2005年10月25日

イラク人の45%が自爆テロに理解示す

 23日付の英テレグラフ紙によると、英国防省(MOD)がイラクの大学に委託して秘密裏に実施した世論調査で、イラク人の45%が米英軍に対する自爆テロは正当化できると回答したことが明らかになった(原文)。半数に達していないとはいえ、これはかなりの割合だ。英軍が管轄する南部マイサン州に限定すれば、なんと65%が自爆攻撃に理解を示したという。

 米英軍の駐留に「強く反対」している人は82%、米英軍が治安回復の責任を負っていると思う人は1%未満、平和・安定の状況は悪化していると思う人は43%、多国籍軍を信頼していない人も72%に上った。調査を実施したのは8月。

 素直に数字を受け止めるというよりも、いったん棚上げされた駐留英軍の縮小・撤退を実施する口実に使うつもりなのかなぁと勘ぐってしまう。「秘密調査」の内容がこんな時期に報道されるっていうのもタイミングがいい。

 昨年春、ヨルダンの友人から紹介してもらったイラク人からのメールの内容を紹介した(2004年4月22日の「イラクからメールが来た」)。彼が今でもアメリカに理解を示しているのか、それとも今では失望しているのか、知りたいところだが、残念ながら連絡がとれなくなっている。

【関連バックナンバー】
イスラム圏で自爆テロへの支持率低下(7月15日)
posted by らくだ at 23:37 | Comment(0) | TrackBack(0) | 国際ニュース | 更新情報をチェックする
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