2010年02月21日

新宿三丁目駅&ベビーカー

 自分が必要ないから気付いていなかった。地下鉄・新宿三丁目駅で副都心線と丸ノ内線を乗り替える場合、副都心線→丸ノ内線はエスカレーターがあるものの逆方向に乗り換える場合、エレベーターもエスカレーターもないってことを。

 丸ノ内線から副都心線に乗り換える際、階段の上で困り果てた若いママさんに声をかけられた。すみません「手を貸していただけないでしょうか?」 買い物帰りらしく紙袋も持っていたし、どうみても1人でベビーカーを持ちあげて乗り換えるのはムリ。夫の荷物を私が持ち、夫が手を貸した。ママさんは「行きはエスカレーターを使えたんですが…」と恐縮していた。

 副都心線て数年前にできたばかりなのに、乗り換え時のバリアフリー化が進んでいないなんて、信じられない。呼び出しベルでも設置されていて、それを押すと駅員が来てエスカレーターを逆方向に動かしてくれるんだろうか? そうだとしても、目立つところに呼び出しベルはなかったし、いちいち呼び出してエスカレーターの運転を切りかえるんじゃ大変だ。
    
posted by らくだ at 18:17 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | 更新情報をチェックする

2010年02月14日

チョコ騒動

IMG_0007.jpg 夫が手作りにこだわるので無印良品でガトーショコラと生チョコの手作りセットを買ってきて作ることにした。このセットだけでは作れず、ガトーショコラは卵と牛乳とバター、生チョコは生ミルクとオプションで洋酒が必要だ。

 生チョコから取り掛かる。湯せんで生クリームを温めてチョコチップを溶かし、型に流しいれて固まったら型抜きするだけ。簡単だ。作り方には2段に分けるようにと出ていたのに、とても2段にするだけの量はないように思えたので1段にまとめ、冷やし固めるために冷蔵庫に入れておいた。

 すると、そのあとで起きてきた夫が朝ごはんを食べる際に冷蔵庫内のお皿を動かし、よりによって固まっていないチョコの上に…。(><)当然ながら表面はデコボコになってしまった。使えるところだけ使って、もう一度溶かしてから固めることにした。

 ガトーショコラはこれまでも何回か作っているので気楽だ。材料がほとんどいっぺんに揃うセットは簡単でいい。こっちは問題なく作れた。6等分するとハート型になり、小分けにする袋も入っている。

 生チョコが固まったところで、セットに入っているハート型で型抜きする。残ったチョコは再び溶かして固め、四角形に切る。ハート形のチョコにはココアの粉末を茶漉しでパラパラと振った。少し残ったデコボコもココアで隠してどうにか完成。

 しかし、箱にギチギチに詰めると取り出して食べるのが大変。生チョコって柔らかいから手にくっついてしまうのだ。作り方には「プレゼントの際は、ピックやようじなどを添えると親切です」と書いてあった。バレンタインの手作り生チョコに爪楊枝ですか…。

 しかも、自宅で作って自宅で食べる我が家だからいいものの、これをプレゼントしようと持ち歩いたら、箱の中でグシャグシャになってしまいそう。やはり1つずつ間仕切りがあった方がいい。来年のセットでは間仕切りとしゃれたピック付の改良に期待したい。
    
posted by らくだ at 18:14 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | 更新情報をチェックする

2010年02月07日

花粉症完全復活

 去年はなぜか薬を飲まずに済んだ花粉症が完全復活した。体質改善したかもと書いたのはぬか喜びで、ヨーグルトは関係なかった。去年の2月17日に書いた「ヨーグルトのおかげ?」を読んで、体質改善のために毎日ヨーグルトを食べているなんていう人が万が一いたら大変申し訳ありません。

 去年はほとんど症状が出なかった理由がさっぱり分からない。2月の上旬から中旬にかけて海外に出かけていて花粉を浴びなかったのがよかったのだろうか? でも今年を含めいつもの年はもっと早くの1月下旬から症状が出ているのに。

 3年ほど前に鼻の粘膜を焼くレーザー治療を受けたけれど、治療して数年経った方が効果があるのだろうか。とにかくヨーグルトの摂取量は今年と去年でほとんど変わらないはずなので、ヨーグルトのせいじゃないことだけは確か。

