2010年05月16日

シンガポールの写真

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 地下鉄のチャンギ空港駅。これまでは米系航空会社で深夜に到着していたので、空港から街中まで地下鉄に乗ったのはこれが初めて。しかし、この写真を撮った直後、ホームにいた駅職員に「ノーフォト」と言われて撮影を止められてしまった。え〜っ、どこにも撮影禁止なんて書いていないのに?とムッとした。シンガポールは以前から禁止事項が多い。どうも私はあんまり相性が良くないみたいだ。

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 最初にシンガポールに来た時、この洗濯物の干し方にすごく感動した。こんな突き出し方式を見たのは初めてだったから。今回、いまだに変わっていないのをみて嬉しかった。写真を撮っていたら、周りの人たちは不思議そうな顔をしていた。彼らにとっては珍しくもない当たり前の風景だからね。

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 繁華街のオーチャードロードにある左側のホテル、かつてはダイナスティホテルという名前だったのだが、いつのまにかマリオットになっていた。その向かいはIONという斬新なデザインのショッピングセンターになっている。そこが昔は何だったのか思い出せない。

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 リトルインディアのカラフルな街並みは変わっていない。ただ、ずいぶん人が増えたように感じた。インド人街といっても南部ドラヴィダ系の人が多く、公用語はヒンディー語ではなくタミル語。シンガポールの地下鉄の駅名表示は英語、中国語、タミル語で書いてある。

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 リトルインディアで食べたマサラドーサ。2ドルなので140円弱と安い。3種類のソースをつけながら手で食べる。インドに住んでいたことのある私は手で食べることに全く抵抗を感じない。マサラドーサは南インドの料理で、カレー味のジャガイモを包んだクレープみたいなもの。

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 アラブストリートでモスクの写真を撮っていたら、通りすがりの人が「このモスクはどれだけ古いか知ってる? 101年前に建てられたんだよ」と教えてくれた。アラブストリート周辺は以前よりも人通りが少なくなっているような気がした。気のせいだろうか。

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 チャイナタウンは買い物客でにぎわっていた。こちらが日本人だと分かるとなぜかマッサージの客引きがうるさい。

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 温泉を求めて日帰りでマレーシアのジョホール州まで出かけた。このバスで国境を越えた。マレーシア側のバスターミナルまで1時間半近くかかった。運賃は2ドル40セントだから160円くらい。このバスは国境まで直行するが、もっと安い路線バスもある。
   
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2010年05月15日

シンガポール航空のA380

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 今回のシンガポール旅行で利用したのはシンガポール航空。エアバスA380に乗ってみようというのが旅先を決める一因になった(もちろん温泉の存在も一因だ)。結果としては、我が家が利用するエコノミークラスの場合、A380だからって他の飛行機とそれほど変わらないなぁというのが正直な印象だ。往路は離陸時にギシギシと大きな音がしてビビった。

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 エコノミークラス2階席はそれほど多くない。座席配置は2−4−2。

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 エコノミークラス2階席は窓側に物入れがある。私にとってはA380に乗って一番よかったのがこれ。上部の物入れを使わずに済んだ。

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 エコノミークラス1階席は3−4−3の座席配置。

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 エコノミークラス1階席の後ろ、トイレの前にこんな鏡と棚のコーナーがある。ちなみに個々の座席テーブルにも手鏡がついていた。

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 往路の昼ごはんはローストチキンをチョイス(夫はドリア)。

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 復路の朝ごはんはオムレツをチョイス(夫は焼きサバ)。

 A380がどうこういう前にシンガポール航空とユナイテッド航空のサービスの違いが大きかった。

 これまで直前の3回の海外旅行はいずれもユナイテッド航空を利用していた。ユナイテッドときたら機内食は超マズイし、新聞や雑誌のサービスはないし、いまどき個々の座席の背にモニターがない。長距離路線だとこれはつらい。通路上部のモニターで見たくもない映画を観るにしても、昨年夏に北米路線で見たのと同じ映画を昨年12月と今年3月のアジア路線でもやっていたのには驚いた。食事後のコーヒーサービスを省かれたこともある。

