2006年12月10日

年賀状作りにおける中年の悲哀

 年賀状作りの季節がやってきた。いつもはマイクロソフトのwordを利用してハガキの半分に写真を張り込み、残り半分に「賀正」の文字、年号、住所と2人それぞれの名前・電話番号・メールアドレスを入れるだけ。いたって原始的な年賀状だ。

 今年は夫がキャノンのプリンタを買ったこともあり、キャノンのサイトからテンプレートをダウンロードしてみた。それでも2人で写っている写真を使うところは変わらない。

 我が家では毎年海外旅行で写した写真を使っている。今年行ったタイと韓国の写真の中から2人とも満足できる写真を選んだ。テンプレートに張り込んだり、文字入れをしたりする作業は私の役目なんだけど、あらためて写真をマジマジと見るとお年頃のせいかシミが気になる。

 義母が写真加工ソフトで金歯を白くしていたことを思い出し、シミ消しに挑戦してみた。でも、私が使っているのがフリーソフトだからか、単に腕前が悪いだけなのか、後ろめたさがあるからか、どことなく不自然なのよね〜。

 ついでに夫の額のあたりも寂しいから加工してみようと思い、エアブラシでスプレー状に黒く描き足してみたら、妙に黒々してとても本人には見せられない滑稽な姿になってしまった。どうみてもワカメちゃんだ。1人で涙が出るまで爆笑した。結局はシミも頭も元に戻した(夫の友人&仕事先のみなさま、この話は内緒ですよ)。

 出来上がりをみると、顔の部分なんてすごく小さいし、室内の写真だからシミも頭も問題なし(だと思う)。今年に限っては心配する必要なんてなかったとはいえ、あと何年写真を使った賀状を出せる(出す気になる)かって、ちょっと考えてしまった。
タグ:年賀状
posted by らくだ at 22:17 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | 更新情報をチェックする
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