 去年が冷夏だったから今年の花粉の量は少ないはずとはいえ、耳鼻科の先生によると飛び始めたのは早いそうだ。1月下旬から薬を飲み始めたが、今日みたいに風の強い日は鼻にきちゃう。先生によると「鼻の仲は数年前よりもずいぶんマシになってるよ〜」とのことだけど、それでもこれから1、2カ月はどこか花粉のないところで暮らしたい。
    
posted by らくだ at 22:01 | Comment(2) | TrackBack(0) | 日記 | 更新情報をチェックする

2010年01月30日

「舞姫」違い

 年頭に密かな目標を立てた。その一つが「内外の古典文学を少なくとも毎月1冊読むこと」。今日はもう30日だ。ちょうど図書館に行く用があったので、ついでに文庫本を借りて来ることにした。

 林芙美子の「放浪記」にしようか迷った。しかし、一両日で読むにはちょっと厚い。次に目をとめたのは「舞姫」。これなら薄いし、中をパラパラ見たら文語体じゃないので読みやすそう。これに決めた。

 帰って来て読み始めたのだが何かおかしい。人妻と男性がタクシーに乗っているシーンで始まっている。あれ、こんな設定だったっけ? さらに数ページ読んで、登場人物の名前も記憶と違うことに気付いた。

 文庫本の裏表紙を見ると「舞台の夢をあきらめた過去の舞姫波子と、まだプリマドンナにならない未来の舞姫品子の親子」とある。ドイツなんてどこにも書いていない。次の瞬間、表紙にある作者名が森鴎外ではなくて川端康成だってことに気付いた。川端康成も同名の小説を書いていたのか〜。無知なもんで全然知らなかった。

 川端版舞姫は昭和25年12月から朝日新聞に連載されていたそうだ。鴎外版は明治23年発表で本人は大正11年没。あれだけ有名な作品と同名の小説が発表されるなんて今じゃちょっと考えられないけれど、その頃は問題なく新聞に連載されて、しかも遺族から訴訟を起こされたりしないのどかな時代だったんだね。

 しかし、この川端版はどうも読み進む気になれない。今年の目標が1月末にして早くも達成できなくなってしまった。
       
posted by らくだ at 20:54 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | 更新情報をチェックする

2010年01月22日

ヘンな会社

 たとえ仕事とはいえ、変わった会社を相手にするのは大変だ。特に担当者が分かっていない場合。ここ数日、今までになく風変わりな会社を相手にするはめになった。
◆1回目の電話
私 「もしもし… (自己紹介&要件)」
相手「今忙しいんです。夕方掛け直してくださいっ!」(ガチャ切り)
 ガチャ切り程度でめげる私じゃないが、私は振り込め詐欺はもちろん電話セールスをやっているわけじゃなく、スキャンダルを暴こうと電話で探りを入れているのでもない。
◆2回目の電話(言われた通りに夕方にかけ直す)
私 「もしもし…(自己紹介&要件)
相手「あの〜私はアルバイトで何も分かりません…」
私 「担当者ないしこの件についてお分かりになる方はいらっしゃいますか?」
相手「今ここにいるのは下っ端だけです。今日はもう誰もいません。明日なら分かる人が誰かいると思います」
 1回目が気の強そうな女性、2回目は対照的に気の弱そうな女性だった。
◆3回目の電話(言われた通りに翌日かける)
私 「もしもし…昨日もお電話した(自己紹介&要件)
相手「担当者は今席をはずしています」
私 「それでしたら後ほどかけ直しますが、担当されている方のお名前を教えていただけますか?」
相手「担当者はたくさんいるので、いちいち教えていられません」
私 「たくさんいる担当者の方が全員席をはずされているのですか?」
相手「………。そうです。それに担当者は毎日変わります。それが何か?」
私 「それでしたら何時頃かければ今日の担当者の方にとって都合がよろしいでしょうか?」
相手「(午後)6時頃ならいると思います」
 今回出たのは声の細い男性だった。しかし、担当者がたくさんいて全員同時に席をはずしていて、毎日担当者が変わるって何よ?と言いたくなった。詐欺会社じゃ…なんて、こっちが怪しんでしまう。
◆4回目の電話(言われた通りに6時頃かける
私 「先ほどもお電話した…(自己紹介&要件)」
相手「担当者ならもう帰りました」
 時計をみると6時を3分ほどすぎていた。6時3分なら十分6時頃だと思うのだがルーズすぎたのだろうか…。○| ̄|_ 手ごわい会社だ。別に悪い話じゃないし、どちらかといえば喜んでもらってもいい話のはずなんだけど…。実際、ほかの会社には「こんなおいしい話をいただいて…」って喜ばれたんだけどな。
  
   
posted by らくだ at 23:17 | Comment(2) | TrackBack(0) | 日記 | 更新情報をチェックする

2010年01月20日

陽春の大寒に花粉症の気配

 暦の上では「大寒」だってのに、異様に暖かい1日だった。つい10日ほど前は寒風に縮こまって九州を歩き回っていたし、私が行ったあと鹿児島では雪も降ったというのに。この冬は寒いんだか暖かいんだか分からない。

