インドネシアの人たちは一般的に写真が好きみたいだ。あちこちで「写真を撮って!」と声をかけられた。といっても「あとで送ってね」と言われたのは1回だけ。単に写真を撮られるだけで満足しちゃう。写真を撮ると怒られたり嫌がられたりする国よりもずっと旅がしやすく、楽しく交流できた。
ジャカルタで声をかけてきた子ども。どこかで見たポーズだなぁと思ったら、
故竹下首相の孫として売り出し中?のDAIGOだった。
ちなみにこれは公園の中で一般道ではない。
一般道は向こう側に渡るのにタクシーが欲しいほどの混雑ぶりだ。
ジャカルタ・ガンビル駅のポーターたち。
乗る列車が1時間半近く遅れ、ホームで暇をもてあましていたところ、
片言の英語を操るポーターが相手をしてくれた。
そのうち向かい側のホームにいたポーター集団が急にまとまりだした。
何ごとかと思ったら、こっちを見て「フォト!」だって。
バンドン行き列車の食堂車というか厨房車。
食事をするスペースはあるものの、座席まで注文を取りに来て
食事を持ってきてくれるので、ここで食事をする人はいない様子。
2つ前の車両にいたのだが、真ん中に写っている男性が
「ちょっと来てくれ」と呼びに来て、何枚も撮るハメになった。
温泉地チパナスでサテー(焼き鳥)をつくるお姉さんたち。
10本で150円弱。おいしかった。
バンドンのバスターミナルの管理人。
バス乗り場を尋ねたところ「まだだからここで待ってろ」と
お菓子や飲み物をご馳走になり、ジャワ島の道路地図ももらった。
後ろの人がつまんでいるのは私が上げた柿の種(おいしいと言ってた)。
前列中央の人は数年前に津波の被害にあったパガンダランの出身。
「ツナミって日本語なんでしょ?」と言われた。
この時点では数時間前に岩手・宮城内陸地震が起きていたなんて知らなかった。
田舎の子どもたち。「フォト!」とさわいだにも関わらず
カメラを向けると真顔になってしまった。
温泉を1人占めしていたら、子どもたちがどやどやと現れて
「フォト!」と大騒ぎになり、何枚も撮ってあげた。
後ろに見えているのが温泉。