facebook / cambodia4kidsorg
相次いでfacebookとGoogle+に登録した。深い考えがあったわけじゃない。facebookは今まで何人かに招待のメールをもらってもずっと放置してきた。
ここにきて重い腰を上げたのは、友人と連絡が取りたいから。海外の友人が1週間ほど前から日本に滞在しているはずなのだが、どこにいるかが分からない。友人が出発前にfacebookに招待してくれたので、登録すれば居場所が分かるだろうと思ったからだ。
しかし、登録して分かったのは当の本人は日本に来てからfacebookにログインしている形跡がないってこと。直接メッセージを送っても当然ながら返信はない。facebook自体もやたら複雑で、設定項目がたくさんあって頭が痛くなる。
Google+は「Googleがいよいよ本気を出してfacebook対抗サービスを開発した」という話を読んでいたけれど、今のところ正式にサービスを立ち上げたわけじゃなくてまだ招待制だし、Google WaveとかGoogle Buzzなどの評判がよくないこともあって遠巻きに見ているつもりだった(Google
WaveなんてこのSeesaaブログの記事投稿画面で機能の1つとして出てくるんだけど、一回も使ったことない)。
ところが、招待してもらえる機会があったので、せっかくなので登録してみた。実名で登録しないとアカウントを凍結されるという話を読み、facebookと同じく実名登録にした。こちらは6月末に立ち上がってまだ試用状態なのでfacebook以上に情報が少なく全く使い方が分からない。
招待制だから利用している友人・知人もほとんどいない様子。それじゃこちらから招待するかっていうと、そこまでしてガンガン使うって感じでもなく、放置状態に向かってまっしぐらに進んでいるような気がする。もともと社交的な人間じゃないので、こういうソーシャルメディアはどちらかといえば苦手だ。mixiもツイッターも3日坊主に終わっている。
ただ、ネットの世界で実名化の流れが起きているとしたら、それはいいことかもしれない。振り返ってみると、ネットで知り合って付き合いが続く相手は、警戒しないで個人情報を伝え合えた一握りの人だけだ。本名すら知らないハンドル名での付き合いの人と個人的に湯めぐりや旅行に出かけたこともあるけれど、お互いに個人情報を出さないままでその後も付き合いが続いた経験はなかったように思う。
だから「らくだ」としてたくさんの人に知ってもらおうなんて気持ちはさらさらなく、実名登録にもさほど抵抗を感じなかった。数年前だったら絶対に尻込みしていたと思う。