止などの報復措置を当面継続するという。日本はいいようにやられっ放しのまま、ウヤムヤにして幕引きを図るんだろうか。中国は「日本に対しては強硬にでればこっちの言うことを聞く」って分かってしまったから、これからはさらに見下されそうだ。

 しかし、全く関係のない第三国の人間の立場でみれば、自国民が拘束されてその拘束が不当であると認識しているのなら、強硬に返還を求めるのは政府としてごく当たり前のことだと思う。日本はなぜ断固たる姿勢でフジタの日本人社員4人の解放を求めないのだろうか? それが不思議だし、日本国民としてはガッカリだ。もしかして拘束されてしかるべしと判断しているわけじゃないよね。

 北朝鮮の拉致問題だって、日本が早い段階で今回の中国みたいな強硬姿勢で臨んでいたら、もっと好ましい展開になっていたと思う。拉致被害者の家族は今回の一連の騒ぎをどんな思いで見ているのだろう。
       
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2010年09月21日

春秋航空と尖閣問題

 今いち体調がすぐれない。どう頑張っても混んだ電車に乗って10時のアポに間に合うように出かけられそうになく、7時前にメールとFAXでドタキャンをお詫びしてまた寝る。午前中に医者に行って再び爆睡したら少し復活してきた。

 朝方、ちょっとした興奮があった。茨城−上海片道4000円の航空券で最近話題の春秋航空が10月分の4000円航空券を今朝の9時から売り出した。夫が「行ってみるか」とトライしたら(私は行かない)4000円の券が往復とも買えた。9時ちょうどには発売されず、9時2、3分にサイトが更新されていた様子なのが日本とは違うところ。9時と同時にアクセスが殺到してサーバがダウンするか、あるいは重くなるだろうと覚悟していたのに、全然そんなことなくサクサク買えたらしい。

 燃油サーチャージと空港使用料がプラスされて往復1万4000円、クレジットカードで決済したらその手数料がプラスされるのか1万4420円だったという。それにしても安い。4000円の座席は1便につき18席しかないとのこと、先月の発売時には15分で売り切れたとテレビで言っていたのだが、今回は発売から約1時間くらいたっても復路の4000円航空券は残っていたそうだ。こんなところにも尖閣諸島問題の影響が出ているのかな。SMAPのコンサートも延期されるとかでどんどん話が大きくなっている。夫には無責任に「行ってきなよ」と勧めてしまったけれど、大丈夫なんだろうか。

 ついでに書いておくと、朝日朝刊のスクープにはビックリ&ガッカリ。例の郵便不正事件で検察側が証拠を改ざんしていたという話だ。肝心の主任検事の実名が出てこないのには心底ガッカリした。せっかくのスクープなのに。厚生労働省元局長(一審で無罪判決)と元部下(公判中)の実名は明記されているのに。これってヘンじゃない? その後、前田恒彦主任検事が逮捕されて名前も写真も出てきたけれど、一般人の場合はすぐに名前が出てくるのに不公平だな〜と憤慨した。

 それにしても酷い話だ。こんなことされちゃったら、普通の場合は目をつけられて、しょっぴかれたらおしまいってことだよね。それとは別に、2004年の段階でまだ記録メディアとしてFDを使っていたというのにも密かに驚いた。今でも使っているんだろうか? 
   
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2010年09月02日

24時間マラソンとジェーン・トムリンソンさん

 更新をサボっているうちに数日前の話になってしまった。今年は久しぶりに24時時間テレビをかなり長時間視聴、はるな愛の24時間マラソンもゴールシーンを含めて見た。正直に書くと素直に感動できなかった。思い出したのはイギリスのジェーン・トムリンソンさんのことだ。

 ジェーンは2000年夏、乳がんの転移により余命半年との宣告を受けた直後にスポーツクラブに入会して走り始めた。残された期間で自分に何ができるかを考え、自分と同様のガン患者のために資金を稼ぐことを思いつく。自分のサイト"The Jane Tomlinson Appel"を立ち上げ、募金を呼びかけながら様々なチャレンジを始めた。フルマラソン、トライアスロン、自転車での英国縦断やアメリカ横断などなど。

