2005年03月21日

懲りない「ホテルニューいちくら」

 昨年夏に「偽装温泉」問題で話題をあつめた伊香保温泉のホテルニューいちくら、全然懲りていなかったようで、新たな不当表示で群馬県から行政指導を受けていた(毎日新聞)。

 報道によると、いまだに温泉を使っていないにもかかわらず、昨年末からホームページに「飽きのこない温泉が楽しめます」と表記していたんだそう。いまではその部分は削除されちゃって読めず、女性用には備長炭を使用した風呂もあるという宣伝だけ。温泉の「おの字」もなくなっている。このほか、2月には別の旅館の温泉利用許可証のカラーコピー(!)を掲示して、そこに「90〜95%かけ流し」と書き添えていたという。さすがに「100%かけ流し」と書くのはためらったようだ。

 自社ホームページじゃないけど、このサイトにはまだ「メタケイ酸含有温泉」として紹介されている。「備長炭をたっぷり浴槽に入れ、温泉の効能をいっそう高めている」だって。本当の温泉だったら備長炭なんか入れるのは邪道だ。

 これじゃ、伊香保温泉のほかの宿がかわいそうだ。この期に及んでニューいちくらに泊まりたい客なんているのかね。あたしゃ、お金を払って泊めていただくなんてゴメンだ。ここはもう、伊香保全体のためにも廃業していただくしかないのでは?
posted by らくだ at 21:38 | 東京 ☀ | Comment(8) | TrackBack(1) | 国内ニュース | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
先日ニューいちくらに泊まりました。温泉のことについては全く知りませんでした。ただ接客についてはひどいの一言。夕食は予定時間を1時間近くオーバーしているのに、お詫びの言葉もなし。さらには食事のために一部屋使っているのでサービス料を請求しますとのこと。食事も乾いたイクラや、凍った刺身などが出てくるし・・・。あの宿は伊香保のイメージダウンになりかねませんね。
Posted by hana at 2005年07月19日 10:43
ここって本当にひどいとこでしょ。温泉の嘘が発覚しても全然懲りてないし。
Posted by momo at 2005年09月13日 23:40
ほんとにひどいですよね!!
Posted by おまん at 2006年06月05日 19:55
この問題は、伊香保温泉の半分が水導水だった事件でいちくらさんは操業たしか170年で黄金温泉もっている施設の30軒に入るとおもいますが、県も不当表示は、温泉の今の場所での許可証が出ていないため指導でありあまり騒いでなかったようすでしたが。
それより驚くのは、いちくらさんよりJTBのおすすめNO1のオオモリさんが黄金温泉から知らない間に白銀の沸かし温泉に変更になり、まだ黄金温泉なんて言っていること自体すごいこと、これって不当表示ではないのかな、いかほの老舗ではないところは水、と今でも思っていますが。この旅館はひどいインターネットの制裁を受け営業はかなり前からしていないですよ。
Posted by 市川 at 2006年10月20日 18:53
今年の9月始めにニューいちくらの前を通ったら、なんと倒産らしき貼り紙が貼ってあり、数日前にもいちくらの前を通ったら、そこはついに売り物件になってしまいました。
潰れて当然だなと思うけど、9月以前に伊香保を通ったのは結構前だと思うので、市川さんの書き込みの頃にはもう潰れてたのかな?
Posted by フィア at 2007年10月16日 01:26
伊香保に昔から住んでいる住人より苦言を一言。いろいろ書いてあるが昭和40年の伊香保温泉再生計画の当時の町長に始まり伊香保町ぐるみでの偽装隠蔽の犠牲旅館じゃないのかな。とにかくこの温泉問題はいちくらの1件ではなくこの1軒の旅館で片付けた感あり
もしかして・・・いちくらに対し本当に温泉じゃないと県は発表したのかな・・・疑問・・あそこは本館として源泉を1コマ持っていて事実は違うのではと最近考えさせられますがいかがでしょうか。
これだけ書き込みされて反論しないのはあの旅館経営者はだんだんえらく見えてきたが、この件について書き込む人はメディアを含め
反省すべき。事実と異なっていたら大変な事・犯罪に繋がりますかねサイバーテロかな
伊香保以外の近隣の住人も真実に近いものしりながら伊香保温泉と付き合っていることを知るべし。
Posted by 伊香保温泉住人 at 2008年07月13日 14:12
この書き込みを見て一言
何か変な感じですが私だけですかね?
毎日新聞と見出しがあるが誰が書き込んだのでしょうか、ずーと見ていると自分たちの旅館を偽装から守ろうとするあまりいろいろ伊香保温泉さんはメディアを含めいじりすぎ、自分で墓穴を掘っている感大です。未だにこんな文書を書く人が居る次元の低さに思わず笑ってしまいます。県内外の知識人でも何度も伊香保温泉を訪れている旅人は伊香保温泉のほとんどが今回の騒ぎの前はもっと問題ありではなかったのか知っていて利用していましたが。
いちくらさんはたしか本館は源泉を持って居たはず県も確か温泉と認め利用許可証の関係で別館が不当表示と指導を受けたと我々は認識していますが。マスコミの発表は確かいちくらでなく他の3軒の宿が町の行政に携わる
TOPであるため町ぐるみの偽装を県が押さえたと聞いておりますが。これだけ書き込みの被害をいちくらさんは受けて反論しないのは
何か伊香保を守るために頑張った犠牲者かと
昨今考えます。がいかがでしょうか。
確かいちくらさんは操業170年とか300年とか書いてありましたがこれは事実ですよね!そうすると30〜40年ぐらいの操業年数の宿は全てとなると伊香保の70%がとなりますよね。とにかくこの温泉問題のマスコミ名を書き込みに利用しないでください。
サイバーテロとして犯罪です。
もしかしていちくらさんがしろだったらどう伊香保温泉は謝罪するのかファイアさんの話だとすでにお店も閉めておるようですが。
Posted by 旅人より at 2008年07月13日 14:53
私は、昭和39年頃から伊香保と言えば石段のそばにあった、「新井屋旅館」へ泊まっていました。
そして別館の「翠山荘」と・・・・、時が経って「いちくら」には宿泊した事は無いのですが・・・。
同じ経営者なのか?。
偽装疑惑の、矢おもてに立たされてしまったのでしょうか。
家族経営していたらしい、「新井屋旅館」の事が偲ばれます。
Posted by 通りすがりの老人 at 2008年10月23日 15:07
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Excerpt: 色々と参考になるブログでした。 とりあず足跡。
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Tracked: 2005-06-13 10:57