固定電話にかけるのも国内ならどこでも1分間2.66円と安いのがいい。日本国内よりも米、英、韓国、中国にかけたほうが安いってのはちと納得できなかったが、最近は慣れてきた。携帯向けの1分17.5円てのはもう少し安くなって欲しいな〜と思っていたら、1月18日から料金体系が変わるそうだ。skypeの日本語版予告は以下の通り。
2007年1月18日、Skypeユーザへさらなる節約を提供する、革新的かつ衝撃的新料金設定を発表予定。Skypeの新料金プランには\0.00から\5.460(VAT除く)すべてのSkypeOut通話をカバーする接続料金も含まれます。2007年1月18日より適用開始。なんか直訳調でよく分からないといえなくもない。でも私は喜んだ。「革新的かつ衝撃的新料金設定」というからには、もちろん安くなるはずだという先入観がある。
今の料金体系でたとえばキューバに電話すると1分116.48円かかる。それが最大で5.46円(この最高金額は為替レートの変動によって変わるみたいだ)になるのかと思ったからだ。ひょっとして国内携帯向けも最大で5.46円?
それから英語版の予告をみてさらに喜びが広がった。だって、新料金体系は「1分当たり」って書いていなくて「1通話当たり」ってなっている。つまり何分話しても料金は同じってことなのでは? さらに舞い上がった。
ところが、そんなに楽観的だったのは私だけかもしれない。友人に教えてもらってのぞいた英語版のユーザーフォーラムでは、みんな新料金体系とやらをすごく警戒している。「接続料」ということばに拒否反応を示す人や「skypeは欲深い」と批判する人、「予告の言葉遣いがeBayが手数料を値上げするときと似ている」と指摘する人も。ざっとスレッドを読んでみたら、私みたいに何も考えずに喜んでいる人は1人もいなかった。私って相当おめでたくできているみたいだ。
タグ:skype