 彼女が集めた寄付は185万ポンド(現在のレートで2億4000万円)。アメリカ横断から1年後の2007年9月にジェーンは亡くなってしまったが、遺族によりジェーンの活動は続けられている。ジェーンの夫と娘はこの夏イスタンブールから英リーズまでの4000キロを自転車で走破し、寄付を呼び掛けた。寄付の目標額は500万ポンドに引き上げられ、現在までに300万ポンドが寄せられている。あのポーラ・ラドクリフ選手も活動の趣旨に賛同し、ジェーンの名前を冠したランニング大会に出場するなどで協力している。

 ジェーンとその遺族がやってきたことを思うと、先日の24時間マラソンはどうしたって見劣りしてしまう。チャリティで走るなら「何のために走るのか」の目的と目標(金額等)を明らかにした方が、こちらとしても協力しようという気になる(24時間テレビってマラソンだけじゃなく全体的にそのヘンが非常に曖昧だ)。

 先日のはるな愛の走り(というか歩き)を見ていると、とてもチャリティのためにやっているとは思えず、芸人が自分の芸歴にハクをつけるためにやっているように見えて仕方なかった(ごめんね、意地悪で)。

 そもそも運動経験がほとんどない人をわずか3カ月のトレーニングで24時間走らせようっていうのはムリがある。本気でやるのだったら、1年前に来年度のランナーを発表して1年間かけてトレーニングしてもらうべきだ。しかも、24時間マラソンといっても実際には26時間近くかけたと記憶している。全長85キロに25−26時間かけるのだったら時速3キロ余り。休憩時間など考えたとしても、最初から最後まで歩いたって十分にゴールできるのでは? 膝への負担を考えれば全行程歩いてもよかったと思う。

 また、スポンサーの企業が「◎キロ走るごとに◆円寄付します」とか、「△時間以内に走ったら寄付を◆円割り増します」などにすればいいのにとも思った。海外ではよくあるチャリティの手法だ。普通にCMを流していたらバラエティ番組と変わらない。

 ゴールしたシーンこそ『あ〜よかった!』と思ったものの、どことなく後味の悪さが残っている。92年から続いているという24時間マラソンが何をどう変えたのか、この辺で総括してみる必要があるのではないだろうか。

 ジェーン・トムリンソンさんについては大紀元というサイトの記事がまとまっていて読みやすい。私たちは普段、いつかやってくる死についてなるべく考えないようにしている。余命半年と診断されて自分に残された期間を意識すると、こんなことができる人もいるんだね。考えさせられた。
   
タグ:マラソン
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2010年07月08日

みっちゃんみちみちの歌

 夫と一緒になって十数年たつのにいまだに新発見がある。今回は「みっちゃんみちみち」だ。そう、子供のころに口ずさんだあの歌。食事しながらこのブログを読む人もいないだろうから歌詞を書いちゃおう。
みっちゃんみちみちウンコたれて、
紙がないから手で拭いて、
もったいないからなめちゃった
というのが私の覚えている歌詞。あまりにも強烈な歌詞なので忘れようがない。うちの小学校では最後に「1年たったら死んじゃった」と付け加える人もいた。この歌を何十年かぶりで口ずさんだら、夫に「何そのヘンな歌、初めて聞いた」とバカにされた。

 え〜っ! 平成や昭和末期に生まれた人ならともかく、一定以上の年齢の人なら誰しも知っていると思い込んでいた。すごいショックだ。夫が子供時代を過ごしたのは東北南部。地域的な問題だろうか。謎だ。

 気になったのは、知らない人が多数派かもしれないと思ったから。私が「みっちゃんみちみち」の歌を何十年かぶりに思い出したのは、“みっちゃん”と呼んでいる友だちからメールをもらったからだった。彼女のメアドがどうみても歌詞の内容と被っているのだ。しかし妙齢の美人女性がそんな自虐的なメアドを好んで設定するとも思えない。つまり、友人の“みっちゃん”は、この歌を知らない可能性が大きい。そうすると2対1で私が少数派ってことになっちゃう。納得がいかない。

