2007年03月13日

都知事選その2

 都知事選がここにきて少し面白くなってきた。朝日新聞の記事を頭から信用していいものかどうかは自信がないのだが、少なくともこの記事によるとチャレンジャーの浅野氏と石原現知事が「接線の様相」だそうだ。

 対立候補が黒川紀章氏と吉田万三氏だけだったら(失礼ながら)どちらも泡沫候補。それもかなり小さな泡という感じだった。少しは当選の可能性がありそうな浅野氏が出てきて、なんだかホッとした。でも、何日か前に読んだ見た週刊誌では「現段階では石原氏圧勝」とか出ていたんだよな。ここ数日で浅野氏の支持者がググっと増えたんだろうか。

 今気がついたのだが、この朝日の記事(私が見ているのはネット版)は不思議だ。だって世論調査の結果を伝えている記事なのに、具体的な支持率の数字が出ていない。普通なら石原氏の支持率○○%に対して浅野氏が○○%だから接戦」と書きそうなもんなのだが、一番最後に石原氏の都知事としての支持率は42%(不支持率37%)と出てくるだけ。

 これじゃ両者を比較できない。数字を示さないで「接戦」と書かれても実感がない。そんな気配を感じてか、私のパソコンでも「接線」と変換されちゃったよ。

 石原都政の継続を望む気持ちなんて毛頭ないのだが、積極的に浅野氏に投票する気にもなれない。もちろん他2名は対象外。さてどうするか。私にとって選挙の時の恒例ともなっている消去法的選択だと、やっぱり浅野氏になるのかなぁ。
  
posted by らくだ at 22:04 | Comment(0) | TrackBack(0) | 国内ニュース | 更新情報をチェックする
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