 一方のシンガポール航空は以前からサービスに定評があるだけに、飲み物のサービスは頻繁だし、いまだにメニューなんて配っているし、雑誌も新聞もあるし、機内食の食器も立派だし、ずいぶんと格差を感じた。
    
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2010年05月11日

「世界3大ガッカリ」返上

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 シンガポールに来ている。トランジットでは数年に一回利用しているが、町中を観光するのは数十年前の初訪問以来だ。「世界3大ガッカリ」の一つとされるマーライオンを再訪し、あまりの変貌ぶりに驚いた。

 確か昔はもっと目立たないところにちんまりと鎮座していたように記憶している。観光客も私以外には2、3人しかいなくて、なるほど「世界3大ガッカリ」とはこのようなものか、と納得したもんだ。ところが今回は昼も夜も観光客がわんさかいる。観光客を乗せた船もぶつかるんじゃないかっていうほど行き交っている。

 おまけに周辺はあちこちで開発が進められている最中で、写真でも分かるように海側にはドバイ風の(要するにバブリーな)リゾートを建設中。ビル3棟が屋上の船でつながっているという不思議な建物だ。「世界3大ガッカリ」なんて言われてシンガポール政府が奮起したのだろうか。写真には入りきらなかったが、左側に数年前にオープンした観覧車がある。たかが観覧車に乗るのに2000円以上も払ってしまった。

 マーライオン周辺で目立ったのはインド人で、華人系の旅行客はなぜかほとんど見かけなかった。日本人の団体旅行客は2組目撃。なんとなく元気がないように見えたのは、ガイドさんの後ろをおとなしく歩いている熟年層中心のグループだったせいだろうか。世界のあちこちで見かける旅行者の顔ぶれでもどことなく時代の移り変わりを感じる。

 ちなみに残る2つの「ガッカリ」はブリュッセルの小便小僧とコペンハーゲンの人魚姫と言われている。確かにどちらも納得のガッカリぶりだったが、ひょっとしてマーライオン並みに持ち直しているのだろうか。確か人魚姫は上海万博に出張中だと聞いた。
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2010年05月02日

時代遅れの旅行ガイド

 ここ数年というか小型のPCを旅行に持参するようになって実感したのは旅行ガイドブックがものすごく時代遅れだってこと。最大手の「地球の歩き方」を見ることが多いのだが、街中で無料で無線LANに接続できるwifiスポットなんて一切出ていないし、渡航先の国で1日用のプリペイドカードを買って有料で接続するなんて場合も、もっぱら個人のブログを検索して情報を調べる必要がある。

 ガイドブックに載っている情報ときたらネットカフェどまりだ。「日本語の入力できる端末もある」とかその程度なのが、10年くらい前から変わっていないように思う。これじゃ売れなくなってもしょうがない。「地球の歩き方」なんて主要国はほぼ毎年改訂されているんだから、もう少し時代に合わせた内容にしてもよさそうなもんだ。

 例えば、私が何回も訪問している台湾だったら、台北に数多くあるMr. Brown Coffeeというドトールみたいなコーヒーショップに行けば無線LANに無料でつなげるし、wiflyという有料サービスも1日分、もしくは30日分のプリペイドカードをスタバやセブンイレブンで売っている。しかし、「地球の歩き方」でそんな情報を見かけたことはなく、やはりネットカフェの情報が1、2軒出ている程度だ。

 旅行ガイドを作っている人たちがネットを利用していないとは思えないんだけど、なんでこういう情報を掲載しないのか不思議でしょうがない。そんな姿勢じゃ、売れなくなってもしょうがない。

 こんなことを思うのは旅行を計画してガイドブックをパラパラ見ているからにほかならない。このGWは時間差で海外旅行に出かける。要するに、GWが終わったところで出かけるつもり。昨年も5月5日から北京に行っているので、我が家の定番旅行ともいえる。
       
