2005年09月18日

NYTが一部コンテンツを有料化

 米ニューヨーク・タイムズ紙が19日、ウェブサイトのコンテンツを一部有料化、Times Selectというサービスを導入する。

 クルーグマン、フリードマン、クリストフなどのコラムが無料で読めなくなってしまうのは寂しい。崇拝しているとかそんなんじゃなく、いろんな意味で楽しみにしていたから。Times Selectは1年間49.95ドル(18日いっぱいは39.95ドルの割引料金)。1981年以降の過去記事の検索もできて、これが近く1851年以降の記事まで対象になるというから、決して高くないと思う。もう国会図書館でマイクロフィルムをクルクル回さなくて済むんだし。

 申し込むなら10ドル安いきょうのうちだ。すご〜く迷っている。絶対的には高くないと思うものの、ネットを通じて無料で入手できる有料情報があまりにも多いため、わざわざ有料サービスに申し込まなくても必要な情報にはアクセスできると予想している。コラムはあくまで読み物だしなぁ。

 ウォールストリート・ジャーナル、次いでフィナンシャル・タイムズがそれぞれウェブサイトで有料サービスを始めたときも、かなり迷った末に結局申し込まなかった。今はそれぞれのサイトで無料でアクセスできる情報だけで満足している。この分でいったら、ニューヨーク・タイムズも申し込まないんだろうな、やっぱり。ひょっとして、どれか有料サービスを選ぶのならSalonかもしれない。
posted by らくだ at 20:58 | Comment(0) | TrackBack(0) | メディア | 更新情報をチェックする
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