2007年07月07日

犬がねもち

 いつも走っている近所の公園に何日か前から七夕の短冊が飾られた笹竹がお目見えしているのは知っていた。今朝はいつもよりも早起きしたのでジョギング後に何枚か見てみた。

 「お父さんの病気が早くよくなりますように」とか「お姉ちゃんがテストにごうかくしますように」「平泳ぎができるようになりたい」「サッカーがうまくなりたい」なんていうごくオーソドックスなものが多い。大人の字で「家族が健康でありますように」というのもあった。

 パッと見て意味が分からなかったのは「犬がねもち」。それってどんな餅よ?とか思った。数秒後、すぐそばの短冊に「大金持ちになる」っていうのを見つけて謎が解けた。「犬がねもち」の子は勢いあまったのか、必要ないテンを「大」という字の右上に書いていたのだった。

 気をつけてみるとほかにも「5おくえんほしい」「たからくじがあたる」なんていうのもあり、少し世知辛さを感じる七夕となった。
  
タグ:七夕
posted by らくだ at 16:17 | Comment(2) | TrackBack(0) | 日記 | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
私も子どもの頃「一億円欲しい」とか、「大金持ちになりたい」とか書いたなぁ〜。家が貧乏だったわけでもないのに。なんかそこに輝かしい未来があるような気がして…。

大人になった今は、「愛が欲しい」なんて書いたりして…。

ああ、なんて夢のない七夕なんだろう。
Posted by 蔵@大阪 at 2007年07月07日 22:49
>蔵さん
あれ、そうですか。私のころは「社長になりたい」なんて書く子はいたけれど「1億円」とか「宝くじ」なんて子はいなかったので、ふ〜んと思ったのです。

考えてみると「犬がねもち」で食べ物を連想する私も、苦笑されてしまいそうですね。
Posted by らくだ at 2007年07月08日 22:27
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