提案によると、撮影禁止が免除されるのは登録されたマスコミのメンバーと、事前に許可をもらった人だけだそう。アマチュアの写真家だけじゃく、旅行者も撮影しちゃだめって話らしい。罰金は25ドルの予定だそう。プライベートジェットに乗せてもらっていて「写真はご遠慮ください」と言われるのなら分かるけど、公共の乗り物の中で写真を撮っちゃいけないなんて、息が詰まりそうな話だ。
目的は「利用者と職員の安全のため」らしいけど、そんなことでテロを防いで安全になるって発想が理解できない。個人の権利を侵害するだけで、テロ対策には効果がないように思うけど。逆にいうと、カメラを持って地下鉄駅を歩いているだけでテロリスト扱いされちゃうのか…。
ニューヨークは大好きな街。あんな大事件があったとはいえ、どんどん世知辛くなっていくのが悲しい。