大手紙から盗用なんてしたらすぐバレるって思わなかったのかな。個人のサイトでも読ませるスポーツコラムを載せているところはあるだろうから、そういうところからパクればバレにくかったのに。ってそういう問題じゃないか…。あるいは、既に個人のサイトからもあちこちパクッていたのかもしれない。そういうのは明るみに出ないだろうけど。
今朝の日経新聞によると、「担当部長は盗用の発覚後、契約ライターに身代わりを依頼」とか「11日にはほかの盗用が発覚、ライターも身代わりを告白した…」とあるのだから、スケープゴートにされたフリーライターは確かに存在するらしい。その人にしてみれば、さぞかし迷惑な話に違いない。
TBSのホームページにあるお詫びは最後の部分にこう書いている。
視聴者の皆様、TBSホームページをご覧いただいている皆様、それに読売新聞社、毎日新聞社、朝日新聞社をはじめ関係者の皆様に深くお詫び申し上げます。以上ちょっと違和感があるな。迷惑をかけたフリーライターも新聞各社と同列にして謝るべきでは。「関係者のみなさま」でまぶしちゃうっていうのは、個人でフリーライターという立場だからないがしろにしているような感じがする。もし、この部長が弱小メディアや個人のサイトからパクっていたら、TBSはしらばっくれたのじゃないかと思ってしまう。最後の「以上」っていうのも、こういったお詫びの文章にはぶっきらぼうな印象だ。
いつも、深くうなずきながらブログ読
ませていただいてます。
なんか、TBSの対応ってぶっきらぼうですよね。
日本全体にもいえることかもしれませんが。
大勢対する優しさばかり優先して、個人への優しさが不足していると思います。
ここに書くのは相応しくないかもしれないけど、昨日、例のリコールの件でうちのトラック2台三菱ふそうに出したんだけど、そのときの担当社員(中年男性&若い女性)のどちらも客に対するわびの言葉とか、なんにもなかった。
「これでいいのかな〜?(大丈夫?という意味で)」と聞いたら「いいんじゃないですかぁ〜」という間の抜けた返事が返ってきた。
大きな組織って、結局こんなもんなんだろうな。
部長自ら盗用ってのも問題だけどバレバレの誤魔化しをやってしまうっては報道関係者としてどうなのかと。
らくださん自身、それについてどう思われましたか?
おもしろいのは主語が「俺」になっているバージョンもあったそうで。「あんたはあたしか?」ってコメントしたかったのですが、私がのぞきにいったら既に削除されていました。
パクられないにはネットで自分の文章を公開しなければいいのでしょうが、そういう後ろ向きの発想ではしょうがないので、「ワハハ…」と楽しませていただくことにしています。