タグ:台湾 Wi-Fi
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2010年04月05日

外国人注目の観光スポットに変化

 去年も書いた「外国人注目の日本の観光名所ランキング」の2009年版が先日発表された。旅の口コミサイト「トリップアドバイザー」がまとめた調査で、総合ランキングだけだった去年とは変わり、アメリカ、ヨーロッパ、中国を対象に調べた調査結果になっている(トリップアドバイザーの公式サイトにある調査結果)。

 欧米での一位が六本木ヒルズなのに対し、中国はなぜか難波・道頓堀。逆ならまだ理解できるのだが、欧米の人が六本木ヒルズなんかに行って楽しいのだろうか? 上位10位までのランキングの内容は以下の通り。
◆アメリカ
 1位 六本木ヒルズ
 2位 築地市場
 3位 TDR
 4位 ポケモンセンター
 5位 浅草寺、浅草観音堂
 6位 清水寺
 7位 大江戸温泉物語
 8位 スパワールド
 9位 USJ
10位 新宿御苑

◆ヨーロッパ
 1位 六本木ヒルズ
 2位 浅草寺、浅草観音堂
 3位 TDR
 4位 ポケモンセンター
 5位 USJ
 6位 清水寺
 7位 築地市場
 8位 鞍馬温泉
 9位 祇園
10位 大江戸温泉物語

◆中国
 1位 難波・道頓堀
 2位 浅草寺・浅草観音堂
 3位 清水寺
 4位 USJ
 5位 海遊館
 6位 TDR
 7位 中之島
 8位 築地市場
 9位 秋葉原電気街
10位 新宿御苑

欧米の11−20位は上記リンク先を参照。中国については10位までしか発表されていない。
 昨年のランキングに比べると、顔ぶれがちょっと変わったなぁという印象。私が関心を持っている温泉部門を見ると、昨年は総合13位に入ったスパラクーア(東京)と16位に入った宝川温泉(群馬)が3種どのランキングにも入っていない一方、鞍馬温泉(京都)がアメリカ12位、欧州8位と躍進しているのが目に付いた。理由は分からないけれど、温泉にも流行り廃れがあるのだろうか。大江戸温泉物語(東京)とスパワールド(大阪)は欧米いずれも20位までにランクインしていて、特にアメリカ人に人気がある様子。中国のランキングは10位までに温泉が入っていないのは、温泉よりも観光と買い物重視ってところだろうか。

【参考】昨年の同調査について書いた記事(2009年4月2日)
    
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2010年03月18日

彰化扇形庫

 台湾版鉄子エントリー。京都の梅小路にも行ったことないのに、台湾中部の彰化で扇形庫を見学してきた。夫へのお土産として、何が何だか分からないなりにバシャバシャ写真を撮ってきた。週末だったので、家族連れやカップルなどでにぎわっていた。

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敷地の一角にある展望台から撮影。日本統治下の大正11年に建造され、台湾で唯一残っている扇形庫だそう。


「安全第一」というのは日本でも書いてありそう。

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左側のCT273は垂れ幕によると、どこかから里帰りしたらしいのだが、もちろん私が詳細を知るはずもない。

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遠くから見るだけなんだろうと思っていたら、皆さんかなり近づいて記念撮影をしていた。注意もされない。やはりSLが人気だ。

 9時から5時まで無料で見学可能。台中駅から南に20〜30分程度に位置する彰化駅から歩いて10分弱。行き方は駅を出て三民路を左手に(線路沿いに北へ)進み、最初の信号(五叉路)で左折して和平路を線路に沿って進むと、線路をくぐる自動車専用路に突き当たる。歩行者はどうすればいいのだろうと一瞬焦るが、ここで後ろを見ると歩行者用の地下通路入口がある。線路をくぐり抜けて階段を上って左手に進んだところが入口だ。

 受付でパスポートを出すと、名簿を出してくるので住所や名前を書いて参観証のカードを受け取り(パスポートは預ける)、帰りに参観証とパスポートを交換するだけ。挨拶以外に話す必要はなかった。残念ながら鉄っちゃんグッズなどの販売はない。
   
