2005年05月06日

マスコミの事故報道

 福知山線の衝突事故、あまりにも衝撃が大きかったのでテレビや新聞の報道を熱心に追ってきたのだが、ここにきてあまり見ないようにしている。というのも、アナウンサーが深刻な顔で「新事実が明らかになった」という内容は、事故のあった日の「ボウリング大会の結果が翌日まで職場に張り出されていた」とか「ボウリング大会後の宴会に参加していたのは当初伝えられていたよりも5人多かった」とか「ボウリング大会参加者の13人が事故を知っていた」とか、そんなのばかりだからだ。

 確かに悪いのはJR西日本だし、社内であのような大事故が起きているのにボウリングなんてしているのは不謹慎だ。でも、トップニュースで「新事実」とか言って人数が違うとかスコアが張ってあったとか大げさに伝える価値があるんだろうか。どうも本筋から離れてきているような気がしてならない。

 記者会見の様子も見苦しい。テレビで見ただけだし、そんなに何回も見たわけじゃないのだが、恐ろしく乱暴な口調で詰問する記者がいる(ごく一部だとは思うけど)。置き石説などに翻弄されたイライラもあるのだろうし、被害者を代表しているつもりかもしれない。とはいえ、遺族がJR西幹部に食って掛かるのとは立場が違うはず。あれじゃ社会の木鐸というよりも単なるやっちゃんだ。こういうときこそ冷静かつ客観的な質問を「です・ます」調の丁寧語でするべきなんじゃないのかな。

 JR西が「鉄道マンとしての常識に欠けていた」と自覚するのは当たり前として、マスコミは報道人としての常識を持ち合わせていると胸を張れるのだろうか。 
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2005年03月19日

仏AFP通信が著作権侵害でGoogleを提訴

 仏AFP通信は同社の写真やニュースの見出し、リードなどが無断でGoogleのニュースサイトで使われているとして、最低でも1750万ドルの賠償を求める訴訟を米ワシントンDCで起こした(ロイター)。

 Googleって配信契約みたいなものを結んでニュースと写真をもらっているんだとばかり思っていた。AFPに限って無断で使っているとは考えにくい。大手のメディアが一斉に訴訟を起こしたらどうなるんだろう? でも、日本については、どこかが拒否したとか読んだ記憶がある。だから一応、了承を得ているもんだと思っていた。

 Googleがやっちゃヤバイけど、個人のサイトでの写真のパクリは野放し状態だな。とくにニュース写真のパクリはブログが普及してから増えているはず。あちこちでみかける。写真なら転載できなくする技術もありそうだけど、テキストはちょっと難しそう。

 これからネット人口がますます増えるにつれ、著作権の概念は変わっていくような気もする。一番うるさそうなアメリカでも一部で「共有」の動きも出ているし。とはいえ、自分のメインサイトの各ページに「転載不可」と書き、写真にもサイト名を入れているというのだから自分でも矛盾しているとは思う。 
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2005年02月12日

アメリカでもブロガーが「記者」を攻撃

 7日のエントリー「消されたブログ、消されなかったブログ」で、自分のブログの全エントリーを削除した新聞記者について書いたばかりだが、こんどはアメリカで保守系の「記者」がブロガーに個人情報をさらされて勤務先を退職した。

 問題になっているのは首都ワシントンでニュースサイトのTalon NewsGOPUSAに書いていたJeff Gannon(ギャノン?ガノン?)氏(47)。彼はホワイトハウスの記者会見に参加できる記者パスを持っていて、1月のブッシュ大統領の記者会見で指名されて質問する際に、「現実と離婚してしまったような民主党指導部」とどのようにやっていくつもりかを質問して一躍脚光を浴びた。

 リベラル系のブログ、Daily KosAtriosなどは数日のうちにGannon氏の本名がJames Dale Guckert(グッカート?ガッカート?)で、数年前にアダルト系のドメインを取得していることを調べてブログで公表。Guckert氏には脅迫や嫌がらせのメールなどが殺到し「自分と家族を守るため」という理由で同氏はTalon Newsを辞職した。