 そんな時はグーグル大先生に登場していただくしかない。そもそもこの歌のタイトルを知らないので「みっちゃんみちみち」で検索する。するとあるある…。童謡とかわらべ歌として出てくる。ホッとした。

 興味深い発見もあった。この歌を真面目に研究している人たちがいた。テレビ番組特命リサーチ200Xで取り上げられた内容は「みっちゃんの謎」にまとめられている。続報「みっちゃんの謎第二報」も面白い。この歳になって「みっちゃんみちみち」の奥深さに触れるなんて思ってもいなかった。子供のころはイジメとかそんなこと何も考えず、『本当はいけないことをささやかに楽しむ』みたいなノリで歌ってたよなぁ。
       
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2010年07月03日

イタさと外しのCM

 1、2年前から西友のテレビCMが気になっていた。最初に気付いたのは「KY」だ。流行語にかけて「価格安い」を当てたのがいかにも安直で苦笑させられた。

 次いで「西友に取りあえず行けや」。1回聞いただけじゃ「西友」、「ニトリ」、「IKEA」のどれを宣伝しているのか分からず、文字で見て初めて西友のCMだったと分かった。なんか一生懸命話題作りしていて痛々しいなぁと思うと同時に、イタさ狙いのCM(例えば、こういう風に個人のブログで取り上げられてさらに認知が高まる)としてはうまく作られていることに感心した。

 今やっているのは「AKY42」。AKB48を意識しているのは一目瞭然だが、「A(圧倒的)K(価格)Y(安く)な42日間」という。KYは以前に使っているので、そろそろネタ切れっていうところだろう。それに「圧倒的価格安くな42日間」って日本語として破たんしている。イタさがパワーアップした。しかし、CMに登場するのはAKB48とは似ても似つかない人たち(出演者のみなさん、すみません)なので、イラっとさせられない。ギリギリのところで外しに成功している。 

 次はどんなイタいCMが出てくるんだろう。広告代理店の術中にすっかりハマってしまったかもしれない。ちなみに我が家の近所に西友はないので、どんなCMをやっても西友に買い物に行くことは考えられない。
    
   
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2010年05月26日

ヤンテの法則

 雑誌「クーリエ・ジャポン」が新装刊という広告を見て7月号を買ってみた。あまりにも久しぶりに見たので、どこが変わったのかよく分からない。

 格調高いというかスノビッシュな誌面で、あまり私の趣味に合わないのは昔と変わらないかも。この雑誌の文章があまり好きじゃないってのもあって、アップル特集は途中で読むのを中断中。

 巻末の付録は「特製オリジナルブックマーク」。要するにしおりだ。何が特製かっていうと、スティーブ・ジョブズの「金言」つき。その一つが「海軍に入るよりも海賊になった方がいい」。結構笑えた。直訳調の日本語もさることながら、内容がいい。これはジョブズみたいな人が言って、その通りに行動するからいいのであって、みんながみんな海賊になったら社会は成り立たないんじゃ…。などとここで静かに突っ込んでおく。

 しかし、この雑誌のおかげで「ヤンテの法則」のことを知った。幸福度ランキングで世界一位に輝くデンマークについての記事に出てくる。国民の幸福度に直接関係して紹介されているわけではなくデンマーク人気質の象徴として出てくる。1933年に発表されたデンマークの小説に出てくる架空の町「ヤンテ」で守られている掟だという。英語版のwikiにあるJante Lawの内容は以下の通り(らくだ超訳による)。
 1.自分が特別だと思うな。
 2.他人と同等の地位にいると思うな。
 3.他人よりも賢いと自惚れるな。
 4.他人よりもすぐれていると思い上がるな。
 5.他人よりも物事を知っていると思うな。
 6.他人よりも重要人物だと思い込むな。
 7.自分が何かを得意だと思うな。
 8.他人を笑うな。
 9.他人が自分に気配りしてくれると思うな。
10.他人に何かを教えられると思うな。
 とまあ、こんな具合で謙虚であれという教えが徹底的に繰り返されている。ヒルズ族からカツマーへと流れは変わりながらもここ何年か流行っている「成功者崇拝」とは正反対の教えがすごく新鮮に思えた。