タグ:台湾
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2010年02月20日

築地をブラブラ

 急に思い立って築地市場を見物してきた。外国人から注目されている日本の観光スポットで1位になっている(2009年4月2日付の「外国人注目の日本の観光スポット」を参照)のに、これまで一回も訪ねたことがなかった。私の周辺でも一度も行ったことがないという人が多い。

 まったく予習をしないで行ったのが大失敗。もうちょっとで場外市場だけブラブラして帰るところだった。中国人観光客の方が私よりもよほど詳しく、場内まで歩き回って吉野家の一号店前で記念撮影していた。買い物目的で行くにしても、食べ歩き目的で行くにしても、事前の情報収集が必須だったと反省。

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競り落とされたマグロが鮨屋の前に置いてあった。

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テリー伊藤のお兄さんがやっている卵焼きの店。卵焼き専門店というものを初めて見たかもしれない。しかもこの店以外にも何軒もあってビックリした。

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築地ならではのこんなTシャツを売っている。

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お寿司の模型は握りが1つ630円、軍艦巻きが840円。

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場内・場外ともに、このターレーが走り回っている。かなり危ない。というよりも、場内市場など見物客がこんなところまで入って歩き回れるんだ〜と驚いたところもある(上の写真は場外)。

 場外で海鮮丼を食べたけれど、お茶もご飯もみそ汁も全てぬるく、イクラのプチっと感が強いかなぁ程度でガッカリ。人気のある店は数十人の行列ができていた。たとえ事前に情報を仕入れていても、あの行列に並ぶだけの気合はないなぁ。
         
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2010年02月13日

会津鉄道・鉄子の旅

 鉄子エントリー。直前の「ネコ名誉駅長と人間たち」で書いた通り、真冬の会津に行って来た。というのも、どういう風の吹きまわしか温泉嫌いの夫が「温泉に行って泊まってもいい」と言い出したからだ。バレンタインデーが近いからだろうか。

 気が変わらないうちに急げ!ってんで、さっさと決めて出かけることにした。幸いなことに現地では風がほとんど吹かず、ブルブル震えあがった年明けの鹿児島よりもずっと暖かく感じた。これまで冬場は南紀とか九州など比較的暖かい地域限定で出かけていたのだが、この分ならこれからは東北も行動範囲に入れられそうだ。

 新しいカメラはまだ使いこなせない。それに雪景色の写真を撮るのにも慣れていないので、露出補正にかなり苦労した。

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弥五島駅に入ってくる会津若松行きの列車。

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塔のへつり駅に入ってくる会津若松行きの列車。一晩でずいぶん雪が積もった。

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茅葺屋根の駅舎は日本で唯一この湯野上温泉駅だけだそう。中には囲炉裏がある。

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湯野上温泉駅に入ってくる会津田島行きの列車。

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湯野上温泉で泊まった旅館の窓から激写(っていうほどでもないか…)。

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芦ノ牧温泉駅で交換待ちの列車。数分間の停車中にバス名誉駅長目当ての乗客がカメラを手にどっと降りていた。


大川ダム公園駅から芦ノ牧温泉駅間の終盤部分を列車先頭から撮った動画。
   
posted by らくだ at 16:45 | Comment(2) | TrackBack(0) | 旅日記ほか旅関連 | 更新情報をチェックする

ネコ名誉駅長と人間たち

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 JR東日本のツーデーパスを利用して、珍しく真冬に寒いところへ出かけてきた。ツーデーパスは連続2日で5500円と18きっぷよりも高い上に利用範囲も限られているが、JR以外の路線にも乗れるのが魅力(しかし500円値上げされていた)。今回は会津鉄道に乗ってきた。写真は会津鉄道の芦ノ牧温泉駅。

 芦ノ牧温泉駅で有名なのはネコの名誉駅長バス。芦ノ牧温泉にネコ駅長がいることは知っていたものの、名前までは知らなかった。しかし、その人気ぶりたるや私の想像を絶するものがあった。

