2011年12月29日

ある動画との再会

 何年か前に見た動画を偶然見つけた。同じ内容の動画が何種類もアップされているだろうから、その時とは違うものかな? 中身は前に見たものと同じ。

「幸せって何だろう?」って考えることが多かった1年の最後にもう一度見た。字幕だけなのに相変わらず泣けた。まだ見たことがない人はぜひどうぞ。

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2011年12月22日

善意のブーメラン

 8月末にユーチューブにアップされた動画「善意のブーメラン」が話題になっていると知ってみてみた。



 良い意味でのアメリカらしさ100%。恥ずかしくなるほどスーパーポジティブ。『こんな風にいけばいいんだけど、他人の善意を踏みにじるヤツがどこかで絶対に現れるんだよね』とか『最初の少年はスケボーを放ったままじゃ盗まれちゃうよっ』なんて思ってしまった私は、かなり毒を溜め込んでいるみたいだ。疲れているのかな。
             
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2011年11月05日

壁紙の宝庫

 パソコンの壁紙はこれまでずっと自分の撮った写真を使ってきた。直近はアイスランドで撮った写真だった。そろそろ新しい写真に取り替えようと思ったものの、どうもこれといった写真が見つからない。そこで、無料で提供してくれている外部の写真を使うことにした。

 米National Geographic誌のサイトはまさに壁紙の宝庫(リンクは日付順の写真アーカイブ)。好きな写真をクリックすると、写真の下にDownload Wallpaperというリンクが出てくるので、それをクリックすると自分のパソコンにダウンロードできる。

 プルダウンメニューからテーマ別に選ぶこともできる。上から「冒険&探検」「動物」「白黒」「歴史」「風景」「自然&天候」「人々&文化」「科学&宇宙」「旅行」「水中」とさまざまあり、素晴らしい写真が揃っているので見るだけでも楽しい。

 私は既に複数の写真をダウンロードしている。今現在、壁紙に使っているのは「Lake of the Moon, India」という2009年の国際写真コンテストに出品された作品。えぇ、もうね、自分の写真とは天と地ほど違う。

 作品によってはダウンロードのリンクがないものもあるけれど、大多数は壁紙に利用できるみたいなので、関心のある方はのぞいてみてはいかがでしょう?
     
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2011年10月24日

イラク青年の夢

 8月末にオーストラリアのチャンネル7で放送された歌謡オーディション番組「The X Factor」の話題が静かに世界中に広がっている。私はfacebookのシェアで昨日初めて動画を見た。番組自体はポーツ・ポッツやスーザン・ボイルを見出したのと同じ仕組みだ。

 青年の名前はエマニュエル・ケリー。画面に映っているのが胸から上だけだと、エキゾチックな顔立ちのごく普通の移民青年に見える。

 舞台裏で17歳だと話していた彼は、審査員に年齢を聞かれて「正確なところは分かりません。母(オーストラリア人の里親)がイラクの孤児院で僕を見つけたとき、僕には出生証明もパスポートも何もありませんでした」と話した。カメラが再び舞台裏に切り替わり、「(イラク戦争の)戦火の中、靴の箱に入れられて兄と一緒に公園に捨てられていた」と出生時の状態を説明する。

 彼がオーディション用に選んだ歌は…… これ以上ないという選曲なので、ぜひ動画をご覧あれ。



 人によっていろいろなことを感じるだろう。私が一番感動したのは逆境にめげずに頑張ってきた彼の発するメッセージよりも家族の絆かもしれない。

[注]彼は今では「オーストラリア人」と表記するのが正しいとは思うのだけれども、内容をより的確でわかりやすく示すため「イラク人」としました。
              
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2011年09月30日

あなたが乗客だったらどうする?

 友人からのメールで10日近く前に書かれたあるブログの記事が話題になっていることを知った。~Ayumu_Creative-Laboratory~というブログの9月21日付の「親父の告白…。(口調が厳しいのでスルーでも可)」だ。

 ブロガー“あゆむくん”のお父さんがバスツアーに参加した際に他の参加者から暴言を吐かれ、お父さんは何も言い返さずに途中のSAでバスを降り在来線の駅まで数時間歩いて帰ってきたのだという。どんな暴言かは上記リンク先のブログを見ていただくとして、私が反射的に憤ったのは暴言を吐いた男に対してではなく、ほかにもたくさんいたであろう他のバス乗客に対してだった。

 だって、頭のおかしな人はどこにでもいる。それに「もう二度と会うことはないのだから」と平気で旅の恥をかき捨てる自己中で無神経なオレサマ人間は世の中に一定の割合で存在する。