 そういえば学生時代にタイで偶然会ったデンマーク人の女性と1週間くらい一緒に旅行したことがある。とても気が合って何年かたってからコペンハーゲンまで訪ねて1週間ほど泊めてもらったっけ。考えてみれば、気が合ったというのは私の一方的な思い込みだったかもしれない。彼女にはこのヤンテの法則が染み込んでいて、ごく自然な行動として英語も満足にしゃべれない日本人の面倒を見てくれたんじゃないだろうか、と今になってふと思った。

 クーリエ・ジャポンによると、幸福度ランキングの2位以下10位まではスイス、オーストラリア、アイスランド、バハマ、フィンランド、スウェーデン、ブータン、ブルネイ、カナダの順。日本は90位でアメリカ(23位)、ドイツ(35位)、英国(41位)、フランス(64位)はおろか中国の82位も下回るという悲しい評価になっている。
      
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2010年04月26日

身から出た中国のサビ

 上海万博をめぐる盗作騒ぎが10日ほど前から話題になっている。PRソングは部分的にしか聞いていないので全体的に似通っているのかどうか知らないが、少なくとも私の聞いた部分は岡本真夜の「そのままの君でいて」とウリ二つだ。

 盗作の疑惑を持たれている中国の作曲家は、韓国とメキシコの楽曲も盗作しているのではないかと指摘されている。メキシコの曲と盗作曲とされる曲を部分的に聞いたらこれもそっくり。あちこちの国の歌をパクッてしまう作曲家もスゴイが、もっとすごいのはそれを見つけた人だ。どこでどうやって見つけたんだろう? つくづく悪いことはできないなぁと思った。

 PRソングが点火剤になったのか、公式マスコット「海宝」と中国パビリオンまで盗作疑惑が浮上している(ちなみに私はガンビー君を知りませんでした)。写真を見る限り、個人的にはこの程度なら許容範囲内だと思う。これで盗作だったら、日本のスーパー銭湯なんて、設計会社が違ってもどこも同じような造りで盗作だらけだ。

 ディズニーランドのパクリ騒動なんかもあった中国だけに、いったん厳しい目が向けられると、そのバイアスを払拭するのは大変。盗作騒ぎの拡大は「身から出たサビ」とも思える。
     
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2010年03月30日

まばら桜

 桜フェチの私としてはすごく心配なことがある。去年気付き今年もどうやら同様みたいだ。我が家の近所だけかもしれないが、桜の咲き方にかなりバラツキがあるのだ。

 先週から気になっていた。同じの木でも花が開いているところと固いつぼみのところに分かれている。2年前まではそんなこと全然気にならなかった。昨年も桜の時期になって寒さがぶり返したっけ。このところの寒さが原因なのかな。

 少しずつ咲いていけば、その分だけ花を長く楽しめるじゃない、という人もいるかもしれない。しかし私に言わせれば、桜はパッと咲いてパッとはかなく散るからこそ魅力があるのだ。早く春の陽気が戻って一気に花が開いてほしい。もうすぐ4月だ。早い。
    
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2010年03月04日

地震続き

 大きな地震のニュースが続いている。ハイチに始まって沖縄とかチリとか。 世界の各地でこんなに地震が続くっていうのは、人間に対する地球の怒りが爆発しているのだろうか?と、非科学的な人間ゆえに非科学的なことを考えてしまう。 

 今日は台湾の南部で大きな地震があったと聞いて驚いた。このところブログやホームページの更新をサボっていたのは「ブログの更新をするヒマがあったら私の○○○を先にやってくださ〜い!!」というメールを警戒していただけじゃない。仕事と確定申告を片付けたら、またまた台湾に出かけてこようと思って必死に作業していたからなのだ。

 今日も一日中バタバタしていたので台湾で地震があったことは夕方まで何も知らなかった。オーストラリアに住んでいるインドネシア人の友人から「3月に台湾に行く予定って言っていたよね。まだ日本にいる? 地震のニュースを見て心配になったからメールしてみた」とメッセージが届き、それで初めて地震があったことを知った。それを皮切りにメールが何通か届き、心やさしい友人の存在にホロッとしている。

