2006年08月01日

「ブログがジャーナリズムを変える」

ブログがジャーナリズムを変える 今回のお出かけに持参したのはNTT出版から出ている時事通信・湯川鶴章氏編集委員の「ブログがジャーナリズムを変える」だった。

 あまり旅行向けの本じゃなかったとは思う。それにしても、正直いってこれまで読んだブログ関連本の中では最もイマイチ感がある本だった。著者の考えがまとまっていないというか、一本筋が通っていないというか、うまく表現できない。なんなんだろう?

 タイトルは「ブログが…」となっているけど、実際は「ネットが…」という感じ。著者本人はあとがきで「わたしの本当にいいたいことは、個人の情報発信がジャーナリズムを変える、ということである」としている。

 考えてみると、最新のネット関連本にしては時代に半歩遅れているような気がする。内容がどことなく古臭いのだ。去年の今頃だったら納得しながら読んでいたかもしれない。

 愛読していた著者本人のブログ「ネットは新聞を殺すのかblog」は2回目の炎上が終わって燃えカス状態になっている。そんなことも引っかかっているのか、読み終わって寂しさが残った。
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 留守中に梅雨が明けていた。あわててタイトルバナーをひまわりの写真に変更。「らくだのひとりごと」の文字が花にかかってしまっているので、左上に動かして文字の色を変えようか検討中。とりあえず数日はこのままです。それにしても東京は寒い。
タグ:ブログ 書評
posted by らくだ at 23:18 | Comment(1) | TrackBack(0) | 書評・芸能など | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
こんにちは☆

「ブログがジャーナリズムを変える」そうですね、ちょっと興味のわく題名ですね(^^;
でも、内容が「いまいち」で残念でしたね。
「お金をせっかく出して買ったのに〜」と
言う感じになりますね☆
でも、感じ方が変わった?
のは、自分自身が、きっと成長をしたことを気づかされるきっかけだったんですね(^^;
また今度は良い本に出合えることを願っています(^^;
Posted by さつき at 2006年08月04日 15:49
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