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 芦ノ牧温泉で列車を降りると、反対側のホームを女性が歩いていて、丸々と太ったメタボ気味の猫が後ろを歩いている。思わず「あ、あれが駅長だ!」と声を出して夫に苦笑されてしまった。

 女性が何やらネコに話しかけると、駅長は黄色いベンチに飛び上がってちょこんと座った。女性の言うことが分かるらしい。そして女性が駅舎のドアを開けて「はい、どうぞ〜」と中に声をかけると、7、8人がわらわらとホームに現れた。全員がデジカメや携帯を手にしていて、ネコ駅長の周りを取り囲んで写真を撮り始めた。私たちもそれに加わって写真を撮る。

IMG_0183.jpg この7、8人の人たちは写真を撮り終わると満足そうにどこかに去って行った。わざわざネコ駅長の写真を撮るためにやってきて入場券を買ってホームに入ったらしい。

 芦ノ牧温泉駅に行ったのはネコ駅長のバスに会うためではない。芦ノ牧温泉までタクシーで往復して日帰り入浴しようと思っていた。しかし、片道1500円かかると聞いてすっかり行く気をなくし、次の列車が来るまで駅舎で1時間ほど時間をつぶすことになった。

 撮影タイムが終わると駅長は駅事務所に入って窓際に陣取って座っていたが、しばらくすると再び先ほどの女性のあとについて出てきた。駅待合室の中に駅長専用のスペース(ネコ型のクッションなどが置いてある)があり、そこで寝るようにと女性が促すとおとなしくそれに従っている。しかも駅長の帽子をずっと被ったままなのがすごい。

 普通のネコなら嫌がって振り落としそうなもんだけど。女性に「駅長はずっと帽子を被っているんですか?」と尋ねたら、「はい、8時半から4時半は勤務時間ですから」とのこと。そのプロ意識?に感心した。

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 しばらくして、どこかの温泉宿からの送迎車が到着、10人ほどの観光客がやってきた。待合室で寝ている駅長を見て、みんな携帯やデジカメを取り出した。しかし、この人たちときたらマナーは最悪だった。

 あちこちに「フラッシュ厳禁!」と書いてあるのにフラッシュを使う人はいるし、思うようなアングルで写真が撮れないのか寝ている駅長の顔を無理やりグイッと動かす人はいるし、自分の子供2人と駅長を一緒に撮ろうとする母親が子供に「もっと近づいて」と言うと子供が「怖い〜」と言って騒ぐし、一気に阿鼻叫喚の場になった。

 駅長は人間たちの傍若無人ぶりをしばらく我慢していたが、人波をスルッとくぐりぬけて事務所に入って行った。母親は子供に向かって「あんたがノロノロするから…」と責めていたが、そもそもあんなにおとなしいネコを怖がっているというのに、一緒に写真に撮ろうってのが間違っているとしか思えない。

 ネコの駅長と聞いて『ふ〜ん、和歌山でタマ駅長が人気だからって二匹目のドジョウならぬネコかぁ』と冷ややかだった私だが、実際のネコ駅長は群がってくる私たち人間たちよりもずっと我慢強い上に思慮深そうに見え、人間の方がよほどオツムが足りなく見えた。これじゃネコが駅長になるのも納得だ。
      
posted by らくだ at 13:39 | Comment(1) | TrackBack(0) | 旅日記ほか旅関連 | 更新情報をチェックする

2010年01月09日

避寒のつもりで

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 こんなところに来てみたら、東京よりも寒かった。菜の花って最低気温2度、最高気温7度の寒さにも耐えられるんだと知った1月の鹿児島。

