2006年07月13日

幸福度ランキング−日本はアジアで下から6番目

 ヤフーのトップページで「地球幸福度指標」なる時事通信のニュースを発見して、早速発表元の英シンクタンクNew Economics Foundation(NEF)のサイトに見に行ってきた(英語の原文=PDFファイル)。なんとも不思議なランキングで世界の上位10位は以下の通り。
 1位 バヌアツ
 2位 コロンビア
 3位 コスタリカ
 4位 ドミニカ
 5位 パナマ
 6位 キューバ
 7位 ホンジュラス
 8位 グアテマラ
 9位 エルサルバドル
10位 セントビンセント・グレナディーン諸島
 このうち私が行ったことのあるのはキューバ、ホンジュラス、コスタリカだけど、う〜ん、キューバは大好きな国で2回行っているけど訪問者として好きなのであって、あの国に住んでいたら結構しんどいと思う。ホンジュラスもコスタリカはパッとしない国だった。自然がいっぱいなのが評価されているのかな。コロンビアとパナマなんて、私が南米長期旅行をしている際には旅行者にとって最も危険な中南米2大国というイメージだったな。

 この「地球幸福度指標」とやらの算出方法は、かなり変わっている。GDPとかGNPとか関係ない。算出の3つの柱は(1)生活満足度(2)平均余命(3)環境条件−だそう。

 このうち(3)の環境条件は、化石燃料から発散する二酸化炭素を吸収するのに必要な土地など、世界の環境に与える影響を数値化したものだが、ちょっと複雑だ。たとえばコスタリカにあるチキータのバナナ農園は、コスタリカではなくてバナナ消費国の環境条件として算出されている。環境団体「地球の友」との共同プロジェクトだけある。

 ところで、我が日本はというと、全178カ国中95位と全体の半分以下に位置している。南米と中米・カリブ海諸国はすべて日本よりも上位だ。いわゆる先進国のランクは決して高くない。アメリカは150位、フランス129位、英国108位、カナダ111位と日本を下回っている。

 アジアだけでみると、日本は24カ国中19位というか下から6番目という低さだ。平均余命の長さで知られる日本のランクがこれだけ低い理由は、内訳をみると環境部門での評価が低いためみたいだ。アジアの1位はベトナム。都市部(特にホーチミンシティ)の排気ガスなんてあんなにすごいのにね。と負け惜しみを書いておく。アジアのランキング一覧は次の通り。
 1位 ベトナム
 2位 ブータン
 3位 スリランカ
 4位 フィリピン
 5位 インドネシア
 6位 中国
 7位 タイ
 8位 モルジブ
 9位 バングラデシュ
10位 マレーシア
11位 東チモール
12位 ネパール
13位 モンゴル
14位 インド
15位 ビルマ
16位 台湾
17位 香港
18位 カンボジア
19位 日本
20位 ブルネイ
21位 韓国
22位 ラオス
23位 パキスタン
24位 シンガポール
 ベトナムやブータンに生まれていたら、それよりもバヌアツあたりに生まれていたら、今よりもずっと幸せだったんだろうか?
posted by らくだ at 23:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | 話題 | 更新情報をチェックする
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