ここんとこ夕暮れが早くなった。きょうは朝方の激しい雨がやんだ後、ツクツクホウシの声がミンミンゼミよりも元気に聞こえた。
スーパーでキラリと冷たい光を放つ北海道産のサンマの美しさに魅かれ、大根とスダチのセットで買ってきた。この秋初のサンマはおいしかった。明日からさらに涼しくなると聞くと、去り行く夏が惜しくなる。
■NEWS23キャスターを一新
9月25日から筑紫哲也以外のキャスターを一新するんだそう(共同)草野満代の後任は膳場貴子。筑紫哲也が変わらなければ「一新」といってもあまり変わりそうにない。
■NYT北京支局の中国人助手に懲役3年判決
米ニューヨークタイムズ北京支局の中国人助手趙岩さんが「詐欺罪」で懲役3年の実刑判決を受けた。国家機密漏洩では無罪になったし、懲役10年とか予想されていたから、これでもまだマシなんだろうか。
■スパムメールに効果あり
なんて書いてこれ以上スパムが増えたらたまらないのだが、少なくとも株式投資を勧めるスパムには効果があるらしい。Social Science Research Networkが最近まとめた調査によると、ペニーストック(日本でいうボロ株)を買い推奨するスパムメーラーたちはそれなりに儲かっているんだそう(BBC)。
要するに、自分で株を買ってからスパムでそのメールを買い推奨し、上がったところで売り抜けるっていう単純な手口。それで平均4.9−6%のリターンをあげられるんだそう。ってことはそのスパムを信じて買い上がる人がいるってワケだ。スパムメールの内容を信じて株(たとえペニーストックでも)買う人って、お人よしなんだろうか? それとも欲深い人? どうも具体像が想像できない。
NEWS23の話ですが、一キャスターがこれほど長期に渡って居座るというのは、近年の日本の報道番組ではなかったと思います。ただ、その分ある意味でのマンネリ感もあると思いますし、メインキャスターのやる気がそのまま反映されてしまいます。筑紫さんのコーナーは特別番組でもゲストとして参加でも出来ることだと思っていました。
ニュースのキャスターに新しさが求められるのも必然。筑紫さんはもう十分勤めたのだから、後任に譲ってもいいのではとも思います。ただ、筑紫さんの後任に相応しい人物がいるかどうか、という問題はありますが。個人的には「報道特集」の田丸美寿々キャスターが良いのですが、報道という観点から言えば長野智子さんも捨てがたい。男性陣はこれといった方が思い浮かばないが、田畑光永さんは国際勤務もありキャスターとしての経験も豊富。ちょっと年齢に難ありですが、公平中立な意見を述べていただけると思います。
そうですね。恐ろしい長寿キャスター(彼の場合キャスターよりもアンカーと表現したほうがいいのかもしれませんが)ですね。
こんなことを書きながら、私はNEWS23をほとんど見ていません。どうも古臭いつくりっていうか80年代の香りがするっていうか。見ているこっちが恥ずかしくなってくることもあり、見ていてなんか居心地が悪いんです。
それでも彼が代わらないのは、彼以上に数字(視聴率)を取れる若手(?)がいないってことなんですかねぇ。私も田丸美寿々の起用に賛成です。