4月下旬に6万台だったのは覚えている。それからの記憶がほとんどない。どうせ「席を譲らなかった若者」がちょっと話題になったっていうだけで、アクセスはすぐに元通りに戻ると読んでいたのだが、いまだにかつての5倍以上のアクセスがある。日々見たこと・聞いたこと・読んだこと・考えたことをダラダラ書いているだけの締まりのないブログを、こんなにたくさんの人が読んでくれるのが不思議でしょうがない。あの〜、みなさんおヒマなんでしょうか?
このブログを誰か他人が書いていたら、あたしゃ絶対にお気に入りにも入れないし、リピーターになることもないと思う。私がブログを書いていることを知らない友人2人が最近、こんなことを言った。友人その1「個人の日記ブログなんて自己満足をまき散らす公害以外の何物でもない」。友人その2「痛いサイトほど人がよくのぞきにくる」。どちらも胸にグサッと来た。
そのようなわけでニュースブログは、今日本(または世界)で重要だったり一番話題になっていることはなんなのかということを知る目安になっています。 特にらくださんのブログは読みやすいですし。 これからもよろしくお願いします。
ヒマではなく、多分物好きでしょうな…
まあ内容が心に触れることが多い気がするので、ちょくちょく立ち寄らせてもらっています。
私は尼崎脱線事故の記者の記事からです。
「自分が異端なのかな?」
「同じ意見の人いないかな?」
って疑問から探してみたら来ちゃいました。
特にニュースネタで、(勝手に)共感部分が多いので拝見していますです。
今後も楽しみにしています。
でも、ブログに目を通すことに自分の時間を費やしているので、私は最近テレビをほとんど見ていないんです。見たのはニュースだけです。映画やドラマを見るのではなくてインターネットでブログを見ている、それだけの違いだと思います。ちょくちょくページが増えていくブログという本を読書しているとも言えますね〜。
読むだけなら本ですが、読者がコメントを書き込んで管理人が返答できるという点を考慮すると、・・・ブログは本というよりは「交換日記」ですね。インターネットで公開しているので、交換日記用のノートは一冊ではなくてブログを読んでいる人数分だけあると考えるべきですね。しかも、ノートだと交換している二人が直接会って手渡しをしないといけないのに比べ、インターネットの環境が整ってさえいれば世界中どこからでも「交換」できてしまう。今まで一度も出会った事もない人々が、場所も国も人種も関係なく、ブログを通じてお互いの意見を交換できるわけです。一生出会うこともない(かもしれない)人たちが、一生会話することもない(かもしれない)人たちが、自分が気に入ったブログに興味を持ち、ブログを通じて交換日記のやりとりみたいに人付き合いできるわけです。素晴らしいことではありませんか。単にメールでのやりとりだったら、メールの内容は第3者には分からないので二人だけの世界になってしまい、ブログみたいにここまで不特定多数の人が引き寄せられることもないですし、他人の書き込みも見ることができません。
などとブログを褒め称えといた後で、らくださんの友人たちの発言に反論します〜(笑)。
友人その1「個人の日記ブログなんて自己満足をまき散らす公害以外の何物でもない」
・・・・・ブログではなくて「日記」じたいがそもそも自己満足なモノだと思います。インターネットで公開していても、訪れた人にとって興味がなかったり不快な内容であれば、訪れた人はすぐに去っていってしまいます。だから、「自己満足をまき散らしている」のではないのです。訪れた人が自分から見に来たわけで、強制的に訪問を押し付けられたわけではないのですから。「インターネットで公開する」ことが「自己満足をまき散らしている」のであれば、別に「個人の日記ブログ」でなくて「他の種類の個人のブログやホームページ」でも「自己満足を撒き散らしている」ことになるわけですし。もともと「他人に見てもらう」目的でブログやホームページを作ってインターネットで公開するわけですから。それに、「個人の日記ブログ」の何が公害なのでしょうか。訪れたブログの内容が不快な内容で一時的に気分を害しても別に後遺症になるようなものではありません。日常生活においても不快な思いをさせる人はいるものです。その場では不快に感じても何日か過ぎれば忘れているはずです。それと同じことです。もしも「公害」と言うことができるぐらい大勢の人々が迷惑していたり、悪い影響を受けているのであれば「個人の日記ブログ規制法」とかいう法案でもできて個人の日記ブログは規制されたり禁止されたりしているはずです。「公害以外の何物でもない。」という考え方じたいが、友人その1さんのブログに対する認識が間違っていることを示しています。友人その1さんみたいに妙な偏見を持った狭い考えの人が世の中にいるのは悲しいことだと思います。ブログ(この場合は個人の日記ブログ)を否定するのであれば、ちゃんとした理由で否定して欲しいです。
ここからは私の推測ですが、友人その1さんは「日記は他人にみせるものではない」という考えの人なのでしょう。だから、他の人々が日記を公開するという個人の日記ブログに否定的で、さらに日記を公開している人々を理解できないのでしょう。しかし、自分が理解できないからといって「個人の日記ブログなんて自己満足をまき散らす公害以外の何物でもない」と発言したのは間違っています。「公害」という根拠のない悪口(決め付け)があるので友人その1さんには何らかの偏見があると推測できます。偏見に基づいた主張である以上、友人その1さんの発言内容は全く意味をなしませんし、考え方が間違っているのは明白です。だから、らくださんがショックを受けることはありません。
友人その2「痛いサイトほど人がよくのぞきにくる」
・・・・・別に「痛いサイト」でも「痛くないサイト」でも訪問者が興味を持ちさえすれば大勢の人が何回でものぞきにきます。訪問者次第です。どういった会話の流れで友人その2さんがそのような発言をしたのか分かりませんが、もしも「訪問者数が多いサイト」全てをひとくくりにして「痛いサイト」と考えているのであれば、その考え方は改めるべきです。別にらくださんのサイトは「痛いサイト」ではないのでらくださんが傷つくことはありません。
らくださんの友人の発言に対して反論しましたが、らくださん不快に思わないでください。
軽く流したほうが良かったかな?ちょっと熱くなりすぎた?