 クシャミが2回続けて出たら、頭をよぎったのは新型インフルではなく花粉症だ。昨年は症状が軽くて珍しく医者にかからずに済んだ私、夏も冷夏だったので花粉は少ないだろうとすっかり油断していた。例年ならそろそろ第一波症状が出る頃。今年は再び花粉症に悩まされるのだろうか。陽春の暖かさをよそに少し憂鬱になった。

 コートを着ないで外出した。薄手のニットに皮のジャケットで、ちょっと厚着かもという陽気だった。某テレビ局に呼び出されて打ち合わせ。微力ながら協力させていただくことになり、お土産にテレビ局グッズをいただいてきた。
       
posted by らくだ at 21:45 | Comment(2) | TrackBack(0) | 日記 | 更新情報をチェックする

2010年01月03日

新デジカメに悪戦苦闘中

 今日も池袋に出没。昨日買ったデジカメ用に液晶保護シートやカメラケースなどを買いに行く。どうせなら昨日一緒に購入してさらに値下げ交渉すればいいんだろうけれど、どうも詰めが甘い。

 パワーショットS90の困った点はボディがつるっとしていること。そそっかしい私のことだから落っことしてしまうのが怖い。ビックカメラで相談したら、「特に対策になるようなアクセサリーは置いていません。皆さん100円ショップで滑りどめテープやシートを買って貼っているみたいですよ」と教えてくれた。早速100円ショップに行って滑りどめを買い、帰宅して工作した。

 大きな問題は、カメラを使いこなすのが難しいってことだ。フィルムカメラの時は一眼レフを使っていて、デジカメを買ってからも最初は旅行に出かけるときは両方持ち歩いていた。コンデジ一本に絞ったのはここ6、7年だろうか。

 つまり、過去6、7年は押せば写るカメラを使っていたわけで、すっかり感覚が鈍ってしまったみたい。町中でいろいろ設定を変えて撮ってみようと思ったのだが、シャッタースピードや露出の調整でオロオロしてしまった。いつもは露出補正とISOしかいじっていないのに、機能があまりにも多すぎてあたふた。もうずっとマニュアル車を運転していない人が久しぶりにマニュアル車を運転してみた感じ?

 昨日のブログにも書いた「被写体に人物が目をつぶっていると認識して警告してくれる」機能を試そうと、その機能をオンにして夫に目をつぶってもらったのだが警告は出ず、普通に写真が撮れてしまった。こんなことで使いこなせるんだろうか? ちょっと不安になってきた。
    
posted by らくだ at 23:18 | Comment(4) | TrackBack(0) | 日記 | 更新情報をチェックする

2010年01月02日

大漁豊作(新年のお買い物)

P1150470.jpg

 新年早々、家庭内貿易収支で大幅な黒字を計上してしまった。お互いにクリスマスプレゼントをまだ買っていないので、新年の買い物に出かけた。正月の三が日に買い物に出かけるのなんて数十年ぶりかもしれない。繁華街は福袋を持った人でにぎわっていた。

 欲しいのもを聞かれ、ダメ元で「一番欲しいのは新しいデジカメ」と返事した。「じゃ、デジカメを買いに行こう」という流れは嬉しいけれどヤバイ。私は一体何を買うことになるんだろうと警戒していたら、夫は「取りあえず今思いつくのはユニクロのヒートテック下着一式」と言う。

 このプレゼント格差にさすがの私もちょっとひるんでしまった。とりあえず『欲しい物を後日思いついたら追加で買ってあげる』ということにして、まずユニクロへ。一式といってもアンダーシャツとタイツしかない。1枚ずつ選び、傍らにあったフリースの帽子も入れて合計2780円。

 それからヤマダ電機の池袋総本店へ。私の欲しかったキヤノンのパワーショットS90は4万1200円でポイントが23%以上付くとの表示。店員に尋ねたらポイントは24%だった。差し引きの実質価格は3万1312円になる。

