まず、入院日が当日まで確定しない。4日か5日と言われていて、きょうの朝方かかってきた電話で一度は「やはりベッドが空きませんでした」と言われ、その後30分もしないでもう一度電話があり「幸運なことに(差額ベッド代が一番高い)個室が空きました。ご希望の部屋とは違いますがどうしますか?」と言われたという。
本人はきょう入院するつもりで仕度しているから、つい「はい」と答えてしまう。で、その自己負担の差額ベッド代ってのが1日2万1000円するわけ。私が憧れている大抵の温泉旅館に泊まれちゃう金額だ。病院とは縁がない私にしてみれば『これは絶対に高すぎる!』って感じて憤慨しちゃうわけだ。
ちょっと調べてみると、病院側が差額ベッド代を請求できるのは患者側の希望がある場合に限る、という厚生省の通知が出ている(参考サイトはこれとかこれ)。ところが、いったん入院が決まると「午前中に手続きしてください」とせかされたそうで、父は差額ベッド代の支払い合意書みたいなのに署名済みだった。あたしゃ病院側に何かちょっと言ってやりたい気分なんだが、父は「これからのこともあるから波風を立てたくない、余計なことは言わなくていい、おとなしく払う」というのだ。その気持ちも分かるから黙っていることにした。
この病院にかかることになったのは、近所の医者から紹介されたというか回されたから。それで初めて行ってみると「入院してください」という話になった。セカンドオピニオンなんていう余裕はなかったな。これで差額ベッド代を払うのを拒否したら「うちでは診察できません」て言われてたらい回しされるんだろうか? ちなみにこの病院、病室の中で一番部屋数が多いのはこの2万1000円の病室だそうだ。今回は仮入院みたいな短期入院だからいいものの、本入院になったらどうしよう。
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私は医者ではないので、ここから先の書き込みは参考にならないかもしれません。全くあてにならないかもしれませんが、とりあえず書き込みます。
とりあえず入院する患者が注意すること(ただし、動いて病状が悪化しない場合に限る)。
・入院してずっと動かずにいると筋肉がなくなって自分ひとりでは何もできなくなるので体を動かす。入院した老人のほとんどが、(入院期間にもよりますが)入院中に体を動かさないで筋肉をなくし、そのまま寝たきり老人になってしまう。日々のリハビリが重要なのです。また、体を動かさない(使わない)とその部分は固まって動かせなくなることもあります。
・ずっとベッドに寝ころがっていると「床ずれ」で背中が腐っていきます。向きを変えても病状が悪化しないのであれば1,2時間ごとに体を横向きにするなどして、ずっと同じ面でベッドに寝ないことをお勧めします。睡眠しているときは気にしなくていいですよ。
以前、電車の若者の話でTBさせていただいたのですが、
ブログ自体落ち着かれたようなので、
最近再び遊びに来ています♪
お父様たいへんですね…。
うちは祖母がちょっと大変なのですが、
入院したときは県立のがんセンターに紹介されて、
かなり待遇がよく、驚きました。
田舎で選択肢がないため、下手なとこに
入ると永遠に出てこられない…ですし、
がんセンターは遠いんですが、
個室・シャワールーム・トイレ・洗面台つき(あれ?どこもそうですか?)で
差額は一万円程度でしたー。
初めてなのにへんな書き込みですみません☆
うちの祖母も検査入院みたいなかんじでしたが、
恵まれていたな、と思います。
とりあえずは、お父様が早く退院できるといいですね。
ご心配いただき、ありがとうございます。本人は先週よりも元気で、というかほとんど普段と変わらない状態で院内をブラブラ歩いているようです。
本来なら10月中にネパールの山を歩きに行く予定だったのがダメになってしまい、そっちの精神的なショックが大きいかもしれません。
>mayuさん
心配していただいてどうもありがとうございます。父の個室はユニットバスで小さな浴槽付でした。あと台所の流し台(ガス台はもちろんない)と冷蔵庫。
病院に慣れていないせいか、なんだか高いな〜と思いましたが、mayuさんのコメントを読むと、この位でも一般的なのかもしれませんね。そう思うことにします。
わたしの感覚ではバス付き1日21千円の個室はちと高すぎる
ように思います。
最近の病院経営方針では差額料金がとれない大部屋をどんどん
減らしているようです。
そして個室をどんどん増やしています。
6人部屋とか8人部屋なんてなくなって、大部屋特有の面白さは
もう味わいようがないようです(苦笑)。
それにしても、私的な医療保険に入っていないと不安な時代に
なってしまいました。
そうなんです。きょう知ったのですが、差額ベッド代が2番目に高い1人部屋は1万円弱、2人部屋は6000円ぐらいだったかな、両方とも数部屋しかないんです。
あまり露骨に2万1000円の部屋ばかりにできないから、無理やり中間価格の部屋を申し訳程度に作ってみましたって感じで苦笑させられました。宝くじに当たるよりも入りやすいかなぁ。
患者の希望がなければ病院側は請求できないという決まりがあるんですが、法的にはどうなのか質問したところ、だから同意書にサインをしてもらうって言うんだけど、こんなの強制だ!
しかも、今から病院かわると、手術はまた2、3ヶ月先になりますよ、とさえ言われた。
それは大変ですね。実は父はいったん退院したものの、こんどは5週間も本入院することになってしまいました。で、ついつい差額ベッド代を計算してしまいます。
しかし、みどりさんの病院はハッキリしていますね。こちらの弱みにつけこむそういう態度が私は腹立たしくてしょうがありません。病院てもうかる仕組みになっているんだなぁ〜と今になってつくづく感じています。
差額ベッド代のことについて調べていたとき、相談に乗ってくれるところとして、大阪にあるNPOの「ささえあい医療人権センターCOML(コムル)」というのを見つけました。http://www.coml.gr.jp/
電話相談もできるみたいだし、ここに相談してみてはいかがですか? 私も電話してみようかと思っているところなんです。
最後になってしまいましたが、どうぞお大事に。みどりさんが納得のいく医療を受けられるよう、私も祈っています。
返事が書いてあるのを見ただけで感動しました。見ず知らずの方なのに。。ちょっとイライラがおさまった。
早速あした電話してみようと思っています。
確かに病院は間違っているが、そういう病院を選んでしまったのが運が悪かった、もう忘れてせっかくの個室をエンジョイしたらどうか。。。というのが主人と母の意見で、二人とも、私がその事でいらいらしてることの方が嫌みたいです。
確かにそうだ私がいらいらしたところで病院は痛くもかゆくもない。
が、でもやっぱり間違ってる!!
明治時代に創立されたちゃんとした病院だから選んだのに。。。昨日は創立者の銅像さえ憎たらしくみえた。
手術前に病院ともめるのは嫌だし、、、という問題はありますが、泣き寝入りもいやだし。難しいですね。
本当にありがとうございました。
みどりさんは短期間での決断を迫られていると思いますし、ご家族の心配も気になるでしょう。でも、やはり入院・手術をする本人が納得したうえで治療を受けること、つまり相互の信頼関係が重要だと私は思っています(本来なら当たり前の話ですよね)。
私には何もできないけど、みどりさんの味方です。かげながら応援しています。