歩くだけでも大変なのに、言葉が通じなくて食べる物も違う毎日は相当なストレスみたいで、昨日は電車に乗って函館に向かった様子だ。1カ月弱で参っちゃったか…。別に全行程歩け!なんていわないから、日本の旅を楽しんでもらいたい。
1日に歩けるのはせいぜい数十キロ。景色が変わるのも遅々としていて、変化に乏しいだろうな。学生時代に自転車旅行をしたときの一番の楽しみは、道すがら目にする「○○まで○○キロ」の表示だったからなんとなく想像がつく。私だったら、徒歩旅行は飽きちゃいそうだ。
別に縦断しなくたっていいじゃない。全日程の宿泊先を前もって決めるなどの厳密な予定はどうもないみたいだし。好きなところを見つけたら、そこに滞在するのもアリだ。団体旅行や普通の観光地めぐりでは分からない日本を思う存分体感していってほしい。
私は再び自転車旅行をしたいと密かに思っているけれど、徒歩旅行はちょっと考えられないな。ドイツを長期旅行するのだったら、たとえ歩かなくても食べ物で参りそうだ。
ドイツは3回行ったけど、心の底からおいしいと思える物というか、もう一度アレを食べたいって物にまだ出会っていない。ヨソ者はどこで何を食べればいいか皆目検討つかない。ルーターさんも多分同じだ。
誰か彼を見かけたら、声をかけて励ましてあげて! もう1カ月も日本にいるのだし、多分、日本語と簡単な英語のちゃんぽんで大丈夫だと思う。
と、いうのも、私はドイツの会社に勤めているのです。
今は金曜の夜なので、月曜にでも早速会社のドイツ人に教えてあげようかとおもう。
それでルーターさんが東京にきた時には是非会社でご招待でもしようかな。
確かにドイツの食事はおいしくないですよね。
本社からきたドイツ人はみんなここの食事に感動して帰るんです。
私が本社に行ったときに食事につれてってもらった時、
”日本みたいにはあまりおいしくないかもしれないけど、この街では一番おいしいイタリアンなんです。”と連れて行かれたところもやっぱりおいしくなかった。
ドイツ企業にお勤めなんですね。ドイツ語ペラペラですか? 私は第2外国語がドイツ語だったのに、まったくといっていいほど話せません。ルーターさんのご招待が実現したら嬉しいな♪
食事の件、ドイツ人が日本での食事に感激するっての分かります。最初にドイツへ行ったとき、旅行で知り合ったカップルの家に転がり込んで、食べるものがなくてリンゴかじったりしていました。
最後に行ったのは3年前かな。ミュンヘンでレストランに入ったらメニューが読めなくて、現地に住んでいるらしい東南アジア系の女性に助けてもらって注文した料理が出てきたら、お湯の中にソーセージが浮かんでいるだけで、それもフニャ〜と柔らかいソーセージでした。まずかった。
ヴァイスブルストとかいう白いソーセージです。その話をキューバで会ったドイツ人にしたらおなかを抱えて笑ってました。