2007年6月に爆発事故が起きたシエスパ別棟。基本的に変わっていないけれど、ブルーシートが風化してほとんど役目を果たしていない。
近づくと(というか望遠で撮ると)ブルーシートが薄くなった分だけ、鉄骨がグニャリと曲がっているのがよく分かるようになった。
すでに献花台はなく、張り紙にもお詫びの言葉はなくなっていた。「老朽化」の文字が悲しい。刑事・民事の裁判はどこまで進んでいるのだろう? 私の知る限り今年の6月19日に「事故から4年」という記事はどこにも見かけなかった。風化しているのはブルーシートだけじゃなくて事故そのものといえる。