 ニュースを調べたら台湾新幹線が脱線したというのでビビった。しかし、新幹線関連では負傷者は出ていない様子。全体的な被害状況も、今のところ負傷者だけで死者は出ていないので一安心した。しかし、南部高雄県で今後2週間から1カ月ほどのうちにM5−6の余震が発生する可能性(Record Chinaの記事)があるというのは不安だ。高雄で一泊する予定を変えるつもりはないけれど、旅先で災害に遭ったら言葉も通じない、避難先も分からないで大変だろうな。どうするか現地に行ってみてから決めよう。

タグ:台湾
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2010年02月25日

懸賞の当選確率を上げるには

 某オフィスで聞いた話。どの懸賞にも当てはまるわけじゃなく、当然ながら「公正取引委員会の定めに基づき…」なんて記載のある大型懸賞には当てはまらないと思うのだが、当選しやすくするにはこんな秘訣があるそうだ。
1.宛先を自分で書く場合は○○○御中と書く。既に印刷されている場合は○○○行を○○○御中に直す。

2.自由記入欄にネガティブなことを書かない。

3.字は丁寧に書く。
 そんなの当たり前じゃんと思う方もいるだろうけれど、1.に関してはほぼ半数が「○○○行」になっていて、この半分が振るい落とされているそうだ。ちゃんと「○○○御中」としていればライバルが半分になったのと同じこと。これは大きい。2と3は私でも想像はつく。こちらは建設的な批判だと思っていても、向こうは「こんな批判を書いておいてモノをもらおうなんて!」と憤慨するものだ。

 ただし、どこのオフィスでもそんな振るい分けをやっているかどうかは不明。
    
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2010年02月17日

「日本人として恥ずかしい」感覚

 やっぱり書いてしまう。ここ一週間ほど話題を独占しているともいえるスノーボードのオリンピック代表・国母選手のことだ。私の場合、最初に記者会見を見たので「ウ〜ン」と絶句したし、あの顔にあのヘアスタイルは似合っていないな〜と思った。

 でも、服装については「若気の至り(苦笑)」と思ったし、あの服装が同じ日本人として恥ずかしくて許せないなんて気持ちは皆無だった。現地入りの段階でそこまでオリンピック選手に求めていない。むしろ国母選手の母校である東海大学がパブリックビューイングをやめたと聞いて『バッシングを受けているこういう時に応援してあげるのが、在校生や仲間に対する思いやりだろうに!』って憤慨した。

 しかし、私の友人・知人には興奮気味に「あれは絶対に許せない!」と言う人が多い。関連団体に抗議の電話やメールが相次いだとも聞く。なんで多くの人がそんなに興奮して行動を起こしたのかちょっと理解できない。別に私は他人の言動に寛容ってわけじゃなく、どちらかといえば厳しいと自覚しているのだけど。

 「絶対に許せない!」と断言する友人と話していて、私が以前に何回か「日本人として恥ずかしい」と感じたことがあったのを思い出した。お笑い芸人を中心とした芸能人が海外で奇抜な格好をしておバカなことをしているのをテレビで見た時だ。ロケ現場に通りかかった現地の人は日本人のバカぶりにあきれ返ったんじゃないかって心配になった。

 例えば1、2年前に泉ピン子がミラノでヘンな服装でバカキャラを演じていたが、日本なら「大女優の泉ピン子がバカなことやってる」と見てもらえても、海外ではそうはいかない。制服に太眉のイモト?という人も、プロデューサーにやらされているのだろうけれど、あの外見はちょっと恥ずかしい(本人は愛すべきキャラだと思うが)。あぁいう番組って海外に輸出されることもあるし(海外旅行中に現地のテレビで日本のバラエティ番組を見て恥ずかしくなったことは何回かある)。

 友人にその話をしたら、オリンピック選手は国の代表だけど芸能人は個人の立場だから何をやってもいいのだと言われた。しかし、私の恥ずかしいという気持ちはそんなにうまく切り替えられそうにない。
    