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2005年01月20日

朝日新聞とNHKが全面対決

 最初にこの話が出た時は南紀を旅行中だったので、すっかり話題に乗り遅れてしまった。帰ってきてからNHKの泣いている男の人の記者会見を断片的にみたのが最初だったのだが、あとになって朝日新聞のスクープだと知った。従軍慰安婦問題という左右どちらの人も熱くなれる話題が絡んでいることもあり、あちこちで議論がヒートアップしているが、ここんとこ忙しくてあまりフォローしきれていない。

 それでも不思議に思うのは、あの泣いていた人の記者会見を断片的に見た限り、彼は政治的圧力を直接受けた当事者ではなくて、すべて「…だと聞いた」のような伝聞調だったこと。説得力に欠けるような気がした。と思ったら、案の定、中川・安倍のご両人がきっぱり否定。泣き男の記者会見では、会見後にその場にいた記者連中から拍手が起きたという。サラリーマン記者の我が身を振り返り、会社にたてつく人間への尊敬を示したんだろうけど、そんなのんきに拍手なんてしている場合かね?

 きのうは朝日新聞の取材を受けたという「NHK幹部」が記者会見していた。匿名を条件に取材に応じておきながら、記者会見という表舞台に出てくるというのは、聞いたことがない。でも、これで朝日新聞は取材源を秘匿する義務がなくなったわけで、この松尾氏に関する部分の取材テープやメモを公表すべきだ。取材した側とされた側が同じ場に出てきて証拠を付き合わせれば、問題はすぐに解決するはず。

 今の段階では朝日新聞が不利に思える。それにしては強気なんだよな。このままとことんまでやってもらいたいもんだ。
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2004年12月27日

年末番組をどうにかしてくれ!

 こんなひどい大地震があって2万人もが犠牲になっているというのに、どうも情報が入ってこない。特別番組が編成されてもよさそうなのに、テレビはどこも間抜けな年末番組ばかりをやっていて、随分前に収録された番組なんだろうけど腑抜けのような顔をした芸能人たちがヘラヘラ笑っている。

 NHKも夜7時のニュースが1時間枠に延長されただけ。きのうなんて自身関連のニュースをみようと思ってテレビをつけたのに、見飽きたアテネオリンピックの番組を延々とやっていた。

 連絡が取れない日本人旅行者はタイ・プーケットで10人、スリランカで12人の合計22人と伝えられている。なんかそれですべてって感じだ。もっとキチンと「これはツアー客で、個人旅行者は別です」って言ってくれないと。タイの島なんて個人旅行している若者が多く、そういう人たちって海辺のバンガローみたいなところに泊まったりするもんな。自分の経験からいって。ツアー客の何倍も確認に手間取るはずだ。

 ビーチに行くのがちょっと怖くなってしまった。
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2004年12月19日

辞めないエビちゃん

 お風呂から出てテレビをつけたら一連の不祥事を受けての「NHKに言いたい」という番組をやっていた。途中から見た限りでは、海老沢会長は辞めるつもりがないらしい。そんなことはおくびにも出していなかった。てっきりこの場で辞意を表明してけじめをつけるのかと思っていたのだが。

 全体的に中途半端な作りの番組だったな。ガス抜きにはなるのかもしれない。でも、抜本的な改革姿勢は少なくとも私には全くうかがえなかった。

 NHKの労組「日本放送労働組合」ホームページの主な質問と答えはおもしろい。ぜひ、このリンクに飛んで2番目の質問と答えをご覧あれ。無力感の表れなんだろうけどつい笑ってしまった。この番組を受けて何か気のきいたコメントが付け加えられるんだろうか? ぜひこのままにしておいてもらいたい。

【関連バックナンバー】
NHKの体質(7月29日)
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ドンキ報道のバイアス

 ここんとこ足が遠のいていた駅向こうのスーパーに行ったら、いつもと様子が違う。何がおかしいんだろうと考えたら、いつもなら足元のすきまに所狭しと突っ込まれている野菜類が消えて足元がすっきりしていた。スカスカして妙な気分。ドンキホーテ放火事件の影響とみた。

 私自身、ドンキには1回しか行ったことがない。足を踏み入れたときの印象は『テレビは大きな地震があったときにコンビニ店内のビデオじゃなくてドンキ店内の様子を映せばいいのに』。要するに地震のときはドンキにいたくないなぁと思った。火事のことなんて考えもしなかった。