 次いでビックカメラ池袋本店へ。4万1200円の価格表示は同じながらポイントは20%しか付かない。「ヤマダ電機では24%ポイントをつけてくれるって言われました」と伝えたところ、いったん引っ込んだ店員が「現金でこの場で購入する場合に限りポイントを25%付けます」と言うので妥協した。実質価格は3万900円。価格.comの口コミを見ると、ビックカメラの池袋本店で実質3万円割れ(しかもSDカード付き)で購入できた方もいるようなので、これから買う方はもう少し頑張ってみるといいかも。

 これまでFinePix(富士フイルム)、DiMage(旧ミノルタ)、Lumix(パナソニック)と使ってきてこれが4代目デジカメ。デジカメ以前のフィルムカメラ時代にEOS630を使っていたので、約10年ぶりにキヤノンのカメラを使うことになる。

 今度のカメラは3年半前に買った先代カメラに比べかなり性能が上がったので、これを使いこなせれば今までよりもキレイな写真が撮れるはず。取り扱い説明書をパラパラと読んだところ、被写体の人物が目をつぶっていると警告してくれるなんて機能もあってビックリした。

 (上の写真には買ったばかりのカメラが写っているので、もちろん古いカメラで撮っています。右上は東急ハンズで買ったドイツ製のらくだの模型)
     
posted by らくだ at 17:30 | Comment(3) | TrackBack(0) | 日記 | 更新情報をチェックする

2009年12月31日

大晦日に思うこと

 12月は他の月よりも過ぎるのが早いように感じる。毎年のことだ。今年も今日で終わり。これを読んでいる方(いつもいらしている方もいれば、たまたま何かのきっかけっで今日初めてのぞいた方もいらっしゃるでしょうが…)にとって、今年はどんな年だったでしょう?

 私にとっての2009年は行動の年だった。「いつかやりたい」「いつか行きたい」「いつか会いたい」の「いつか」は自分が動かない限り永遠にやってこないという、ごく当たり前のことを今更ながら実感した。自分から働きかけてみたところ、意外なところで簡単に道が開けたりした。例年になくあちこち出かけた年でもあった。総合的に良い年だったと思う。

 ネット上での活動を縮小した結果、意味不明なメールや罵詈雑言のメールが送られてくることが減った。今さらながらにネットの世界にはさまざまな人がいるってことが分かり、どう考えても理解できないもの(者&物)からは極力遠ざかるようにした。スルー力(スルーりょく)というのはまさに「触らぬ神にたたりなし」ということ。

 来年はさらにアクティブに。新しいことにチャレンジしつつ(いくつか構想はある)自分の人生に必要ないものを捨て去りシンプルに。選択と集中を進める年にしたい。あらゆる煩悩を克服して↓のような表情で温泉につかるところまで行ければ最高なんだけど(写真は地獄谷野猿公苑で温泉につかるサル)。

P1150359.jpg

 皆さまどうぞ良いお年を。
           
posted by らくだ at 11:30 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | 更新情報をチェックする

2009年12月26日

お巡りさんにドキッ!

 自転車通行可の広い歩道を自転車で走っていたら右斜め後ろに別の自転車の気配。ちら見したところ、どうもお巡りさんの自転車だ。

 お巡りさんの近くを走るのも落ち着かない。追い越して行ってもらおうと少しスピードを落としたら、その自転車も同じように速度を落とした。今度はちょっと速めてみる。同じように速度を上げてついてくる。内心穏やかじゃない。今日はこれまでのところ信号無視もしていないってのに、自覚しないまま何かマズイことをしているのだろうか? 

 だいたい他の自転車が信号無視をしてスイスイ追い越して行っても、このお巡りさんは注意もしない。どうみても私がターゲットとしか思えない。気味が悪い。こういうときに全速力で逃げたくなる人の気持ちが分かる。全速力で飛ばせばぶっちぎれる自信はある(なんて考えている自分が情けない…)が、それじゃ思い切り怪しいオバサンになってしまう。

 何も心当たりがないだけにかえって不気味だ。警戒しながらもそのままこいでいたら、お巡りさんが速度を上げ隣に寄ってきて「もしもし」と声をかけてきた。キター! 何この緊張感。

 「はいっ。何ですか?」かしこまって相手を見ると、お巡りさんは私の自転車の後輪を見ている。「後輪のタイヤ甘くないですか? 空気入れた方がいいですよ。重いでしょう」だって。なんだ、そんなことか〜。思い切り脱力した。つい「ケツ圧が高いものですから後輪は空気が抜けやすくて…どうもありがとうございます」なんて言ってしまって笑われた。

