2004年03月19日

夫婦で政治テロに遭った?陳水扁

 台湾の陳水扁総統(阿扁)が銃撃されたと聞いて、奥さんの呉淑珍の事件を思い出した人はどのぐらいいるのだろう。場所も同じ台南市だ。最初はちょっと信じられなかった。

 奥さんが事件に巻き込まれたのは85年11月だからまだ戒厳令の時代。台南市で遊説する阿扁の一行にトラックが突っ込んだ。阿扁は難を逃れたものの奥さんは重症を負い、それ以来車椅子での生活を続けている。事件の詳細はいまだに明らかにされていないが、外省人(中国本土生まれの台湾人)による政治的なテロとの見方が一般的だ。

 きょうの夜7時のNHKニュースによると、同時に撃たれた呂秀蓮副総統が「膝が痛い」と言い出し、阿扁も「お腹のあたりがヌルヌルする」と言って初めて撃たれたことに気付いたというし、自分で歩いて病院に入ったというから軽傷なんだろう。不幸中の幸いだ。 

 各種報道では、今回も明日の総統選での再選阻止を狙った政治テロの可能性があるんだとか。本当かな。撃たれても気付かない程度だったら殺すつもりはなかったんだろうか。でも、負傷させたら却って同情票が集まる気もするんだけど。再選を阻止するのが目的なんだったら、失敗しないで暗殺しないと意味がない。というわけで、明日の総裁選挙は希望的観測を含めて阿扁が勝つと予想しておく。でも、大丈夫かな。初当選のころの勢いが感じられない。連戦はともかく宋楚瑜は昔から人気あったもんなぁ。ちょっと不安。
タグ:台湾
posted by らくだ at 23:14 | Comment(0) | TrackBack(0) | 国際ニュース | 更新情報をチェックする
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