 そんなわけで、今回の放火事件も「圧縮陳列」がクローズアップされて伝えられている。そういう目でみると、社長の記者会見をテレビで見ても『あそこまで泣き崩れたのにすぐに立ち直ってちゃんとしゃべれるのはおかしい。ウソ泣きじゃないの?』と思えてくる。「消防庁が改善を要求していたのに対応していなかった」と非難する声もある。

 でも、ちょっと目のつけどころを変えれば、マスコミは被害者のドンキにかなり冷たく批判的な論調ともいえる。放火されたほかの店、たとえばロフトとかニューライフカタクラで死者を出すような火災になっていたら、マスコミは果たして同じような報道をしていたんだろうか。どうも疑わしい。ドンキはこれまで深夜営業で地元住民と軋轢を起こしたり、薬品販売をめぐって厚労省とやりあったりと、いわば小売業界の問題児。ヤリ玉にあげられやすいのは分かる気もする。ライブドアの堀江社長が嫌われるようなもの?

 マスコミが例えば「消防庁が改善状況のチェックを怠った」という点に目を向ければ、まったく違った報道になっていたんだろう。マスコミの論調がどっちに流れるかで世間の目が同情的になったり、批判的になったりするんだな。放火を未然に防ぐリスク管理だけじゃなくて、いざというときに批判的な目を向けられないようにするリスク管理っていうのも、ドンキには必要だったのかもしれない。 
posted by らくだ at 18:57 | 東京 ☁ | Comment(0) | TrackBack(3) | メディア | 更新情報をチェックする

2004年12月06日

恥をかいたBBC

 天下のBBCが醜態をさらした。3日で20周年を迎えたインド・ボパールの有毒ガ流出事件について、当事者のユニオン・カーバイドを買収して傘下におさめてたダウ・ケミカル広報にインタビューしたつもりがニセモノで、その映像が世界に流されてしまった(朝日新聞The Guardian)。

 しかも「120億ドルの基金を設立して被害者を支援する」などと語ったものだから、そんなことをちっとも計画していないダウ・ケミカルもいい恥をかいた。新たな支援にぬか喜びしたボパールの人たちには悪いけど、なんだか楽しい話だ。いかにもイギリスって感じ。

 犯人は企業犯罪の追求を掲げている「The Yes Men」というグループで、ウェブサイトには今回の「事件」についての説明もある。BBCの人はインターネットで広報担当者の連絡先を調べて偽サイトに行き着いたらしい。こういうのも、最近流行のフィッシング(pfishing)の一種といえるのかも。

 ちなみにDow Chemicalでググると、12月6日夜現在は当然ながら本家本元がトップに表示される。このThe Yes Menのサイトはちゃっかり3番目に入っている。この人たち、自分の話したことが天下のBBCを通じて世界に流されてさぞかし痛快だったに違いない。

 BBCのサイトにはこの件の説明がみつからない。ちょっと遅すぎたかな。その代わりに、おもしろい視点の記事をみつけた。世帯あたり2200−6600ドルの損害保障金を受け取ったボパールの被害者たちは、家を新築したり、車やバイクを買ったりと、ちょっとした消費ブームになっているとか。4日付の日経新聞がニューデリー発(要するに現地に行っていない)で、「被害者への保障も十分ではなく、史上最悪の産業事故は今も地域に暗い影を落としている」と紋切り型の記事になっていたのとは対照的で、興味深く読んだ。
posted by らくだ at 23:22 | 東京 ☀ | Comment(0) | TrackBack(0) | メディア | 更新情報をチェックする

2004年11月24日

ダン・ラザー降板のモヤモヤ

 米CBSテレビの名アンカー、ダン・ラザー(73)が降板する。というニュースを聞いて、てっきり先のラザーゲートの引責降板でそろそろご老体も引退するのだろうと思ったのだが、どうもすっきりしない(CBSの元記事)。

 降板するのは24年間に渡って務めてきた「CBSイブニングニュース」のアンカーで、来年3月の話。CBSをやめるわけじゃない。さらに問題になった「60ミニッツ」の特派員は続けるという。挨拶では「90年代の終わりから降板を考えていた」とか言っていて、なんか、いかにも「ラザーゲートは関係ありませんよ」といいたげだ。ラザーゲートというきっかけもあったことだし、この際後進にすっきり道を譲ってもいいんじゃないの?

