この会社、非を認めたかと思えば「責任は熊本県にある」と逆ギレするなど、態度をクルクル変えて当事者を翻弄してきた。いいかげんこっちも飽きていたところ。廃業の事実は今のところホームページ上には掲載されていない。
このホームページには最近まである個人の住所や電話番号などの情報がさらされていたけど、そちらは削除されたようだ。というのも、同社に抗議を寄せた学生と秘書室長のやりとりが一部恣意的にメディアで使われたと激怒した同社、双方の交わしたメールの内容を公式ホームページに乗せていたから。メールを書いた学生だって、まさか自分の住所や電話番号まで掲載されるなんて思っていなかっただろうに。人権なんて言葉が通用する会社じゃない。理解の範囲を大きく超えている。
14日に書いたイーバンクもそうだけど、なんだか珍妙な会社が増えているのかねぇ。舞台となったアイレディース宮殿は黒川温泉の旅館組合からも除名処分を受けているし、たぶん客も減っているんだろうな。いくら人気の黒川温泉でもなかなか難しい立場だったはず。
アイレディース宮殿の廃業は、アイスターにとってはトカゲのシッポ切りみたいなもんじゃなかろうか。痛い目をみるのはアイレディース宮殿の従業員だけ。アイスター社長は「廃業は最大限の謝罪を示すため」(ヤフーの毎日新聞ニュース)とか言っているけどね。これまでの例からして、また急に態度を変えるのではないかと、ついつい期待してしまう私でした。