ところがフタを開けてみると、どっこいどっこい。サッカーのことをほとんど知らない私には、白いユニフォームの選手の方が青いのよりも多く見えたぐらいだ。
実況も時間的に余裕のあるうちは「引き分けは負けに等しい」などと強気だったけど、そのうち本当に引き分けそうになったら責任転嫁で解説者に「引き分けたらどうでしょうか?」と振ってた。きっと「まだ、大丈夫ですよ」と言わせたかったんだろう。北澤も武田も「大丈夫」と保証はできないし「厳しくなりますが…」と口ごもっている感じだった。
それもこれも後半ロスタイムに久保が1点入れてくれてチャラ。思わず黄色い声で「行け〜」とテレビに向かって叫んでいた。この先、あと何回ハラハラさせられるんだろう。まぁ、きょうのところは終わりよければすべてよし。