2006年06月20日

6月20日の雑報・雑感

■差し戻し判決
 山口県光市の母子殺人事件、最高裁が高裁への差し戻し判決を下した。大方の予想通りの結果とはいえ、あといったい何年かかるのだろうと思うと気が遠くなりそうだ。

 犯人が死刑になる可能性が大きくなったという。高裁で死刑判決が出たとしても、犯人側は間違いなく上告するだろう。永山則男のときは20年くらいかかったと記憶している。

 本村さんが記者会見で自判してほしかったと言っていた。私も同じ気持ちだ。ちゃかすつもりはないし、素人の私には分りようもない難しい仕組みがあるんだろうけど、最高裁も「決定力不足」だと感じてしまった。

■陸自サマワ撤退決定
 米ニュースサイトでは「日本はアメリカに何年も先行している」とか「彼らはまず、非戦闘員を人道支援目的で派遣した。これはイラク戦争への賛否を問わず尊い行為だ。そして今、彼らは撤退しようとしている。これもまた正しいことだ」と好意的なコメントをみかけた。

■W杯サッカーと株価に相関関係?
 AFP電によると、6月29日のJournal of Financeにアレックス・エドマンズ米MIT教授とディエゴ・ガルシア・ダートマス大教授によるサッカーW杯の成績と株価の研究が発表される。

 予選リーグでの敗退は当該国の株価指数を平均で0.38%押し下げ、決勝トーナメントで負けると0.49%下がるっていうんだけど、私には誤差の範囲内としか思えない。記事にある通り時価総額にすればすごい金額になるけどねぇ。

 報道によると、この研究は1973年1月から2004年12月までのW杯ほか主要なサッカーの試合を39カ国について調べているとか。
posted by らくだ at 23:13 | Comment(0) | TrackBack(0) | 話題 | 更新情報をチェックする
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