2004年03月06日

PCウイルス、逆もまた真なり?

 Mydoomの流行が一段落したかと思ったら、今度はNetskyとかW32/Bagleとかいうウイルスが流行っているそうだ。きょうは朝からかなり感染メールが届いた。

 大抵のメールはみたこともない海外ドメインから送られてくる。きょうは間接的に知っている人が差出人のものが1通あった。ややこしいのは、最近のウイルスが感染メールの差出人を詐称すること。この人と私の共通点は温泉関連のホームページを運営していること。感染者がだれか分からないけど、どうも温泉つながりらしい。

ちなみに、この感染メールを送ったことになっている人にメールを送ってみたら「このメールアドレスは現在使われていません」ということで返送されてきた。感染者のアドレスブックに、その人と私のメールアドレスが載っているらしい。

 ってことは、逆もあり得るのかな? 私が差出人になってウイルスメールを送っていたりして。そうだとしたら迷惑な話だ。本当の感染者を突き止めるにはどうすればいいんだろう。感染者が事実を知らない場合、そのPCを使い続けるんだろうか。そうしたら、感染はどんどん広がって行く。あるいはPCが一定の時期に動かなくなってウイルスに感染したことを知るのかな。

 PCウイルス対策していない人ってどのぐらいいるんだろう。かくいう私も3年余り前に1度やられた苦い経験がある。まったく無防備だった。あのころのウイルスはまだ、メール差出人を詐称することもなかったので、すぐに友人らから「ウイルスに感染しているよ」って警告が直接寄せられたっけ。やっぱり一度被害に遭わないとなかなか恐さが分からないかも。

 しかし、アンチウイルスソフトを開発している会社って、ウイルスが敵なはずなのに、ウイルスが全滅したら商売あがったり。なんか矛盾している。
posted by らくだ at 21:32 | 東京 ☁ | Comment(0) | TrackBack(0) | Web&ブログ | 更新情報をチェックする
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