 だけど、まさかツアーバスにそういう人だけが集まっていたってことはないだろう。正常な感覚の人が多数を占めていたと思いたい。それなのに運転手や添乗員をはじめツアー参加者全員が聞こえなかったフリをしていたのだろうか。同じ人間として情けない。

 ここまで書いて、自分だったらどうするか考えてみた。例えば誰かと一緒だったら行動を起こしやすい。女友達と一緒だったら、お父さんに「こっちに来て座りませんか?」と声をかけるかな。夫と一緒もしくはグループ参加なら、暴言男を注意する(正確には「注意してもらう」)かな。

 でも一人だったら? お父さんに「こっちに来て一緒に座りませんか?」なんて言うのは変だし、そうかといって暴言男に直接「私が読んだり聞いたりした限りでは、放射能が移るなんてことは絶対にありません」とか、もう少し正直に「あんたバカ?」なんて言って男に逆ギレされたら怖い。せめて添乗員に対処をお願いするくらいだろうか。

 要するに一人だと、自分の対応策はかなり減る(自分で勝手に減らしているだけだけど)。常日頃「オバサンに怖いものなし」をモットーにしているっていうのに、実際のところは「虎の威を借る狐」ってところか…。考えてみると、私は何もしなかったバス乗客を責められるどころか、乗客と同じ穴のムジナ、卑怯者の一人にすぎない。
     
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2011年09月16日

日台黒潮泳断チャレンジ 2011

 台湾ネタ三連発でいってみよう。13日付の「接待はフードコートで」にアムスさんから寄せられたコメントを読んで思い出した。

 台湾からの東日本大震災に対する支援に感謝を示そうと、与那国島から台湾の蘇澳まで泳いで横断しようという企画「日台黒潮泳断チャレンジ 2011」が明日スタートする。6人でリレーして150キロを泳ぎきる計画らしい。

 いろいろな感謝の表明方法があるもんだな。これなんてまさに命がけでの感謝表明といえそう。台風15号が近づいているので心配だけど、今のところ予定通り明日スタートするみたい。無事に泳ぎきることができますように。

 蘇澳は蘇澳冷泉が有名だけど、冷泉だけじゃなく加熱浴槽もある個室風呂があるので、泳ぎ切ったあとはぜひ炭酸泉で疲れを癒してください。

【追記】各種報道によると、計画通りに9月19日午前、6人揃って蘇澳まで泳ぎ切ったとのこと。おめでとうございます。
      
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2011年09月06日

十津川村の台風被害

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 十津川村に行ってから1カ月もたっていない(写真はその時の十津川村役場裏の風景、川遊びをする人がごく小さく見える)。以前紹介したバス利用のキャンペーンを利用した。予約時に確認したのはキャンセル規定だ。「例えば台風などで行けなくてキャンセルする場合、キャンセル料はどうなるのですか?」と尋ねたところ、「台風が来たらバス自体が運休しますから、そもそも行けません。だからキャンセル料もありません」と言われた。村営の温泉も休業すると聞いた。

 実際、近鉄の大和八木駅から十津川温泉郷の入り口である湯泉地温泉(十津川村役場)まで向かう道中、十津川村に入ってからの道はすごかった。道はクネクネしているし、対向車とすれちがうのが難しいほど狭い部分もある。トンネルを出てすぐ急カーブがあって対向車が急ブレーキをかけたこともあった。

 大和八木から十津川村役場まで4時間弱、湯泉地温泉に寄るためいったん下車して十津川温泉までさらに30分、終点の新宮まで走り通すと7時間半かかる。ローカルバスの日本最長路線だ。運転手さんは途中3回の休憩を挟むとはいえ、1人で運転する。私が乗った際、往路は観光客が私を含め10人ほど乗っていたせいか、途中で観光案内のようなアナウンスまでしてくれた。

 山に入ると道は常に川に沿っている。水がほとんどいつも目に入ってくる感じ。そして道と川の間に小さな集落がポツポツと点在している。それは私にとっては非日常的な美しい光景だった。法面の工事をしているところもあって自然災害の多い地域だということはうかがえた。

 それにしても、こんな大災害が起きてしまうなんて夢にも思っていなかったのだが、道と集落と川はそれぞれすごく近くにあるのだから、危険と背中合わせとも言える(そして、そこに暮らす人がいるから私は温泉を訪ねられる)。

 避難勧告や避難指示が出ていなかったと指摘されているけれど、仮に避難の呼びかけがあったとしても、安全なところに避難するのは難しかったと思う。記憶をたぐりよせても、安全そうな場所は思い浮かばない。