 NBCナイトリーニュースのアンカー、トム・ブロコウも引退するとか。ひとつの時代が終わるなぁ。

【関連バックナンバー】
ラザーゲートの顛末(9月22日)
posted by らくだ at 20:17 | 東京 ☀ | Comment(0) | TrackBack(0) | メディア | 更新情報をチェックする

2004年10月28日

マスコミの横暴はどこまで許される?

 ったくマスコミってのはどこまでやれば気が済むんだろう? 私が新潟県中越地震の被災者でどこかに避難している身だったら、もう切れて「おめ〜らいい加減にしろ! 被災者は見世物じゃない!」って騒いでいるに違いない。だって、寝ているところでも、風呂に入っているところでもお構いなしにカメラが入ってきてコメントを求めているんだもの。プライバシーが保てるのは仮設トイレの中ぐらい? 実際にマスコミに抗議している人もいるのかもしれないけど、もちろんそんな映像をテレビが流すとは思えない。

 現場で「被災者のストレスが高まっています」とかレポーターがキンキン声で言っているけど、その一端はマスコミにも責任があると思う。支援物資や義援金をもらうために自分を殺して我慢しなくちゃいけないのかね。 孫をなくしたという老女、目の上が黒く腫れ上がっていたけど、ズケズケといろんなことを聞かれていたなぁ。

 23日に地震が起きた直後からヘンな感じだった。NHKはあちこちの役場と電話をつないで「いまどんな状況でしょう?」とか聞きまくり。停電している上に電話もつながりにくい状況で、役場の人だってそんなに状況をつかんでいるはずないじゃん。それにテレビの人と話をしているぐらいだったら、情報収集とか対策とかに動いたほうがいいに決まっている。NHKだけじゃなくて、民放も横並びで特番になったから同じようなことをしていた。あれで初動が遅れたと言われても仕方ないのでは? 

 なかには電話で話している最中に大きな余震が来て相手の声が途絶えているのに「もしもし、いま余震ですか? 」とかうるさく言うキャスターもいた。テレビをみているこっちだって先方の恐怖が伝わってくるのに、「こっちはテレビなんだからあんたは話して当然」みたいな態度でむかついた。

  2日前になるが26日には蓬平地区に入った報道陣6人が立ち往生、自衛隊のヘリで救出されたという( 時事通信)。短い記事しかみつからず、どこの社の人たちか分からないけど6人ということはテレビ局かな。あるいは活字メディアの人が数社つるんで出かけた? どっちにしても絶対にあってはいけない不祥事で、こういう話がテレビニュースなどで全然報道されずにさらっと短信で終わってしまうのには納得いかない。 

posted by らくだ at 21:22 | 東京 ☀ | Comment(4) | TrackBack(0) | メディア | 更新情報をチェックする

2004年09月22日

ラザーゲートの顛末

 米CBSテレビの名アンカー、ダン・ラザーの威信が地に落ちている。ジャーナリスト生命の危機にあるといったほうがいいかな。いわゆるラザーゲートというやつだ(アメリカではスキャンダルがあると、ウォーターゲートにあやかってモニカゲートなどなにかとゲートをつけたがる)。

 ブッシュに不利な報道をしたものの、その後ろ盾となっていた情報の信憑性が疑わしいことを認め、CBSともども謝罪したのだ(ラザーの声明)(CBSのまとめサイト) 

 9月8日に放送された「60ミニッツ」で、ラザーはブッシュがテキサス州兵だったときに上官がブッシュへの特別な配慮を要求されていたという疑惑を伝えた。その裏づけとなったメモはブッシュの上司(故人)が書いたものとされていた。ところが、番組が終わってから、「あのメモは当時は存在しなかったマイクロソフトのワードで書かれたものに違いない」という情報がネット上をかけめぐる。(ワシントンポストによる検証

