2005年10月28日

米NJ州の高校が生徒のブログを禁止

 米ニュージャージー州のあるカトリック系私立高校が生徒に個人ブログの運営を禁止したそうだ(AP電)。具体的には、自分自身や学校についてmyspace.comやxanga.comなどのサイトに書くことを禁止した。生徒の保護が目的だという。

 生徒の保護ってのは単なる言い訳のように感じる。生徒だって好きな場所で好きなことを書く権利があるはずだ。いわゆる「表現の自由」ってやつ。生徒を保護するのだったら、書くのを禁止する代わりに先生や同級生についてどんなことを書くと誹謗中傷・名誉毀損になるのか、自分の個人情報を載せるとどうしていけないのかなど、ネットで物を書いて公開する際のルールを教えるべきだ。学校の怠慢としか思えない。

 違反した生徒は停学処分もあり得るってんだから厳しい。ミッション系の学校ってどことなく秘密めいたイメージがある。この学校は何か隠したがっていて生徒に口封じをしているんじゃないかという気すらしてくる。私立学校だから経営者が自由に規則を決められるってものなんだろうか? 

 最近思うのは、誰もがネット上で好きなことを書いて世界に発信できる自由な社会というのは、同時に不特定多数の見知らぬ誰かに監視されている窮屈な社会でもあるということ。その是非はともかく、もう後戻りすることはできそうにない。
posted by らくだ at 23:42 | Comment(0) | TrackBack(0) | 話題 | 更新情報をチェックする
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