久しぶりにホームパーティを開いた。招待した友人の1人から「秘蔵品を持参する」と予告があったので楽しみにしていた。もともとはダイビングの仲間だった人だから、一緒にダイビング旅行に行ったときの写真か何かだと思っていた。
出てきたのは1枚のハガキ。それも返送されてきたハガキだった。文面の末尾にある日付は1996年12月9日。11年以上も前に書かれたクリスマスカード兼年賀状で、あて先は私が当時住んでいたニューヨークの家。あて先は正確に書かれているのに、なぜか私の手元には届かなかった。
そして切手の上から貼り付けられたシールには英語で「差出人に返送 理由不明 転送不可能」と書いてあり、その日付はなんと2007年12月24日。その下に「転送先不明との理由で返送されてきました 成田国際空港支店」と赤字のスタンプが押されていた。
このハガキは去年のクリスマスイブまでアメリカにいたんだろうけれど、一体どこでどうしていたんだろう?
私が住んでいたマンションは600戸くらい入っている大型コンドで住民の出入りは激しく、ポストの名前と違う郵便物はメールルームのカウンターにたくさん置き去りされていた。私の帰国後は多くのDMなどが行き場を失って置き去りにされ、その後はすべて廃棄処分になるものだと思っていた。
11年たってハガキが届いたことに『96年の日付が書かれたハガキ1枚だっていうのに律儀に返送してくれた! よくぞ戻ってきたもんだ』と大感激したあとでふと冷静になり、『当時の住所がちゃんと書いてあるのに、その時になんで配達してくれなかったんだ!』とちょっと憤慨している。
2008年02月23日
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私も2年位前に20年ぶりに友人に手紙を出したのですが未だに何も返信ありません。返送されてこなかったのでどうしたのかなと思っていたのですがもしかしたら届いていないのかもしれませんね。こりゃ何通か出さないとだめかもしれないですね。たくさん出せば1通くらいは着くでしょう。そして10年位経ったらドサッと返ってきたりして。
治安の悪い国では届かないことがあると聞いていましたがアメリカは大丈夫だと思っていたのですがねぇ。
アメリカの生活にかかわるもろもろの中では、郵便事情はいいほうだと思います。それでも、日本とアメリカどちらが緻密でどちらが大雑把かといわれれば、考えなくても即答できるでしょう?
日本でも年賀状の配達アルバイトの人がいやになって捨てちゃったなんていうニュースがあるくらいだから、アメリカなら推して知るべしです。
こういうことがあっても「最終的に届いてよかったわね。終わりよければ全て良しよ!」で終わりそう。