日本初の大型市民マラソンということで、ワクワク期待してテレビをみていたのら、男子の世界陸上出場選手選考会を兼ねているということもあり、予想していた以上に普通のマラソン中継に近かった。確かに私レベルのヨタヨタ走っている市民ランナーを見ても一般の人はつまらないだろし、しょうがないか。
女子は有森の引退レースということぐらいしか話題がなかった。途中で「女子のトップ集団」みたいな映し方もなし。途中経過のテロップでトップ5人の名前が出てきただけだった。世界の競合選手は出ていなかった様子で、女子選手の顔ぶれに物足りなさを感じた。世界の大都市を代表するようなマラソンになるにはあと何年かかかりそうだ。
テレビを見ていて思った。マラソンは見るスポーツじゃなくて、絶対にやるスポーツだよな。私が最後にフルマラソンを走ってからそろそろ10年になる。あのときも激しい雨の中を走ったっけ。来年の東京マラソンには出たいな。その前に抽選に当たらないと。
花粉症のことを考えると、きょうみたいに雨が降っていたほうが私にはいいかも。いっそ秋に開催してくれるとありがたい。
でも、花粉症のことまで考えが及びませんでした。秋の開催も良いですね。そのとき勇姿がテレビに映ることを期待しています。
義足のランナーは映らなかったので、出場されていることを知りませんでした。車椅子のランナーは品川の折り返し地点での競り合いと、ゴールシーンだけ見ました。
でも、こういう人たちとか、ボランティアのこととか、市民マラソンなんだからもうちょっと話題として取り上げて欲しかったですね。
ニューヨークシティマラソンは私が出たころ松葉杖で毎年27時間とかかかってゴールする女性がいたんです(多分、今でも出ていると思います)。彼女1人のためにブロンクスのマクドナルドが夜中の3時まで営業、1日遅れのゴールには大会関係者以外にもたくさんの人が待っていて祝福してくれるんですよ。
もちろん交通規制は解除されちゃって歩道を走る(歩く)んですが、毎年恒例なので車の中からもたくさん応援してもらえるとか。この話を聞いてニューヨークシティマラソンが一段と好きになりました。
東京マラソンは「交通規制で陸の孤島に」みたいなマイナス面がかなりクローズアップされていますが、世界に誇れる市民マラソンとして定着してもらいたいです。
花粉症の件、何年か前の3月だったかな、10キロのレースに出たら、ゴール後くしゃみ10連発で周りの人に笑われちゃいました。
雨のNYCマラソンを思い出しましたよ。
東京マラソンのテレビ中継を見てて、こりゃ〜見るもんじゃないなと思いました。
抽選にも申し込んでいなかったので、ちょっと後悔。来年は申し込もう。
一緒にNYCマラソンを走ってから早10年ですね。私もあのマラソンを思い出し、「今回もし出ていたら、やっぱり雨がやんでからゴールか。遅い…」と自虐的になっていました。
実は今回、制限時間7時間ならどうにかなりそうだと思い、家族には内緒で申し込んだものの外れちゃって、すっかりやる気をなくしていました。
ぶ〜が「この人たちみんな走るとお金もらえるの?」なんて能天気なことを言うので「みんな1万円払って走ってるんだよ」と答えたら、ビックリ仰天してひっくり返りそうになっていました。
でも、来年もし出場したら、雨が降っていない限りどこかで応援してくれるそうです。当然、こうめさんの応援もしてもらいます。NYまで呼び寄せた上にあの激しい雨の中を応援してもらったことまで思い出し、すごく懐かしくなりました。