2007年06月21日

機内のケータイ 日本は逮捕、欧州は使用解禁

 何日か前に飛行機の中で携帯の電源を切らなかった人が逮捕されたというニュースがあった(朝日新聞)。いよいよそんな時代になったか〜と感心していたら、欧州では機内での電話が9月から認められるという(International Herald Tribuneの記事=英語)。

 OnAir社のシステムを備えたエアバス機で高度3000メートル以上なら携帯電話による通話やメール交換が認められる。客室乗務員が必要に応じてシステムのスイッチを切ったり、機能を文字送信だけに限定することもできるそうだ。

 エールフランスのA318を皮切りに、英BMI、ポルトガルTAP、格安ライアンエアーで利用できるようになる見通し。通話料はまだ決定したわけでないが、通話は1分2.5ドル、ショートメッセージは1通50セント程度になる見通し。

 OnAir社は、乗客と乗務員の10−25%は携帯電話の電源を機内でも切っていないとみており、安全性には問題がないと自信をのぞかせている。

 個人的には飛行機の中まで携帯を使いたくない。と書きつつ、台湾からは携帯メールをずいぶん送った。ソフトバンクモバイルは最初の100文字程度の先行受信が無料だから全メールを携帯に転送しているのだ。それでついついメールチェックすると、返事を書きたくなってしまう。
posted by らくだ at 23:07 | Comment(2) | TrackBack(0) | 話題 | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
個人的には、日本(の一部の航空会社)がするように
やめなければ取り締まる事を希望します。

なぜか?
1.安全のため
たった一人の携帯使用者のために飛行機の運行に支障がでて事故がおきたら「ちょっとだけ」じゃすみませんよね。

2.精神衛生上。
仮に飛行機の運行に悪影響を与える事がなかったとしても、隣や周囲の乗客は「この飛行機は落ちるかもしれない」と想像することがあります。
非常に怖いです。

3.一部の医療機器を使っている人のため
これは一部の人でしょうが、携帯を使われると携帯電話で人殺しができてしまう。
狭い空間に長期間座っておかれる環境を考えると…「あら死んじゃった」じゃすみませんよ?

Posted by 匿名希望 at 2007年06月22日 04:37
>匿名希望さん
 う〜ん、私は安全性のことは分からないのですが、隣の席の人が携帯で話し込んでいたりしたら、うるさくて迷惑でしょうがなくてイヤです。

 部分的に解禁されると、あっというまに全体に広がるのではないかと、少しおびえています。
Posted by らくだ at 2007年06月25日 22:26
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