大会が終わった今になって公式サイトにアクセスし、「トラッフィー」なんていう公式マスコットがいたことを知った。そんな私が今回の大会で驚いたのは以下の3つ。「三大ビックリ」なんてちょっと大げさかもしれない。
1)銅メダルで号外
オリンピックの金メダルで号外なら分かるけれど、世界陸上の銅メダルで号外っていうのは、今大会の日本勢の不振を一段と印象付けただけだった。もちろん土佐選手はよくやったと思うし、北京五輪代表内定おめでとう!と言いたい。
2)観客が少ない
たまにテレビ中継をみると観客席に空席が目だった。サッカー中継を見慣れているせいか、やけにガラガラに見えた。高校野球があれだけ盛り上がるのだから、暑さのせいとは思えない。
3)日本勢の不振
外国人選手は「暑さに弱い」「たとえ暑さに強くても、日本のような湿度には弱い」という話だった割に頑張ったな。日本人は地の利で実力以上の力が出せるのかと思っていた。最終日にメダル1つ取れてよかった。
それにしても陸上に水泳にバレーボール、日本で立て続けに国際大会が開かれたな。なんだかんだいっても日本企業ってお金持っているのね。
それにしてもテレビで表示されていたあの「67億分の1位」ってなんでしょうね。男子の競技でも女子の協議でも複数の選手が参加するリレーの競技でも「67億分の1位」と表示していたのには呆れてしまいました。世界陸上大阪大会は他にもいろいろと下記リンク先のような問題点があったようです〜。
・たくろふのつぶやき
http://takutsubu.blog.drecom.jp/archive/3742#comments
・痛いニュース
http://blog.livedoor.jp/dqnplus/archives/1026261.html
あ、そうか、忘れていた。50キロ競歩の誘導ミス。あれはビックリなんてもんじゃなく、呆れも通り越しているからなんて表現すればいいのやら…。
ホテルのロビーの床で寝てマラソン4位になったヤレド・アスメロンは立派です。
5位の日本人は勝負意識の薄さにビックリです。
http://www.mainichi-msn.co.jp/sports/field/news/20070829k0000m050178000c.html
その話、全然知りませんでした。ひどいですね〜。ロビーの床に寝かせたっていう事実もひどいし、記事の末尾に出てくる後方委員長の談話もまったく責任を感じていない様子で頭にきました。
相手がエリトリアだからこの扱いってことなんでしょうか? アメリカの選手団をそんな扱いするわけないし。本当に不愉快な話です。