なんかよく分からん。最近は「郵政民営化」の掛け声ばかりが大きくなっている。でも、ちょっと前は道路公団改革でみんな騒いでいた。藤井前総裁の解任騒ぎがあったのは1年ぐらい前? あの改革はちゃんと終わったんだろうか。いつのまにかウヤムヤになったような気がする。なんかこう、全体的に達成感が感じられないまま、線香花火の先がポトリと落ちちゃったみたいにマスコミも騒がなくなった。
年金改革もどこへ? 内閣改造をみていると、未納議員のみそぎは済んだらしい。別にそれはいいとして、ちょうど国民年金加入者の45%が未納という数字が出てきているのに、みんな免疫ができちゃっているみたい。全然驚きがない。
真面目に払っている人の保険料は、納めていない人への督促状とか戸別訪問による督促とかに使われているのでは? 未納者の家庭を訪ねて督促する人たちは厳しい言葉を浴びせられているようだ(というか複数の友人が浴びせたそうだ)。NHKも不祥事で矢面に立たされて一番困るのは会長じゃなくて受信料を集める人たちだよな。だから労組が会長の辞任要求を出したっていうのもごもっとも( 東京新聞の前触れ記事)。などと取りとめのないことを書いてみた。
NHKはおいといて、あと何カ月かしたら小泉政権の「構造改革」はまったく違った対象を見つけているかもしれないな〜。構造改革にはあまり期待できそうにないから、せめて拉致問題だけでも片付けて去ってくれればいいのに。