2004年07月26日

「毛布を送るよ」とメールが来た

 アメリカ人の友人から久しぶりのメール。「日本は水害で大変なんだってね。大丈夫? 生活用品は足りてる? 毛布ぐらいだったらアメリカからでも送れるよ」。なんていいヤツなんだ。どうも日本が全国的に豪雨災害に見舞われたと思っているらしい。

 ま、それもそうだよな。新聞に出たとしても見出しは「日本で水害」とかなって、日本海側の一部の都市だなんていうことは、ちゃんと読まないと分からないはず。ニイガタとかフクイなんていう地名は聞いても頭に入らない人だって多いだろう。それに東京は丸焼きになりそうな暑さだなんてことは伝えられていないのかもしれない。ニュース性のある絵になりにくいし。

 中国もそうだったな。にわか雨には降られたけど、6月末から7月にかけて旅行している間、天気はずっとよかった。帰ってくるなり「大雨で大変だったんでしょ?」っていろんな人から言われてびっくり。私の行った雲南省も水害で大変だと伝えられていたということはあとで知った。現地ではそんなニュース全くやっていなかった。

 友人には「いや〜気持ちはありがたいけど、実は東京は猛暑で観測史上の最高気温を更新したんだ。水不足が心配なぐらい。毛布なんて今んとこ触りたくもないんだ」という返事を出す。そしたら「日本てあんなに狭いのに、なんでそんなに複雑な気象分布なんだ?」と返ってきた。う〜ん、そんなこと英語で説明するのは難しい。確かにアメリカにいたときは、天気予報をみてもあの広い国土に前線が1、2本しかない天気図が多く、なんて大雑把なんだろうと思っていたっけ。あ〜、もう返事を書くのが面倒くさい。
posted by らくだ at 23:24 | 東京 ☁ | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | 更新情報をチェックする
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