先着の斎藤さん、とにかく生き生きとしている。180日間で一周できなかったことを悔やみつつも、すごく楽しそうで充実した表情。話すことも笑いを誘い、おもろいジイちゃんといったところ。一方の堀江さん、単独無寄航での世界一周は2回目だし、そのほかにも太平洋横断などやっているからか、ものすごく冷静で当然という顔。もともと興奮しない人なのかな。
堀江さんのヨットの帆にでかでかとSUNTORYの文字が書かれているのをみて、『スポンサーがつくといろいろ窮屈なのかも』と思った。ヨットの名前も「SUNTORYマーメイド号」だし、ホームページのURLもhttp://www.suntory-mermaid.com/index.htmlと、サントリー一色だ。ホームページではサントリーは「協賛」企業で、ほかにも「協力」とか「後援」の団体・企業がいる。お金の心配はいらなかったんだろうね。ホーン岬付近を進んでいるところを別の船から撮った画像もテレビに出ていたし。
斎藤さんのホームページは気のせいか、素人感が漂っている。本人は、97年以降に出場したレースについて「その殆どを自己資金で賄ってきました。今では資金は枯渇しており…」と書いている。「ご支援・ご援助のお願い」コーナーもある。昨日までは聞いたこともない名前だったのだから無理もないか。あのキャラだったら、これからメディアにいじられたり、あちこち講演に呼ばれたりして稼げそう。ヘンに落ち着いたジイちゃんにならずに、弾け続けて欲しいもんだ。
以後、妙にお馬鹿な元気が出てきたアタシです。
それだけで「ありがとう!」な気分なのです。
アタシの頭の中では、堀江さん(堀江青年)の顔は「太平洋ひとりぼっち」の裕次郎の顔になっちまってます ^^;
斉藤さんなら・・・・笠智衆辺りの主演で(生きてれば ^_^;)ドラマチックなのを観たかったな。
宇野重吉じゃ(生きてれば ^_^;)変に哲学的航海になりそうで、観てて疲れそうだな・・・
てなことに思いを巡らすてなぁ、どっか毒されてるんだろな、てことを自覚しつつ、、、、斉藤さんのことを事前に知っていれば、油壺までブッ飛ばして帰港を待ちかまえてたよな気がスル 今のアタシです。
中高年のみなさんはきっと、斉藤じいちゃんの笑顔に、力を貰っただろな、と。ただ、もう、単純に。
唐突だし orz
斉藤さんて会って話してみたいという気にさせる人ですね。マスコミが放っておかないでしょう。それがちょっと心配でもあるんです。
実は最近父を亡くしたんだけれど、多分斉藤さんに父の匂いを感じてるんですよね。どっか似たトコロ(顔じゃなくて、やってることネ)があるから。
マスコミが放っておかない、てのはありそうですね。
でも、それに流されて変わっちゃう人でも歳でもないよな気はします。
ちなみに、らくださんの、ネパール(だっけ?)に行っちゃうお父様のことも、好きです ^o^
人生を楽しんでる感じの元気なじじばば、大好きです。
かくなる上は、熟女にも頑張ってもらわないと・・・、
ということで、和泉雅子さんネタを書いてみました。
ところで以前、ラジオで堀江さんが言ってましたが、
最近は衛星通信でインターネットに繋がっているため、
メールの返事を書くのに結構忙しいそうです。
島影一つ見えない大海の上で、必死でキーボードを
叩いている堀江さんを想像すると、何だか可笑しくて
たまりません。
そのアメリカ出航前、家族に語ったとされるのが「90日で着くつもりだが、天候のこともある。120日が過ぎるまでは警察に連絡するなよ」そう言い残して闇夜にこっそり港を出た。
それに比べると今回のは冒険のうちに入らないということか。斉藤さんもカッコいいけれど、上には上がいますね。
殆ど、ヨットを趣味にする人のいない日本で、お金と時間の必要なこれだけの事をやってしまう堀江さんや斉藤さんのエネルギーはたいしたものです。
私もリアルタイムでは堀江さんのアメリカ行きを知りませんが、父がファンで「太平洋一人ぼっち」の本も持っていたので、子供のころから馴染みがありました。密入国で逮捕を覚悟していたら、サンフランシスコの名誉市民にしてくれたとか。アメリカってそういう懐の広さは感じますね。
その当時に比べたら、今はあれだけの有名人でスポンサーの獲得にも苦労しないから冒険度は低いように感じ、上記のエントリーを書いたわけですが、命がけであることには変わりありませんね。年齢を重ねているのにチャレンジし続けるのはスゴイことです。
でも乗ってしまいそうな気がします。
彼女も2年後には還暦を迎えるとか。
是非とも挑戦してもらいたいですね、
南北回り単独無寄港世界一周に。
ところで、すでに他の人がコメントして
いるかも知れませんが、「らくだ」と聞くと
私は古典落語の名作を思い浮かべてしまい
ます。とても、うら若い(?)女性の筆名とは
思えないのですが・・・。
もし宜しければ、由来を教えて下さい。
私は年季の入ったオバさんです。以前よく夫から「らくだに似ている」と言われていました。
あと、チュニジアでラクだ・ツアーに参加したとき、ガイドから「ラクダはおとなしそうに見えるけど、結構気性が荒く扱いにくい」と聞いたのも私にピッタリかなと思ってつけました。