 私が見たところ建物があるのは川や湖沼の近くだった。それじゃ車で安全な場所に避難しようといっても、道路だって川に近い。それにあの道を大雨の中で運転するのは大変だ。運転したところで北の五条方面に避難しようにも五条でも被害が発生したし、和歌山県側だって同様だ。

 台風の東側で大雨が降るという予報が早くから出ていた。だから、もっと早い段階、1、2日の余裕をもって大規模に山を降りた遠くの町まで避難できればよかった。そんな避難システムを作るのは非現実的だろうか。十津川村の公式サイトはずっとアクセスできない。

【追記1】9月8日に再び十津川村の公式サイトにアクセスしてみたら、復活していた。8日付で「台風12号による村内の状況」もアップされていて、主要道路とライフラインの状況が分かる。

 十津川村観光協会のサイトも7日付で更新され、「十津川村へ向かう国道168号線をはじめその他多くの道路が寸断されております。 十津川村民みんなが全力で復旧作業を行っています。 みなさまのご支援・ご協力のほどよろしくお願いいたします」となっている。温泉の状況については、産経新聞の記事「『源泉かけ流し』名湯の地、風評が心配 十津川村」が詳しい(ポインタにつれて動くアイコン?が邪魔臭いけれど…)。湯泉地温泉の4階建てのホテルの3階まで水が来たとは、私の予想をはるかに超えていた。(9月8日21時追記)

【追記2】9月13日に十津川村役場の公式サイト上に寄付金・義援金の振込先が掲載された。受付期間は明らかにされていない。(9月13日21時追記)

【追記3】復旧が進んで10月25日には十津川温泉の源泉ポンプが設置され、11月1日からわらびお公衆浴場(十津川温泉)、泉湯(湯泉地温泉)、滝の湯(湯泉地温泉)の3カ所の公衆浴場が11月1日に営業を再開する。11月いっぱい入浴無料。(10月28日追記)
           
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2011年08月18日

震災後の復興ぶりを示す写真再び

 震災直後と3カ月後の復興ぶりの写真を6月に掲載したメール・オンライン(英デイリー・メール紙のweb版)が、今度は震災直後と5カ月後の写真を対比して掲載している。http://www.dailymail.co.uk/news/article-2026493/Japanese-tsunami-Pictures-road-recovery.html

 1組目の写真は6月の記事にも出ていたのと同じだと思う。コメント欄は今回も日本を称賛する書き込みが目立つし、確かに写真を見れば、かなり整然としてきたのは事実。「残骸は一体どこに行ったのだろう?」なんてコメントもある。

 それでも6月の記事ほどのインパクトを感じなかった。なぜだろう。編集者の意向次第でまったく正反対の記事も作れたんじゃないかなって気がしてきたからかな。

 数ある写真の中から復興ぶりを示す写真を選んだら、このメール・オンラインの記事みたいになる。でも、その気になれば、復興が遅々として進んでいないことを示す写真だけを選ぶこともできたんじゃないだろうか。

 震災から半年近くたち、前向きに生活再建を進めている人と、いまだに為す術もなくうずくまっている人たちの格差がどんどん開いてきたような気がする。

【関連記事】
日本の復興ぶりを示す写真に称賛の声(2011年6月12日)
        
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2011年08月17日

HELPソマリア

 過去60年で最悪という干ばつに見舞われている東アフリカ(とりわけソマリア)に対する支援活動が広がってきた。支援のテーマ曲になっているBob Marley & The Wailersの'High Tide Or Low Tide' の動画は横が560ピクセルもあってここには張り込めないので、関心のある方はこっちのリンクから見てください。http://youtu.be/eTJVQKra7gA (かなり痛々しい子供が登場するので苦手な人は視聴注意)

 この支援活動の中心となっているのはSave the Children。公式ページはこちら。http://www.imgonnabeyourfriend.org/記載されている支援方法はiTunesなどで'High Tide Or Low Tide'を購入・ダウンロードする、もしくはpaypalから寄付が可能(もちろんpaypalのアカウントが必要)。私はpaypal利用でわずかながらの寄付をすることにした。PRの場となっているボブ・マーリーのfacebookページはこちら。http://www.facebook.com/BobMarley (facebookアカウントを持っていなくても閲覧可能)

 日本語のページはないみたいだし、日赤のサイトをみても関連の募金は(まだ)受け付けていない。日赤しか調べていないので、ソマリアや東アジアに絞って支援を展開している団体はあるのだろうけれど把握していない。
    