 でも人はあったかくて、温泉で一緒になった女性が「次にあんたが行くところはあたしも行ったことがないけど、歩いていくのは大変だろ?」と、車に乗せてくれた上にあちこちで道を尋ねて送り届けてくれた。別のところでは、温泉施設の人が「どうせほかの客なんて誰も来ないから駅まで連れて行ってやるよ」と車を出してくれた(しかも、車を出そうとしたそのときに客が5人もやってきたのに「お金はそこらへんに置いといて」と太っ腹っだった)。
    
posted by らくだ at 19:15 | Comment(7) | TrackBack(0) | 旅日記ほか旅関連 | 更新情報をチェックする

2009年12月29日

サル動画の編集に四苦八苦



 ここ一両日というもの動画編集に四苦八苦していた。ここ数カ月で何回か動画をアップした。スライドショーを作ったり、そのスライドショーを分割することはできた。

 今回は何本かの動画をつなげようと試みているのだが、どうもうまくいかない。ホームページビルダーについている編集ソフトが使いにくく、Windows Liveムービーメーカーというのをインストールしてみたのだが、私の使い方が悪いのか思い通りに5つの短い動画をつなぎあわせてユーチューブにアップしたら画質の劣化が著しくてガッカリ。

 もともと何年も使っているデジカメの動画機能を利用しているのだからそんなにキレイに撮れないっていうのに、編集してさらに劣化してしまうのが悲しい。あまり時間を無駄にしたくないのでもう諦めることにした。何かいい動画編集ソフト(無料)をご存じの方は教えてください。

 何の動画を撮ってきたかっていうと、長野県の地獄谷野猿公苑のおサルさん。ここのサルたちは人間を全くといっていいほど無視。すごく近くまで寄っても平然としている。サルが入浴している風呂の周りには注意書きの看板とかフェンスなどもなく、日本にしては珍しい観光地だった。一番上に貼り込んだのは、うまくいけば最後の部分に入っていたはずの動画。この↓写真の動画版。

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 こういうポストを書くと、分類を「旅」にすべきか「web」にすべきか迷ってしまう。
   
posted by らくだ at 22:49 | Comment(2) | TrackBack(0) | 旅日記ほか旅関連 | 更新情報をチェックする

2009年12月20日

築300年の宿

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 某ミニオフ会で築300年の旅館に泊まってきた。もちろん改築工事は何回も実施されているに違いないのだが、写真の黒い梁や柱のように300年の歴史を感じさせるものも数多く残っている。

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 客室に飾ってある(といえるのか不明)絵も年代物に違いない。女将さんに聞いても「すごく古いものだと思う」としか分からない。そのアバウトさというか商売っ気のなさがよい。宿泊料金は一泊二食付きで6000円しない。

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 しかし、寒がりの私が真冬に泊まるにはちょっと厳しい宿だった。石油ファンヒーターとコタツがあったのだが、夜はしんしんと冷えた。

 残念ながら来年中に旅館をたたむ予定とのこと(来年のいつごろかは未定)。300年超の歴史がここで途絶えてしまうのは残念でならない。廃業前にもう一回行けるかな?
   
posted by らくだ at 23:59 | Comment(2) | TrackBack(0) | 旅日記ほか旅関連 | 更新情報をチェックする

2009年12月14日

帰国とタイガー・ウッズ騒ぎ

 楽しかった旅も終わり昨日無事に帰宅した。実際は帰国前日の晩から現実に引き戻された。今回は移動だらけの旅だったこともあり、1枚も絵葉書を書かなかった(届くのを待っていた方はすみません)。しかし、帰国の前日夜になって気付いた。1人旅ということは留守宅にお土産を買って帰らなくてはいけないってことを。

 いくら夫が鉄道マニアだからといって台湾の鉄道時刻表だけだと100円もしない。満足するとは思えない。いつも飲み物などを買っていたコンビニに出かけ「パイナップルケーキはありますか?」と聞いてみた。顔なじみになっていたお兄さんは事情を察したらしい。「没有」に続けて「日本に帰るの?」と言った(らしい)ので、「はい、明日ね」と答えると、「デューティーフリー」とニヤッとした。

 そうだよな。お土産をコンビニで買う人なんていないよな〜。台湾でまともなお土産なんていつにも買ったことないし、買い物に行くのは本屋だけ。どこで何を売っているのか皆目見当がつかない。夜の10時すぎからお土産を探しに繁華街をフラフラしても非効率だと判断、コンビニのお兄さんのアドバイスに従って?空港の免税店でパイナップルケーキを買って帰った。

