2008年02月19日

嫌いな言葉「遺憾」

 テレビをつけたらニュース番組で防衛省の偉い人(副大臣だったかな)が2回ほど「遺憾」という言葉を使って謝っていた。いや、個人的にはあれで謝ったことになるとは到底思えない。

 そもそも「遺憾」という言葉は「思い通りにいかず心残りなこと。残念。気の毒」という意味。実際は『自分たちは悪くないと思っているものの、ひとまず表向きは反省しているような振りをするときに使う言葉』という意味に感じられてならない。

 この言葉を使うのは役人とか政治家が多く、この言葉が飛び出すどの場面も発言者の誠意がまったく感じられないからだ。それよりも、『下々の人間に正面から詫びるなんて冗談じゃない。とりあえずこれでお茶を濁して面目を保とう』という上から目線を感じる。とにかく私の大嫌いな言葉だ。

 冒頭のニュースは、イージス艦が漁船に衝突、漁船が沈没して乗組員2人が行方不明になっているという朝方から大きく取り上げられている話。ご主人と息子さんが同時に行方不明になってしまった奥さんは、「遺憾」という言葉を聞いてどんな思いだったのだろうか。
posted by らくだ at 20:23 | Comment(2) | TrackBack(0) | 国内ニュース | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
「遺憾」もそうですが、「結果」という言葉が去年あたりから耳につくようになり嫌だなあと思いながら聞いていました。昨夜のこのニュースでもどなたかエライ方が会見で使っていましたが、接続語よいうよりは前後の脈絡なく言い訳として装飾語のように「結果」という言葉が乱用されているような。。。
Posted by なっちゃん at 2008年02月21日 15:32
>なっちゃん
 「結果」ということばを意識したことはありませんでした。ということは、私も何気なく使っているかもしれません。
Posted by らくだ at 2008年02月23日 23:22
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]


この記事へのトラックバック
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。

×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。