米英軍の駐留に「強く反対」している人は82%、米英軍が治安回復の責任を負っていると思う人は1%未満、平和・安定の状況は悪化していると思う人は43%、多国籍軍を信頼していない人も72%に上った。調査を実施したのは8月。
素直に数字を受け止めるというよりも、いったん棚上げされた駐留英軍の縮小・撤退を実施する口実に使うつもりなのかなぁと勘ぐってしまう。「秘密調査」の内容がこんな時期に報道されるっていうのもタイミングがいい。
昨年春、ヨルダンの友人から紹介してもらったイラク人からのメールの内容を紹介した(2004年4月22日の「イラクからメールが来た」)。彼が今でもアメリカに理解を示しているのか、それとも今では失望しているのか、知りたいところだが、残念ながら連絡がとれなくなっている。
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