それは…

風鈴です。これは岩手土産の南部風鈴。そんなにもったいぶることもなかったか。
風鈴を自宅に吊るすのなんて何十年ぶりだろう。久しぶりに聞く風鈴の音色は確かに涼やかで新鮮。暑さが和らぐように感じられるから不思議だ。エアコンをなるべく使わないですまそうと思っている私には嬉しくて懐かしいお土産だった。昔の人たちってエアコンがなくても賢く生きていたんだなぁと感心した。
とはいえ、風まかせなので、なかなかいい按配の音加減にならない。風が強いとチリチリチリチリ断続的に音がして結構うるさい。気弱な私は『ご近所から苦情が出ないだろうか…』って心配になるほどだ。逆に今現在みたいにほとんど風が吹かないとチリリンのチの字もない。
鳴らないと寂しいのでUSBファンの風を風鈴に当てたくなる。そうすると自分に風がこなくなって暑い。いったい何やっているんだか…。もう今年も半分がすぎてしまう。
風鈴はないので熊よけの鈴に短冊ぶら下げてつるしてみようかな。
そちらは東京よりも涼しいのかと思っていました。熊避けの鈴なら、熊が人家に近づかなくて一石二鳥かもしれませんね。(^^;
ただ音色はどうかな?