 メモを書いた張本人は死んでいるものの、当時の秘書は「内容は上司の認識と同じだといえるが、私はこの文書をタイプしていない」と証言、一気に形勢が悪くなった。

 追跡番組で明らかになったのは、情報提供者がこのメモは「ほかの州兵から入手した」とウソをついていたこと(本人は入手先を明らかにするうえで誘導されたように感じている)、放送前に情報の真偽をCBSが確認するはずと思い込んでいたことだ。一方のラザーもCBSが確認すべきだったと認めているというのだから、お粗末というよりない。

 リベラル派の中には「真偽が確認できないからといってニセモノとは限らない」という声もあるけど、ちょっとその言い分は説得力に欠ける。

【関連エントリー】
ダン・ラザー降板のモヤモヤ(11月24日)
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2004年08月25日

不可解な日経夕刊のトップニュース

 きょう(25日付)の日経夕刊のトップニュースは「中国、モノレール整備」という、おそろしくどうでもいい記事だった。すでに完成して試運転を始めている重慶のモノレールを取り上げ、リードで「他の2、3都市でも5年以内に建設を始める」としているわりには、本文中では「省都クラスの都市が候補に上がっているもようだ」とあいまいだ。最初から最後までニュース価値を感じなかった。

 「生のニュース」っていうことでいったら、いくら経済紙とはいってもロシアの旅客機2機が墜落した話の方が断然価値があるはず。どうも解せないニュース感覚だ。

 日経の支局がないはずの重慶発の記事になっているところからみて、招待取材で重慶に出かけた上での提灯記事なのかな、などと勘ぐりたくなる紙面構成だった。

【追記】日経新聞は10月1日に重慶支局を開設した。てことは、支局開設を控えてのよいしょ記事だったみたい。
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2004年07月29日

NHKの体質

 数日前のニュースで申し訳ない。NHKの制作費不正流用事件。このニュースを聞いたとき、「さもありなん」て思った。

 私はNHKに謝礼を踏み倒されたことがある。もう随分前の話だ。当時海外で働いていた私が5日間の休暇を取って一時帰国したら、NHKのBSに出てくれないかと打診がきた。かつてお世話になった人から紹介されたという話だったので、深く考えずに快諾した。

 その結果、打ち合わせと収録で2日にわたって渋谷のNHKセンターに呼び出された。5日間の休暇といっても初日と最終日は香港と日本の往復に使うから、2日も費やしたのは痛かった。拘束が数時間でも往復に時間がかかるから半日仕事なのだ。収録が終わったとき、ディレクターはこう言った。「謝礼は現金の銀行振り込みかNHKの名入りボールペンになりますがどちらがいいですか?」 一瞬耳を疑ったね。なんかすごい選択じゃない?

 私はもちろん現金を選び、銀行の口座番号も教えた。次の日には香港に戻り、しばらく日本に帰らなかったけど1年後ぐらいに口座をチェックしたら、NHKからは1円だって振り込まれていなかった。ボールペンと同じ程度の謝礼だから振り込み手数料よりも安かったのかなぁ?

 別に何万円もの出演料が欲しかったわけじゃない。2日間にわたって埼玉の実家から渋谷まで呼び出されたのに交通費も私持ちだよ。なんとなく「テレビに出してやったんだから」みたいな姿勢を感じた。最初に説明してくれれば、貴重な休暇をそんなことに費やさなくて済んだのに。聞かなかった私も悪いけど、若かった私にはそんなこと思いつかなかった。いまにしてみれば、私の謝礼&交通費もひょっとしてどこかで流用されちゃったのかも。
posted by らくだ at 23:10 | 東京 ☔ | Comment(0) | TrackBack(1) | メディア | 更新情報をチェックする

2004年06月07日

不可解な報道

 佐世保市の小学6年生女児殺人事件の報道が迷走してきた。大人の一般人には理解しがたい事件なのでしょうがないにしても、「ネット上でファンクラブも」という日刊スポーツ九州の記事はちとひどすぎる。

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2004年05月28日

ニューヨークタイムズの反省

 米紙ニューヨークタイムズ(以下タイムズ)が「タイムズとイラク」という一文を掲載している。アメリカをイラク戦争に導いた責任の一端があることを認め、反省しているのだ。

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