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2010年02月09日

「ダメな日本」報道にショボン

 最近、英語力の低下を痛感、移動時などの空き時間にPodcastで取り込んだ英語のニュースを聞くようにしている。海外メディアを通して見る日本像に違和感を感じることもある。

 例えば、トヨタのリコール問題について、どこかのニュース(まぜこぜにして聞いているのでどこのか忘れた)で「日本は『トヨタ・ランド』とも言われている」なんて言っていたが、私はこれまでにトヨタ・ランドなんて言葉を一回だって見たこともり聞いたこともない。そんな言葉が日本を意味するなんて初耳だった。

 しかも、何十年も続いた自民党支配の終焉、JALの倒産、デフレの再来といった問題にトヨタのリコール問題が追い打ちをかけているんだそう。確かにそうやって並べると「ダメな日本」を表現しやすいんだろう。聞いていると暗〜い気持ちになってくる。

 しかし、自民党の敗北とトヨタ問題を結び付けて考えたこともない私は素直に受取れず、穿った見方に思えてしかたなかった。逆に考えると、こんな風に報道されるってことは、海外での「日本車神話」がガラガラと音を立てて崩壊中ってことなのかもしれない。クライスラー化するトヨタまで視野に入れているのか?

 日本に関する明るいニュースを考えてみたのだが、確かに何も思い浮かばない。なんだか悲しい。
    
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2010年01月28日

有楽町西武も…

 有楽町西武が12月25日で閉店すると聞いて、改めて時代は変わっているのだと実感した。マリオンができてから銀座・有楽町はずいぶん変わった。銀座周辺の人の流れが北上し、有楽町駅周辺にあった零細商店が次々に消えていった。

 振り返れば有楽町西武で買い物をした記憶ってそんなにない。洋服を2、3着買ったかな〜という程度。待ち合わせまでの時間つぶしにウロウロするだけの場所だった。池袋西武に比べて1フロアが狭く、その割には人が多くて買い物しにくかったというのが大きい。

 お隣の阪急は閉店するとかいう話が出ていないので、マリオンはそのままだとして、西武のあとには何が入るんだろう? 有楽町そごうがビックカメラになったことから想像すると、やっぱりヤマダ電機か…。そんな風に連想しちゃうのもご時世なんだろうな。
     
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2010年01月26日

Amazonの包装その後

 久しぶりにAmazonで買い物した。昨年11月のヤフーニュースでAmazonが簡易包装を始めたとことを見ていたので(2009年11月6日付の記事「ヤフーの威力」を参照)、包装がどんなに変わったのかと期待していたのだが…。

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 届いた箱。いつもはペリカン便で届くのに、お急ぎ便を指定したからかクロネコで届いた。箱を持ちあげると中身が入っているのか心配になるほど軽い。

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 箱を開けたところ。上にチラシ類が数枚のっている。

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 チラシを取るとビニールパックされた商品と納品書兼領収書が現れる。

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 商品の箱だけにしたところ。やはりスカスカだ…。簡易包装にしたのは書籍だけなんだろうか。

OLYMPUS ICレコーダー  Voice-Trek V-62-SLV シルバー
 今回買ったのはICレコーダー。長年仕事用に使っていたレコーダーが壊れていることに気づき、あわてて購入した(それでも池袋のヤマダ電機とビックカメラで価格の比較だけはした。Amazonが一番安かった)。

 今までに使っていたものと比べると断然軽い。電池を入れても50グラム弱。パソコンのUSB接続で充電でき、PCとの間で音声ファイルのやりとり(という表現でいいのか?)ができる。

 そのうちにICレコーダーをUSBに接続するだけで会議やインタビューの録音データを自動で書き起こして文書ファイルに転換してくれる機能が実現するだろう。そうすれば作業がもっとラクになるんだけど…。そしてますます怠惰になっていく私だ。

【過去の関連記事】Amazonの過剰包装が気になる(2007年7月22日)
           
posted by らくだ at 21:20 | Comment(0) | TrackBack(0) | 話題 | 更新情報をチェックする