京都と大阪でお花見の一日。
まず嵐山へ行く。というのも何年か前の桜の季節に嵐山へ行った夫が良かったと言っていたからだ。夫は私とは趣味が正反対。温泉も嫌いだし、桜も「花粉症の季節の花だから、見るだけで条件反射的に鼻がムズムズする」と冷たい。
そんな夫が誉めるくらいなのだから、さぞかし素晴らしいのだろうとワクワクしていた。嵐山へ行くのは高校の修学旅行以来。どこで桜を見るべきか知らなかったので渡月橋のあたりを散策してみたものの、期待が大きすぎたのか、歩き回る場所を誤ったのか、それほどの感動はなかった。
正直いって『川の雰囲気などをのぞいて桜の花だけって話になったら、我が家の近所の石神井川だってかなりの名所だよ』と思ったし、それにも増して『あたしには嵐山よりも新世界の方が性に合ってるな〜』としみじみ感じた。
寄り道をして大阪にもどり、造幣局の桜の通り抜けへ。あいにく雨に降られた上、暗くなってしまったけど、こちらは見ごたえがあった。
これだけ多くの種類の桜を見たのは初めて。中にはまだツボミのもあって、全体的には見所にはちょっと早いかなってところ。出口付近は咲き乱れ状態で嬉しくなった。
でも、個人的に一番受けたのは、写真の貨幣セット。実物は見なかったのだが、全種類の硬貨が特製の台紙にはられていて1800円だったかな。すごいボッタクリに感じられて苦笑した。造幣局ともあろうものが、暴利をむさぼる土産物屋みたいなことしてもいいのだろうか。
それにしても、携帯からの更新は疲れる。
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私の父はこうゆうものが好きでよく買ってました。結局私のこづかいになるんですが。
本局だなんて全然知りませんでした。
大阪の人はこういう「パッケージでごまかして高くなっているもの」は絶対買わないっていうイメージが私にはあるんです。だから大阪的な商品とは感じなかったのですが、大阪の人ってこういうものをつい買ってしまうんでしょうか? ちょっと意外です。
行き方ばかり気にしていたら、一方通行だったので出口からの帰り道がさっぱり分からず、ラブホ街を通り抜けて桜の宮駅(だったかな)にたどりつくまで、結構心細かったです。