遠回りのあげくに2時間タクシーを飛ばしてようやく目的地に到着(もちろん、タクシーは航空会社持ち)。
おまけに朝方のバスで温泉に行くはずが、バスに乗り遅れた。宿の人から7時45分に出ると聞いたバスは7時発だったのだ。次のバスは午後1時で、今日中に帰って来るのは不可能だという。ここまでは最悪。
腹が減っては戦はできぬと朝御飯を食べに入った食堂で、たまたま一緒になった在住南アフリカ人にその話をしたところ、タクシー運転手の友人がいるからとすぐに電話してくれ、格安料金で連れていってくれることになった。
片道1時間半あまり、そのうち1時間以上は未舗装のガタボコ道だった…。しかも、この運転手さん、温泉の存在は知らなかったのに、行ってみたら温泉の地主はなんと彼の友人だった。
この地主さんもいい人で、片道30分ほどのぬかるみ道を案内してくれて、お金は受け取れないとキッパリ断られた。ほとんど獣道で途中で浅い川を歩いて4回ほど渡った。バスを利用して一人で来ていたら、絶対にたどりつけなかっただろう。
1日目の苦労を補っても十分にお釣りが出る嬉しい体験だった。
人生万事塞翁が馬を地で行く話ですね。
それにしても森の中のよだれが出そうな温泉・・・
閑話休題
当方またまた引っ越しを企図しております。
行先は次こそらくださん待望の南の温泉楽園です。
ちょっとした海外旅行へ行くより遠いのが難点ですが、明日から下見に行ってきます。
正式に引っ越しが決まったら招待状を送りますのでお楽しみに!!
私だったら、早々に諦めてたと思います。
GWに旅行したときに、4歳の息子に目的地にまだ着かないのかとせがまれる度に、旅とは目的地に着くまでを楽しむものだよ、人生と同じさ、なんて上から目線で言い聞かせたものですが、自分自身そのことを理解していたかというと、怪しい限りです。
今度は南の温泉楽園ですか…。私もよだれが出そうです。(^^;
良い条件で決まることを祈っております。そして私が遊びに行けることも。
うにさん、
そうですね、私も「何がなんでも」って感じではなかったのですが、南アフリカのオッサンが「任せとけっ!」みたいな感じで関わってくれたので、気がついたらタクシーに乗ってました。運がよかったです。
私が息子さんの年齢の頃って、ひっくり返った亀みたいに手足をバタバタして暴れるのが得意技だったかも…。