 しかも、このお巡りさん、「この先を左側に入ったところにある自転車屋さんならタダで空気入れ貸してくれますよ」なんて教えてくれる、とてもいい人なのだ。「年末のパトロールですか? お疲れ様です」と言う私に、「いや、そうじゃないんだけど…、あれ、おたくの後輪ばっかり見ていたから、行こうと思っていた交番を通りすぎちゃった」とうろたえ、まわれ右して猛スピードで去って行った。業務そっちのけで心配してもらっちゃってどうもすみません。
         
posted by らくだ at 17:05 | Comment(4) | TrackBack(0) | 日記 | 更新情報をチェックする

2009年12月24日

クリスマスブーツ

P1150210.jpg 月曜日(21日)に旅行帰りの夫がクリスマスブーツを買ってきた。近所のセブンイレブンで買ったという。お土産代わりらしい。クリスマスブーツなんてここ何十年も手にしていないので、嬉しいといえば嬉しい。

 しかし、ビジュアル的に説明すると「うれしい」の「う」の点を打ったくらいでふと心配になった。つい「ま、まさか、今年のクリスマスはこれで終わりじゃないよね…」と確認していた。もごもごしていたものの大丈夫みたいで一安心。そういえばこちらも何もクリスマスプレゼントを買っていない(10年もたつとそんなものよ)。お互いの都合がなかなか合わないので、クリスマスの買い物は年明けに行くことになった。

 クリスマスプレゼントは別だと確認して安心すると、今度はブーツの中身が心配になる。一見お菓子であふれているように見えるけれど、中はスカスカに違いない。パッケージのまま数日間飾っていて、イブになってあけてみた。入っていたのは↓の写真の通り。

P1150217.jpg

 見えない部分には何も入っていないだろうと思いきや、左下の「ぱふチョコ」が入っていた。あとはチートス、ベビースターラーメン、餅太郎(初めてみた)、ミルキー、うまい棒と、全然クリスマスらしくない顔ぶれだ。

 子供の時だったらつま先までぎっしりお菓子が入っていなかったことにガッカリしていたに違いないのだが、見えないところに一つ入っていたことで逆に儲けものをした気分。これが子供とオバサンの違いだ。
     
posted by らくだ at 22:23 | Comment(2) | TrackBack(0) | 日記 | 更新情報をチェックする

2009年12月01日

気がつけば

 今年もあと1カ月。カレンダーをめくって最後のページになった。あまりの早さに愕然としている。1日がどんどん短くなっているようにさえ思える。 

 新型インフルが登場したとき、海外から到着した飛行機内での検疫風景が繰り返し報じられた。インフル患者が出たときは、飛行機のどの位置に座っていたかなんて座席表まで映し出されていた。なんだか遠い昔の出来事のように感じるのだが、振り返ってみるとわずか半年余り前の話だ。

 我が家近くの桜並木は例年なら11月中に葉が散ってしまうのに、今年はまだしぶとく葉っぱがしがみついている。この桜並木に限っていえば、紅葉は例年のほうがきれい。今年は中途半端な色づきだし葉も完全には散っていない。私だけじゃなく桜並木も時の流れについていけないみたいだ。

 昨日きょうとなぜか急にせわしなくなった。普段は来ないメールが届き、仕事の催促があり、各方面に荷物を送り、年賀葉書を買ってきて年賀状に使う写真を選んだ。このワサワサ具合はやはり師走だからに違いない。

 テレビでは流行語大賞が発表されていた。私の推す「婚活」はやはり圏外。「草食系」も挙げていたら、「草食男子」はトップ10に入っていた。私が目をつけた言葉がたとえトップ10でも選ばれるなんて珍しい。大賞の「政権交代」って流行語としてはパッとしないねぇ。子供も大人も会話の中で自然に使ってしまうような言葉を選んでほしかった。
   
posted by らくだ at 21:17 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | 更新情報をチェックする