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2011年08月12日

FRAU9月号の改善点

 気づいたのはおととい、大阪で短い乗り継ぎ時間を使ってハートインに入った時。なにげなく店内を歩き回っていて雑誌コーナーでFRAUの9月号を売っているのに気づいた。どんな特集だったか覚えていない。ただ単に『あぁ、あの台湾特集号から1カ月たったんだ』って思って手に取った。

 そして無意識のうちに沢木耕太郎の連載「一号線を北上せよ」中国編のページを探していた。そして期待していた訳じゃないんだけど、地図が8月号とは違っているのを発見した。立ち見しただけなので画像では紹介できないのが残念。

 8月号の地図は7月20日付の記事に画像があるので、そちらを参照してもらえば分かるんだけど、中国と台湾が一緒に載っていて台湾には台北の位置に印があって台北と書いてある。これだといかにも「台湾は中国の一部」みたいな感じ。(ちなみにこの記事には、台湾が中国の地図に入っていることについて、つい数日前に台湾の方から「悔しい」とコメントがついた…)。

 それが9月号は、なぜか韓国と北朝鮮が描き加えられている。一方で台湾の地図は掲載されたままなんだけど、台北を示す印と「台北」の文字はない。これだと北朝鮮や韓国と同じ扱いになる。別の国だけど極東だから載せておいたと解釈できなくもない。かなり苦し紛れの細工だけど、私にいわせれば8月号よりも改善したことだけは確か。

 最新号で地図が変わったってことは、多分クレームの声が複数(多数?)寄せられたからに違いない。各方面に配慮した苦肉の策ということは伝わってくるものの、素早く対応してくれたのは本当に嬉しい。

【関連記事】
FRAU8月号の問題点(2011年7月20日)
FRAU8月号で「感謝台湾」特集(2011年7月12日) 
              
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2011年08月02日

中国時報にFRAUの記事

 台湾のメル友?が教えてくれた。7月31日付の中国時報がFRAU8月号の台湾特集を紹介している。写真がFRAUの表紙じゃないのがちょっと残念。

 もちろん中国語の記事なんだけど、漢字を見るとなんとなく意味はわかるはず。Googleの自動翻訳を使うと、最初の段落はこんなふうになっちゃう。
表現ありがとう、そして台湾から日本旅行に訪問者を招待する台湾の専門を持つ3つの111人の東日本の地震、日本と台湾、日本観光交流協会の取り決めで最大の寄付、北海道十勝の昨日、日本は百年以上設立され、講談社が出版女性誌"フラウ"、8月は伝統的な表紙に"台湾に感謝"する、と百以上のページに台湾を導入することもまれです。
 なぜ311が「3つの111人」になってしまうんだろう? ほかの段落も「日本の観光旅行に行った人は2925年で減少した」など意味不明の部分ばかり。だから漢字を見て意味を想像することをオススメする。私の心配している地図問題については触れられていなくてホッと一安心した。

【関連記事】
FRAU8月号で「感謝台湾」特集(2011年7月12日)
FRAU8月号の問題点(2011年7月20日)
         
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2011年08月01日

日本を応援するメッセージ

 東京・豊島区にある池袋駅の地下道で、日本への応援メッセージを書いたポストイットが掲示されている。表裏2面展開で、片側は日の丸仕様になっている。

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 主宰はThe Happy Post Projectというアメリカの団体みたいだ。あまり時間がなくて、丹念に見られなかった。

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 たどたどしい日本語が書いてあるほうが、達筆な日本語のメッセージよりも嬉しく感じるのはなぜだろう? それだけ苦労して日本人を喜ばせようという気持ちが伝わって来るからかな。

 昨日の深夜というか今日の未明はこのボードがあるだけだった。今日の日中に通りかかったらテーブルが出ていて、「あなたも何か書いていきませんか?」と声をかけられた。見ると何色ものポストイットやマジック、クレヨンが準備されている。

 ここでの展示は8月5日までで、それからは一部が被災地に行ったり、世界の各地で展示されたりするそうだ。被災地への応援でも海外へのお礼でもいいとのことだったので、ピンクのポストイットに世界からの支援に対するお礼のメッセージを書いて、下の方に貼ってきた。

 池袋方面に行く用がある方は、のぞいてみてはどうでしょう。場所は池袋駅の地下中央通路、西口(東武のあるほう)より。西武のある東口ではないので要注意。
     
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2011年07月31日

話題の動画を見て思うこと

【注】残念ながらというか、当然ながらというか、Youtubeから削除されてしまったので、下記リンク先のテキストをご覧ください。と思ったら、また復活した様子なので、ぜひご覧ください。(8月4日)
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 ここ数日話題になっている動画。7月28日の衆議院厚生労働委員会における児玉龍彦・東京大学アイソトープ総合センター長の意見陳述だ。



 テキスト版は個人による書き起こしと思われるものが「ざまあみやがれい!」にアップされている。

 熱い! これを見ても(読んでも)専門的なことは何一つ分からない私なのだが、先日の中国の高速鉄道事故について「中国クオリティは日本とは違うね」などと上から目線で余裕をかましている場合じゃないって気になった。
       
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2011年07月29日

今年のコメは大丈夫ですか?

