2006年09月01日

上海の歴史教科書に異変

 中国の上海で中高生が使う歴史教科書の内容がこの秋からガラリと変わったそうだ(New york Times=登録していないと開けないかも)。他の都市ではこの歴史教科書は使っていないらしい。

 記事によると、高校の教科書では社会主義についての説明が短めの1章に収められているだけでなく、1979年に始まった改革・開放路線以前の中国共産主義については章どころか一文でカバー。その代わりかどうか知らないが、ビル・ゲイツ、ニューヨーク証券取引所、スペースシャトルや日本の新幹線が出てくるという。

 毛沢東の扱いはさらに悲惨だ。中学校では毛沢東について学ぶものの、高校の教科書では「国葬の際に半旗を揚げる」という習慣の説明で登場するだけだってんだからビックリだ。半面、トウ小平は中高両方の教科書で、彼の経済的な視野が強調される格好で登場するんだそう。

 日本人として気になる歴史認識の部分は以下の通りなので、まったく変化はない様子だ。
The junior high school textbook still uses boilerplate idioms to condemn Japan’s invasion of China in the 1930’s and includes little about Tokyo’s peaceful, democratic postwar development. (中学の教科書は日本の1930年代の侵略を非難するステレオタイプの慣用句を依然として使っていて、戦後の日本の平和的・民主的な発展はほとんど盛り込まれていない)
タグ:中国 歴史
posted by らくだ at 22:44 | Comment(0) | TrackBack(1) | 国際ニュース | 更新情報をチェックする
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