アメリカでは予想以上に関心が薄い。いつものぞいているニュースサイトでは、ワシントン・ポストが国内ニュースのページに「脱走兵が再開のため帰国」というAP電の記事を写真つきで載せているのしか見つけられなかった。ニュース系のブログはどこも取り上げていない。日本絡みのニュースがあるといつもメールをくれる友人からも連絡がなかった。ジェンキンスさんの地元ではそれなりのニュースになっているみたいだけど、米全土でみればそれほどのニュースじゃないんだな。
ジェンキンスさんは自伝をタイムから出す予定で、その契約金が手に入ったから今回の旅費を払えたとか聞いた。共著者もタイム誌の人だから英語で出すんだろうけど、それほど関心があるように見えないアメリカで果たして売れるんだろうか? 他人事ながらちょっと心配だ。この温度差じゃ日本語版しか売れないような気もする。
【追記】ジェンキンスさんの日本語版の本「告白」は2005年10月上旬に角川書店から発行される。
「再開」じゃなく「再会」ですよね?
ジェンキンスさんがなにかするのか?と見た瞬間思ってしまったのでした。
「百聞は一見にしかず」のほうにコメントしたいんですが、ちょっと思いが強すぎるのと、それをうまく文章にする自信も時間もちょっとないので。
読む時間だけはなんとか確保していますが。