2009年11月29日

ダウン

 体調が急降下して寝込んだ。眠い(睡眠) 微熱程度なのでインフルエンザじゃない。風邪のひき始め? 土曜日の午後に動きが急速に鈍って『あ、なんか弱ってるみたい』と感じ、寝ることにした。穴に落ちたかのようにストンと眠り、途中で一回起きたものの、半日以上たっぷり寝て食欲・体調ともに復活しつつある。しかし週末のうちに片づける予定だった仕事がまだ片付いていない。明日は完全復活しなくちゃ。
  
posted by らくだ at 22:23 | Comment(4) | TrackBack(0) | 日記 | 更新情報をチェックする

2009年11月27日

アルミと鉛

 弔事の次は慶事なんてほど大げさな話じゃないのだが、夫と一緒になって昨日でちょうど10年になった。結婚10周年で調べたら「アルミニウム婚」とか「鉛婚」とか出てくる。どうも響きがよくない。字面もパッとしない。もうちょっと高級感のあるものだと思っていた。ガッカリだ。

 最初のころは毎日が異文化体験みたいだった。例えばブログに移行する前(だったと思う)に書いた記憶があるのだが、私は冬場などに厚着することを子供のころから「温かい格好」と言っている。温かくするという意味だ。しかし夫は同じことを「寒い(時の)格好」という。

 同じことをまったく逆の言葉で表現しているわけ。最初は「エエッ!」って驚いたもんだ。今じゃすっかり慣れた。それぞれ自分の言い方を続けているので、他人が聞いていたらチンプンカンプンに違いない。自分の言い方は維持しつつ夫に対しては夫の表現で「寒い格好で行った方がいいよ。あたしは温かい格好で行くから」なんて言うこともある。第三者から虐待妻に思われてるかもしれない。

 マーガリンの使い方も新鮮だったな。まず下まで掘り進んでから横に進むのが私の習慣。夫は薄皮をはぐように上からまんべんなく使っていく。そんな使い方は生まれてこのかた見たこともなかった。とまあ、そんな風に日常のどうでもいい些細な発見を楽しんできたわけだが、これからの10年でどんな新発見があるのだろう?

 ところで、Seesaaブログの入力画面に数日前からWというボタンが現れた。開いてみるとGoogle Wave情報入力というのが出てくる。Google Waveって何さ? 説明は「Google社が開発中の全く新しいコラボレーションツールです。このダイアログではGoogle Wave内の公開されたwave(会話)を選んであなたのブログに貼り付けることができます」とのことだけど、正直言って何が何やら…。ついていけなくなるのは悲しい。
     
posted by らくだ at 18:45 | Comment(11) | TrackBack(0) | 日記 | 更新情報をチェックする

2009年11月25日

一番搾りと缶チューハイ

P1140588.jpg

 一年前のきょうもよく晴れていたけれど、風はもっと冷たかった。今年は朝方まで雨が降ったせいか小春日和の穏やかな一日だった。なんで去年の天気を覚えているかっていうと、きょうは父の命日だからだ。一周忌だ。

 かなり忙しい時期でお尻に火が付き始めているのだが、今日だけは逃せないと早起きして墓参りに出かけた。墓地に着いてから紅葉のピークだってことに気付いた。納骨は冷たい雨の降る2月だったので、父がそんな時期に逝ったなんてことは全然気にしていなかった。

 私が物ごころついた時から父は毎晩、大瓶のキリンビールを飲んでいた。タカラ缶チューハイもカートンで買ってあったから好きだったみたいだ。で、両方持って行こうと思ったのだが、近所のコンビニではキリンの瓶ビールに相当する缶ビールがなかったので「一番搾り」を買った。墓地の近くのコンビニでタカラの缶チューハイ(ミニ缶しかなかった)を買って持って行った。

P1140595.jpg

 墓石にかけてあげたら、墓石に刻んだ文字に泡がたまって読めないほど白くなるし、辺りにアルコールの匂いは漂うし、ちょっと慌てた。一緒の墓に入っているジイちゃん、バアちゃん、叔父さんには迷惑だったか…。

 父が逝ってからの1年間で、父は意外なところで意外な人に愛されていたことを何回か実感した。私はどちらかといえば「死んだらそれで終わりじゃん」という不義理な考えの持ち主。それなのに、律義にも「お父さんにはお世話になったから」と訪ねて来てくれる人、心のこもった手紙をくれる人がいて、徳の高い友人を持った父は幸せな人間なのだとしみじみ思った。今にしてみれば、父自身にも人徳があったのかもしれない。

 それまで考えたこともなく、おおよそ自分とは無縁の「人徳」だの「徳を積む」などの言葉の意味が、この1年間で少し分かったような気がする。年をとるっていうのはそういうことなのだ。

P1140608.jpg
posted by らくだ at 20:00 | Comment(2) | TrackBack(0) | 日記 | 更新情報をチェックする
×

この広告は90日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。

×

この広告は90日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。