1位 アメリカこの中で私が同意するのはタイかな。アメリカは子供のころからの憧れの国で、一人旅の手はじめに行った国だ。まず成田から乗った某米系エアラインの客室乗務員は、白人客にはニコニコと笑顔を振りまくのに、日本人には無愛想かつぶっきらぼうな対応なのに心底驚いた(いつの間にか、あんな差別待遇はなくなった)。
2位 イタリア
3位 オーストラリア
4位 韓国
4位 イギリス
6位 フランス
7位 カナダ
8位 タイ
9位 ドイツ
10位 中国
おまけに親戚の家を訪ねて行ったら、叔母さんは髪の毛を金髪に染めているし、日米ハーフのいとこは日本人の血が混じっているというのを恥じている様子(自分の中で東洋と西洋が出会っているなんて、考えたこともなかったそう)で、期待が大きすぎたのか失望も大きかった。グレイハウンドバスを使ってアメリカを1周したのは楽しい体験だったけど、「なんか違う」って思いが残った。
旅人にはいろんなタイプがあると思う。何回か旅をして気がついた。旅には準備も必要だけど、私の場合は事前にあまりにもたくさんの情報を詰め込んでしまうと、テレビや本の情報を確認する旅になりがちだ。どこかで見たことのある写真を撮ったりガイドブックに出ているレストランで食事しておしまい、の旅はなんかつまらない。
私の興味は観光名所やショッピング、グルメよりも人間にある。言葉の問題もあってコミュニケーションは難しいし、旅先での見知らぬ人との交流はそれなりにリスクも伴うと分かってはいる。それでも、私の元気の素は旅先での人との触れ合いだ。言葉が通じないのに気持ちが通じた(と思えた)ときなど、ついウルウルしてしまう(こんなおめでたい性格なのに、今まで痛い目にあってないのが奇跡的かもしれない)。
そんな私が選ぶ「行ってみて良かった国」は以下の通り。旅に非日常を求める人間として無責任に選んだ。順番はつけられないので順不同で羅列する。
キューバこうしてみると、なぜかアメリカにとっての「ならずもの国家」が私の好みかもしれない。政治体制とそこに住む人々はまったく別物だ。だからといって北朝鮮に行く気はしないけど。
パキスタン
ビルマ
バンクラデシュ
チュニジア
ヨルダン
ジンバブエ
ペルー
チリ
私的にはミャンマー、タイ、ウズベキスタン、イラン、シリア、トルコ。やはりアメリカの制裁国とかなり重なる・・・北朝鮮は行ったことはないけど政治や体制的縛りがなけれぱいい人度は高そうなイメージ。悪い人も多くいるけど底抜けにいい人に出会ったのがインドと中国、モロッコですかね。
韓国、ポルトガル、ベトナム。
韓国、ポルトガルは特に良かった。
比較的良い人が多かった。
街中にレストランが多いのも良かった。
ベトナムはしつこいお誘い、全く無い交通
ルール、海外はこんなものだと初めて痛感した国だったけど、それだけに印象が残って今では行って良かったと思います。
ご無沙汰しております。お元気でしたか? 夏休みはどこにいらしていたのでしょうか? 私はウズベキスタン、イラン、シリアには行ったことないんです。その3カ国、どこも行きたい国です。
男性とはちょっと違うかもしれないと思ったのはトルコです。田舎に行けば別でしょうが私はイスタンブールしか知らないので、とにかく1人で歩くのが難しい所でした。1人振り切ると、すぐに次の人が現れちゃう。ネパールもウザイ男につきまとわれ、かなり不愉快な目に遭いました。「女」としてよりも「遠くから来た旅人」としてみてくれる人の多いところが好きです。モロッコも行きたいけど…。
>さとるさん
ベトナムは治安が悪いと聞いて身構えていたので、あらら、と肩透かしにあった気分でした。韓国の人も面倒見がいいですね。
私の実質的な第2外国語はスペイン語なんですが、なぜかスペインよりもポルトガルの方が好きです。やはりポルトガルの人のほうが好きなんですね。
>けんじさん
そうなんです! 私の好きな国々の多くは、行く前に「大丈夫だろうか? 結構ヤバイかもしれない」ってすごく心配していました。
ところが行ってみたら、空港で会った現地女子大生の家に転がり込んで泊めてもらったり(チュニジア)、犬に噛まれて足の傷を縫い合わせてもらった挙句「遠方からわざわら来てくれた旅行者に治療費を請求するワケにはいかない」と言われたり(ビルマ)、本当に貧しい暮らしをしているのに「もっとスペイン語の勉強をしなよ」って貴重な英西辞典をくれたり(キューバ)、あちこちでうれし泣きをしてきました。
私はもともと楽観的にできているせいもあり、世界のあちこちに行って「なんだ、人間は悲しければ泣くし、楽しければ笑うし、思い通りにならなければイライラするし、同じじゃん」みたいに感じることが多々あります。日本人同士で言葉が通じても分かり合えない人っていますが、言葉がほとんど通じないのに分かり合える(と思える)人が遠い国にいた!って瞬間の感動は、言葉では表現できません。
北朝鮮の人たちだって、お互い先入観なしにコミュニケーションしたら、きっと普通なんだと思います。ただ、今は普通のコミュニケーションができないので、行く気はないのです。いつかそんな日が来ることを願っています。
世界中どこに行っても良い人と悪い人が均等にいて、少量の金持ちと大勢の貧乏人がいて・・・
こちらまでコメント書き込んでいただき、どうもありがとうございます。
上のは海外旅行での印象なので、私の好きな国はほとんど全部1、2週間の滞在での印象です。バングラだけはインド留学中のフィールドワークで行ったので1カ月以上いました。
私は結構、相性の良い悪いがハッキリしているかもしれません。言葉もそうなんです。香港に2年近く住んでいたのに、広東語はまったくと言っていいほど話せません。抑揚のある言葉は苦手なんです。
トルコは女性だとそう言う一面も有るんですね。男でも絨毯屋がうるさいことあったり、親しげに話しかけてきて散々しゃべった後で初めて客引きだとカミングアウトする手の込んだ客引きがいたりしますけど。女性からの立場という点は残念ながら分からないのですが、ウズベキスタンはソ連時代のお陰か、古典的なイスラム式の女性の扱い方とは無縁で歩きやすいと思います。
シリアでは唯一知っている単語がwelcomeなんじゃないかと思うほど実に多くwelcomeって言われ実際歓迎してくれていい人度高いですよ。
オリコンランキングを見てみると、
西側先進国が上位を占めていてありふれた
ランキングに見えてしまいます。
僕も以前は英国傘下の国を選んで行って
ましたが、ポに行ってからは今までとは何か違った意味で旅行が面白くなったような気がします。
この夏に行ったエジプトも以前なら考えも
しなかったけど、ポで見たイスラム文化の
名残り、アフリカの人達でアフリカ大陸に行く気になったのだと思います。
エジプトはツアーで行ったので観光地
しか見ていないけど、行って良かった
国だと思います。
私は叔母がアメリカ人と結婚して、同い年のハーフの従姉妹いることから、とにかくアメリカ志向でした。
でも親戚は上に書いたみたいであまり歓迎的じゃなかったし、そのときニューヨークで会った日本人にタイを勧められ、次の旅行でタイに行ったら言葉は通じないし、食べ物は辛くて何だか分からないし、すごい疲れたんだけどなぜかはまってしまって、それからアジア、南米、アフリカとそっち方面にひかれるようになってしまいました。
アフリカもいいですよ〜