 スーパーの肉売り場が変わった。牛肉を置いてあるスペースが少し小さくなり、しかもオーストラリア産の割合が増えたように見える。そして、パックをじっくりと確認してからカゴに入れる人が増えた。値段だけじゃなくて産地も確認しているのだろうか。我が家はいまだに安さ優先だ。

 気になっているのは今年の秋に収穫されるコメ。外にあった稲わらを食べた牛が汚染されているのなら、当然、田んぼで育っている稲も汚染されていても不思議じゃないと思う。でも、現段階で稲の検査をしているという話は聞いていないし、心配している人もいない様子。私が過敏すぎる?

 秋の収穫後に初めて検査して「基準の◯倍のセシウムが検出されたから出荷自粛を要請しました」なんていう話になるのだったら、今の段階で今年の収穫を諦めて早めに農家の補償や輸入の必要性を考えたほうが、生産にとっても消費者にとってもいのでは…。

 農林省のホームページには「しいたけ、コメ、牛乳・乳製品、肉と卵について」というページがあって最終更新日は7月22日。コメについてこう書いてある。
現在出回っているお米は、今回の事故の発生前に収穫され、貯蔵されていたものです。

このような農産物は、事故の発生時以後も屋内で適切な管理の下に貯蔵されている限り、放射性物質を含む粉じんを浴びることがないため、安全性が損なわれる可能性は極めて低いと考えられます。

このため、摂取制限、出荷規制等の対象にもなっておりません。

消費者の皆さまにおかれましても、冷静な対応をお願いします。
 これじゃ全然安心できない。少なくとも今食べているコメは安全なのは分かったけれど、この秋に収穫されるコメについては、この書き方だとむしろ不安になる。 時間があるときに、このページに出ている部署に電話して聞いてみようか。
       
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2011年07月20日

FRAU8月号の問題点

 今になってマズイことに気づいた。先日紹介した女性誌FRAU8月号のことだ(詳細は7月12日付の「FRAU8月号で『感謝台湾』特集」を参照)。

 FRAU編集部のブログによると、台湾ですごい反響があるとのこと。それだったら、謝謝台湾計画の広告掲載紙を何部も送ってくれた方に新聞の再配布の報告を兼ねて一冊送ろうと追加で買ってきた。そして何気なく後ろのページを見ていて、問題を発見してしまった。

 沢木耕太郎の連載「一号線を北上せよ」中国編に添えられている地図は、どうみても中国の地図なのだが、しっかり台湾も入っているのだ。要するに台湾は中国の一部ってこと? こんな地図が載っている雑誌を台湾の方に送ったら失礼ではないだろうか?

 確かに日本は台湾と正式な国交がないから、国としての公式見解はこの地図の通りなんだろう。しかし、よりによって「感謝台湾」特集号だよ…。ふらふら

 巻頭特集をみたら絶対に喜んでもらえると思うけれど、この地図を見たら『感謝とかいいながら日本人の認識は所詮この程度で中国も台湾も一緒なのか…』ってガッカリさせてしまうかもしれない。かといって、まさか地図を黒塗りにするわけにもいかないし、このページを破るわけにもいかない。

 先の「謝謝台湾計画」の際は、なぜ「多謝台湾」や「感謝台湾」ではなくて「謝謝台湾」なのか、なぜ聯合報にも載るのか、台湾の友人・知人に何回か説明して理解してもらった。でも、この地図については納得のいく説明ができない。ただただ気まずい。

 やっぱり送らないほうがいいだろうか。それとも私の考えすぎで、巻頭特集のほうがはるかにボリュームあるから喜んでもらえるのかな? どうしよう。

 もし、このブログを読んでいる台湾の方がいて、ガッカリさせちゃったら本当にごめんなさい。あなただったら、この雑誌を送ってもらったら嬉しいですか? それとも不愉快ですか?

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【追記】なんと9月号は地図に変化があった。詳しくは8月12日付の「FRAU9月号の改善点」を参照。
                    
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