2007年07月03日

ありがちなサイクル

1.自民党の支持率低下(今回は年金問題とか久間発言とか)
     ↓
2.民主党が勢いづく
     ↓
3.勢いづいた民主党が選挙で候補者を乱立(ってほどでもないか)
     ↓
4.「たまには民主党に投票してみるか」っていう有権者がじわり増加
     ↓
5.選挙で民主党が躍進
     ↓
6.民主党とマスコミが「二大政党制の時代がきた」と鼻息荒く喜ぶ
     ↓
7.民主党新人議員の学歴詐称や異性問題などが週刊誌にすっぱ抜かれる
     ↓
8.民主党の勢いはどこへやら、お詫び会見に追われる。
     ↓
9.「やっぱ民主党に期待したのが失敗だった」と有権者に愛想をつかされる
     ↓
10.有権者が自民支持に戻る
     ↓
   1.に戻る
posted by らくだ at 21:53 | Comment(5) | TrackBack(0) | 話題 | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
いかにもありそうで笑ってしまいました。
4から7に直結ってのもありそうですが。

今の自公独裁がいいとは思いませんが、非生産的な批判ばかりしている民主党が政権を取るのも恐ろしく、どこに投票しようか迷っています。
Posted by masashi at 2007年07月04日 07:44
通称「民主党のブーメラン」
無駄な追求、誹謗中傷合戦で国民の未来を決める大事な法案を等閑にするのはやめてほしいですね

そうそう、今度の選挙もさっそく某政党の友達からお電話が・・・公明正大にやってほしいもんです
Posted by 索@飯山 at 2007年07月04日 11:57
>masashiさん、索さん
 どうも日本の政治ってダレているというか緊張感がないというか、おもしろくありません。ワクワク感ゼロ。

 海外に住んでいるときのほうが、選挙権もないのになぜか政治に対する感心が強くなります。
Posted by らくだ at 2007年07月05日 23:36
「ありがちなサイクル」を見て妙に納得してしまいました〜(笑)。呼び方が違うだけで民○党も自○党ですからね。たたかれるところも同じでブーメランになってしまうわけです。

「どうも日本の政治ってダレているというか緊張感がないというか、おもしろくありません。ワクワク感ゼロ。」
・・・・・政治家が政治屋になってますからね。そんな政治家たちに票を入れて当選させる私たち日本国民にも責任があるわけですが。そもそも選挙制度がおかしい。小選挙区制や比例代表制って大きな政党が小さな政党を潰すためだけの仕組みにしか思えません。「一票の格差」が問題になって取り上げられていることもありますが、「一票の格差」をできるだけなくすというのであれば、まずは小選挙区制や比例代表制を廃止しないとダメでしょう。これらの制度を続ける限り自○党は有利で安泰だからいくらダレても不祥事を起こしても自○党はびくともしないのです。自○党に対抗すべき存在の政党である共○党や社○党の人数が現在のように少ない状態では自○党はやりたい放題で政治がつまらなくなるのは必然です〜。国会の質疑応答の時間は政党の人数で決まるので人数が少ない小さな政党はわずかな時間しか与えられません。大きな政党がのらりくらりと適当に時間稼ぎをして時間をつぶせば共○党や社○党といった小さな政党の質問時間なんてすぐなくなりますからね。そうやって時間をつぶせば、つつかれたくないところをつつかれずに好きなように政治ができる。民○党はブーメランだから自○党は民○党に何をつつかれても同じところをつつけばなんとでもなるわけですし、政治がダレる状況になっているのです。政党の勢力図の塗り替え、政党の人数のバランスを崩さない限りこのままダレた政治は永遠に続くでしょう。ま、共○党が大幅に増えれば勝手に政治も面白くなって問題も解決するんですけどね。なぜなら、共○党が大躍進して人数を増やせば他の政党が大慌てで共○党に対して共同戦線を張るでしょう。今までみたいにダレた政治をしている余裕もなくなり、国民からの支持を獲得するために真面目に政治をするようになるでしょう。妙な偏見を刷り込まれて共○党嫌いになっている人は「(共○党という)毒をもって毒を制す」と考えれば分かりやすいと思います。だいたい政党ごとの主張をちゃんと聞いてみれば分かることですが、ずっと何年も内容を変えずに庶民のためになる主張をしているのは共○党だけですし。でも、経済界の人間にとっては嫌な主張でしょうね。共○党の主張だと稼いだお金を他の人々に分け与えないといけなくなりますから。お金持ちやお金をたくさん稼いでいる人々は自○党を支持するでしょう。庶民にも稼いでいる株主が増えたので自○党支持者もけっこういるでしょうね。社○党は以前「自衛隊合憲」と方針転換したのが致命傷でしたね。公○党は宗教がらみですからね。もう少し具体的に言えば公○党の支持母体の創○○会が宗教団体なわけですが。ここは信者が組織票をきっちりやってくるので、当選者の票数を見れば当落選上にならないようになってますし。しかし、宮崎県の知事選の時の選挙ではその組織票が思うように集まらず、東国原知事に流れたのには驚きましたが。

とりあえず、ダレた政治をさせない人数ぐらいに共○党か社○党が増えてくれればいいいのですが。期待は薄いですけど。

久しぶりの書き込み〜。長いコメントでごめんなさい〜。
Posted by ハググ at 2007年07月07日 05:36
>ハググさん
 久々の読み応えのあるコメントありがと〜。ハググさんのいう(書く)ことすごくよく分かります。

 何の選挙のときだったかな、候補者の主張を比較して「少なくともうちの選挙区では共○党候補のいうことが一番マトモ」だっていう話になったんです。でもいざ投票って時になって家族が「どうせ共○党に入れても当選しないのだから、戦術としては自○党を落選させる可能性のある候補に入れたほうがいい」と言い出したんです。それも分かるんだけど…。その時は政治って夢も希望もないなぁと思いました。
Posted by らくだ at 2007年07月08日 22:38
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