2006年08月07日

監禁男の共通点

 毎日のように伝えられている茨木の監禁事件、犯人の村本容疑者の写真を見て「これでお見合いパーティで一回り以上年下の女性を次々にだませるんだ…」と不思議に思った人は私だけじゃないはず。よほど会話が巧みなんだろうな。

 去年だったか、青森出身の「監禁王子」もつかまったっけ。あのナルシストぶりも、あれはあれで私には気持ち悪かった。容姿は似ても似つかない2人だけと、考えてみると共通点がいくつかある。
(1)資産家のボンボン
(2)本人は何の仕事をしているのか不明
(3)犯行は認めずに被害者の合意があったと主張する
 ここまで書いてまた思い出した。イギリス人女性ルーシー・ブラックマンさんを殺害した織原城二(金聖鐘)も条件が当てはまりそうな感じだ。あれは被害者を何カ月も監禁した事件ではなく、すぐに殺害してしまったんだっけ。すでに記憶があいまいだ。

 彼らは金持ちの息子で甘やかされて育ち、他人との正しい人間関係の築き方を学べないまま成人してしまった哀れな男たちということなんだろう。村本容疑者なんて42歳。今さら真人間に更正できるんだろうか? ちょっと疑わしい。

 被害女性が徐々に増えているのも複雑な気分だ。誰かが被害届けを出して警察が動いていればそこで被害は止まったはずなのに。それだけ被害者の恐怖感が強かったってことなんだろうけど。こんな男と「駆け落ち」するつもりで殺されてしまい「凍死」と判断された女性が気の毒でならない。 
posted by らくだ at 22:24 | Comment(0) | TrackBack(0) | 国内ニュース | 更新情報をチェックする
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