2004年03月28日

「金で買えるアメリカ民主主義」

金で買えるアメリカ民主主義
 アメリカでは活動の場をほとんど与えられていないジャーナリスト、グレッグ・パラストの「金で買えるアメリカ民主主義」の改訂版が文庫本で出た(角川書店、税別705円)から買って読んだ。う〜ん、アマゾンの書評では4人全員が最高点をつけているし、そのほかでも好評を聞いていたのですごく期待していたんだけど、それほどでもなかったというのが正直な印象かな。

 2000年の大統領選挙の際、フロリダ州で不当に投票権を失った有権者が多かったからゴアが負けたっていう話は非常に興味深く読んだ。ニューヨーク・タイムズのコラムニスト、フリードマンに批判的なのは私だって同じだ。

 そのほかにもエンロンとかカリフォルニア州の電力危機、9・11テロ、チリのアジェンデとピノチェト、ボリビアのチャべスなど、私好みの話題がテンコ盛り。でも、ちょっといっぱい盛り込みすぎという感じだ。読んでいるうちに段々だれてきた。もう少しトピックを減らして書き込んで欲しかった。証拠書類のコピーも掲載されているんだけど、それでも私はついて行けない。1人よがりで説得力に欠けるような感じがした。広瀬隆を思い出した。

 私はこのところあまり固い本を読んでいないから、読解力が落ちているのかなぁ。
posted by らくだ at 23:58 | 東京 ☀ | Comment(0) | TrackBack(0) | 書評・芸能など | 更新情報をチェックする
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