・・・・・長い。私の書き込みは長い。やっぱり私はヒマなんだと自覚しました(笑)。こういうオチに持っていく目的もあって長々と書き込みをしている私です(笑)。
そんな遠くから毎日アクセスしていただいているなんて、私は幸せ者です。
いま「ブログ 世界を変える個人メディア」という本を読んでいて、ニュース・ブログの役割に興味がわいてきたところです。私の場合、ウェブ上で書いていた日記がサーバートラブルで使えなくなって、窮余の策としてブログを使い始めたので、日記の域を出ていません。どういう方向に発展させていくか、ちょっと考えようと思います。
>ひろやさん
物好きですか。ま、私も物好きといわれることが多いですし、物好き仲間が集まるブログというのもいいですよねっ!
>Red-ipsさん
あの電車事故のマスコミの姿勢についてはブログ界が一定の批判力を発揮したような気がしています。ブログにはまだみんながはっきりと認識していない力があるのかもしれません。
周りの人が全力疾走しているなかで立ち止まって左右を見回したり、後ろを振り返ったりするような感じでやっていきたいと思っています。
>ハググさん
ハググさんの長文コメントはいつも読みでがあって、感謝しながら何回も繰り返し読んでいます。
個人サイトを「公害」扱いした友人は一例を教えてくれました。固有名詞などで検索すると、検索結果の上位に個人のブログが出てきて、そのブログが信用できない内容だったり、使える情報が検索画面の下位に行ってしまったりして、リサーチの業務に支障が出ているという話でした。
2人目の友人がいう「痛いサイト」が具体的にどんなサイトを指しているのかは不明です。
深刻に傷ついたわけじゃありませんからご心配なく。「個人のブログだからって甘えちゃいけないな」と思えた点では、よかったかもしれません。
考えてみると、不思議なもんで紙に書く日記はいつも3日坊主なのにネット上で公開すると長続きするんですよね。
特にブログだとコメントとトラックバックがあるから双方向にコミュニケーションできるのがいいです。といっても、あまりにもコメントがあまりにも殺到すると、放置プレイになってしまいますが…。
どんな内容にしても、同じニュースでも多種多様な見方がある、それを再認識するのがブログの魅力だと自分では思うのです。だから御友人の意見というのもまた、ブログから発生した多種多様な見方のひとつなのだと思えばよいのではないでしょうか?
世の中のブログすべてが良いとは言いませんが、少なくともらくださんのブログ、自分には大いに考えさせられる事が多いのです。
「公害」の一例、「リサーチの業務に支障が出ている」・・・・・なるほどです〜、(私の前の長文コメントはこの例に対応してないですね〜。)、仕事絡みなら辛口にもなりますね。日記だと特定の事柄だけでなく様々な事について書き込むので、悪意がなくても必然的に検索に引っかかり易くなるわけですね。「リサーチの業務」ですか、・・・・・文句の一つぐらい言いたくなりそうですね〜。
「ふむふむ。」と読んでいたら思い出しました〜。これは、まだらくださんに教えてなかったですね。またまた、Yahoo!です。既に修正されてしまったみたいなので表示されないですが、Yahoo!で 胡散臭い と検索すると、検索結果の上から一番目と二番目に
・亀井静香公式ホームページ
・KIRIN 極生・生黒[発泡酒]
という検索結果が出ていたのです。
前回の民主党のサイトではないですが、こういう面白い検索結果が表示されると、検索プログラムも「公害」に少しは関与しているのかなとも思ってしまいます(笑)。
でも、「公害」扱いはやっぱり良くないです〜、気持ちは分かりますが「公害」ではなくて「仕方のないこと」だと思います。
過分な褒め言葉ありがとうございます。くすぐったくて背中をくねらせておりますです。これからも試行錯誤しながら書き続けようと思います。
>ハググさん
その友人が仕事で「売国」で調べたのだったら、私のブログは「公害サイト」と言われても反論できません。グーグルでは結構上の方に出てくるんです…。
「胡散臭い」で検索したかった。これも面白がって書くと、「売国サイト」かつ「胡散臭いサイト」に認定されていたかも。ウフフ