 日本に着いたら駅の売店で「タイガー・ウッズ引退」の見出しのスポーツ紙が並んでいた。えっ、まだ騒ぎは続いていたのか。1週間というもの、台湾のテレビとCNN、たまにNHKのBSを見ていたけれど、タイガー・ウッズの話題なんて一度も見なかったから、すっかり忘れていた。天才的プレーヤーとはいえ日本で特に人気があるとも思えないのに、なんでこんなに長いこと注目されているんだろう? 非常に不思議に感じた。
   
posted by らくだ at 21:16 | Comment(0) | TrackBack(0) | 旅日記ほか旅関連 | 更新情報をチェックする

2009年12月07日

10カ月ぶりの台湾

 台湾に来ている。今日泊まっているのは東海岸の花蓮。駅の近くでふらっと入って決めた宿の部屋で有線LANにつなぐことができた。

 2月に来たばかりの台湾だが、この10カ月で大きな変化があった。どこに行っても団体旅行のツアーバスをたくさんみかける。景気がいいのかなぁ、それとも今が台湾人にとっての旅行シーズンなのかなぁ、ぐらいに思っていたのだが、たまたま話した人にそう伝えたところ、「あれは台湾人じゃない。中国からの旅行者」と言われた。

 中国本土からのツアーが急増しているという。そういわれて気をつけて見ると、中国の旅行会社の名前がついた袋を持っている人もいる。なるほど〜。

 考えてみると、日本に観光旅行で来るのに比べたら言葉も通じるし、物価も安いし、食べ物の味だって予想がつくだろうし、旅行するのはずっとラクだろう。以前だったら服装で台湾人と中国本土の人を見分けられる自信があったのだが、少なくとも今回はどちらか分からない人もかなりいる。

 2月11日の「2年ぶりの台湾(1)」で、グググッと中国寄りに舵が切られたことを実感したと書いたのが何年も昔のことみたいだ。

 私は台湾独立を支持しているつもりなのだが、今回台湾に来てから「ひとつの中国」という言葉が頭の中をグルグルと回っている。建て前や過程はともかく、両国は「ひとつの中国」という落としどころに向かって動き始めたように感じて、自分としてはちょっとショックでもある。
    
タグ:台湾
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2009年12月05日

いざ出発!

 バタバタと仕度をして成田までやってきた。今回は久々の1人旅だ。旅の途中で2、3日1人旅状態になったり、夫が先に帰ったりしたことは多々あるものの、出発から帰国までず〜っと1人旅なのはなんと9年半ぶり。すっごく新鮮だ。

 不思議なのはユナイテッド航空のセキュリティシステムだ。夏にアイスランドに行く際もアメリカ経由で、その時も同じだった。前の日にオンラインチェックインを促すメールが来て、オンラインでチェックインして自分のプリンターで搭乗券を印刷すれば、空港でチェックインカウンターに行く必要はない。建物の外にあるバゲージチェックインで荷物を預ければそれでおしまい。

 この際に形式的なパスポートチェックはあるものの、今日なんてバックパックにつけるネームタグを書くために下を向いているうちにチェックが終わっていた。「それでは出国手続きをして時間までに搭乗口にお進みください」と言われただけだった。

 液体は少量にして透明のビニール袋に入れろなんていう面倒くさい規制が実施される一方で、搭乗手続きがこんなに簡略化されているっていうのに大きな矛盾を感じてしまう。ほかの航空会社については知らないし、周囲を見回した限りでは自分で印刷した搭乗券をもっている私みたいな人はごく少数だったが…。

 そんなわけでしばらく出かけてきます。PC持参ですが、旅先での更新やコメントへのレスはちょっと難しいかも。
  
posted by らくだ at 17:10 | Comment(0) | TrackBack(0) | 旅日記ほか旅関連 | 更新情報をチェックする
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