韓国映画を見たのはすご〜く久しぶりだ。考えてみたら「シュリ」しか見たことない。で、この映画は要所要所で泣かされたとはいえ、全面的に感情移入することもできず、点をつけるとしたら60点といったところだ。
結婚後に奥さんが若年性認知症にかかっていることが分かる。症状が進んでからふと自分を取り戻して夫に手紙を書くところは「君に読む物語」にも出てきた場面(といってもこっちは本を読んだだけで映画は見ていない)。『絶対インスパイヤだ〜』と思っいながら泣いた。
あと、主演の2人が結婚しても夫婦らしくない。生活臭というものが匂ってこない。若い人だったら「超感動した!」という人が多いかもしれないが、オバさんに言わせるとちょっとキレイすぎなのよ。
どちらかといえば「寄るカメラ」よりも「引くカメラ」の方が好きだなぁということを実感した映画でもあった。
2005年11月13日
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涙しますよ!^−^